信州百峠

信州百峠(73)大河原峠

6月13日、前回行けなかった大河原峠への道も10日に開通しているはず。
前回と同じくビーナスラインを通って向かいます。
この日も2000m近い標高では寒いこと、カッパを着こんで向かいます。

車山高原付近では、八ヶ岳のすそ野にポッカリ浮かんだ富士山
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そして蓼科山も前回よりくっきり見えます。
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大門峠も諏訪側から来る道は大門街道と呼ばれているようです。
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女神湖畔から蓼科スカイラインに入ります。
蓼科山登山口を過ぎ
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その後も順調に通過できます。
左手前の林道唐沢線で春日温泉に抜けられます、数年前にはここを春日温泉に抜けた覚えが。
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直進し、なだらかな道を峠目指します。
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峠遠望、まさしく峠のたたずまい。
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大河原峠に着きました。
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標高2093m、この峠も2000m越え、信州の峠は雲の上です。
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ここからも蓼科山へ登れます。
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向こう側は佐久方面、快適な蓼科スカイラインを降っていきましょう!
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この下から春日温泉に抜ける春日渓谷があるはず。

ところが、
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道は崩落していてストップです。
春日温泉に出られればショートカットできるはず、だったのですが臼田を迂回して帰りましょう。
その麓にあったのが
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JAXAの臼田宇宙空間観測所、初めての出会いでしたが、ここも見学できるかな?
佐久市内、臼田と野沢の中間あたりへ降り立ちました。
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国道142号線を帰路に、回り込んだ望月には春日温泉の道標が、
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大きく迂回したものです。

先日行った長和町のやすらぎ乃湯で入浴、そして温泉内の食堂にあったのが馬肉うどん(750円)
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これを昼食に、あとは帰るだけ。




信州百峠(72)大門峠、雨境峠

古地図で楽しむ信州、その中に「地域文化を育んだ信州の峠」(西山克己著)がありました。
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6月3日、この古代東山道のコラムに触発され、かつその文中に未訪の峠=雨境峠を発見! 近くにある大河原峠と、今まで何度も通り抜けながらも確認を怠った大門峠とセットで出かけました。

前回のバイク旅で、迂闊にも積算10000kmの瞬間を見過ごしていましたが、
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今日は10100kmは見過ごすまい、ということで美ケ原から扉峠へ出て、
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和田峠に着く前に10100km達成。
しかし寒い、何枚か着こんでも寒さが刺さります。防水のカッパも着ますが震えっぱなし!
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霧ヶ峰を過ぎ
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靄にけぶる蓼科山を正面に見ながら着いたのが
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大門峠
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標高1440m
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白樺湖を経て、県道40号線、諏訪白樺湖小諸線を女神湖方面へ
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女神湖畔、蓼科牧場に突っ込むと
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蓼科スカイラインに接続、この先が大河原峠です。
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ところが、今日は6月3日、6月10日までは車両通行止めとか!

行けるところまで行こう、蓼科山登山口
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その先で惜しくも通行止めに。
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今日はここで引き返します、残念。

県道40号線に戻り、ほぼ平坦な高原道路を快適に行くと
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雨境峠(1580m)に到着、今までにも何回も通り抜けたのに平坦すぎて峠とは気づきませんでした。

案内には5~6世紀、古代東山道として開かれたということです。
古代東山道、西の入り口が神坂峠、東の出口が入山峠(旧碓氷峠)ということで、古代東山道としては信州の中心に位置します。
ここには明治、大正期に滑石製の奉納品が多数出土したことから勾玉原と言われているそうです。
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峠の先は放牧場
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その先にある牛乳専科もうもうの脇道を辿っていくと
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鳴石
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古代祭りの場だったようです。
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中山道の芦田色宿へも抜けられそう
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芦田宿を抜け
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長門町で初めて入る道の駅、長門町やすらぎステーション28
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ちょうど昼時、かりん亭でそばとネギトロ丼セットを
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ありがたいことに、日帰り温泉やすらぎ乃湯長門温泉も敷地内に、
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ゆっくりと凍えた身体を温めて帰路に着きました。

この日の走行距離は137km、所要時間は6時間35分でした。



信州百峠(71)長野県立歴史館 再訪猿ヶ番場峠

本屋で見かけたこの本、
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古地図で楽しむ信州、編者の笹本氏は長野県立歴史館の館長とあります。また記事中には明治時代の県内各村の地図が歴史館にあるという。

信州百峠を越えて二百峠を目指してはいるが、発見できる峠に限界を覚える時期になったこの頃。
古地図に峠の痕跡でもあるのでは? と思い長野県立歴史館へ。

どうせ行くなら峠道を通って、
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四賀の会田から
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花川原峠
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麻績から聖湖へ

猿ヶ番場峠は聖湖畔
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路肩を見ると旧道に行けそうです。
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林道猿ヶ番場線
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間違いなさそうです、北国街道脇往還 善光寺道
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ここにも歴史が刻まれています、馬塚
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江戸時代の領地や水争い、領民間の諍いの歴史です。
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峠を抜けて桑原宿へ
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千曲市稲荷山を経て長野県立歴史館へ
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ちょうど昼時、近くの公園でおにぎりを食べて腹ごしらえ
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展示を見て回ります。

仮面のビーナス(女神)
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縄文の村
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今日辿ってきた善光寺道
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南信へ行った際に辿った中馬街道
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県内の中馬数
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そして中馬で運んだ物量や仕分け先
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私が辿っている信州の峠もこれらの物資を運ぶ要になっていたのです。

たった5年間の筑摩県、1871年~76年の間だけ存在した筑摩県は長野県に比べても広大、松本が県庁所在地になった5年間でした。
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初期の耕運機
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など興味深い展示もたくさんありましたが、私の目的は明治時代の各村地図。
図書館に入り、係りの方に地図の見方を教わりました。
図書館内のパソコンで閲覧可能、膨大な地図はありましたが、地図毎に筆記のタッチや方角、詳しさが違います。また現在の市町村は何度もあった大合併のおかげで、旧町村と折り合いがつきません。
腰を据えて取り組まねば、現在の地図との照合もできないため今日はここまで。
インターネット上でも閲覧可能なため、時間をかけてやっていくつもりです。

帰りは麻績ではなく信州新町経由で。
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県道390号線で信州新町へ
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信更町を経て
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県道12号線へ
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牧乃島城跡を経て国道19号線へ
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一路松本まで帰りました。

この日の走行距離は186km、所要時間は6時間35分でした。


信州百峠(70)大峠、番外編=一ノ沢(常念岳登山口)

5月23日、安曇野で未だに行っていない最後?の峠が大峠です。
情報ではバイクでは困難そう、地図を見ても林道の終点から破線が伸びるのみ。
でも近くまでは行ってみたいと出かけました。
豊科から西を目指し、あの常念岳の右わきにありそうです。
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県道25号線を北上、満願寺から伸びている林道がカギになります。
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穂高のアートヒルズを過ぎて温泉郷に入ります。
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満願寺への案内が小さく出ているので
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その道を西へ、配水池を過ぎて林道へ
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この道だろう、と進みますが
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何とここで倒木が道をふさぎ先へ行けません。
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それから迷って迷って案内を見つけました、あと2,55km
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小さな案内、右上に行けば満願寺とありますが、その前に真っすぐ行ったらどこへ?
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何と! 雅な橋があるではないか!
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微妙橋、
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この橋自体は明治39年に再建されたものらしいが、元は弘治2年に架けられたもので、三途の川を渡る橋だったらしい。
橋のたもとを登っ ても満願寺へ登れそうです。
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先ほどの道へ折り返し、橋を左へ折れれば満願寺
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満願寺本堂へお参りして、
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ここはつつじが有名らしいのですが
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目的が違います。先ほどの橋のたもとで腹ごしらえ、
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北ノ沢のほとりで昼食をしていると蝶が群がってきます。
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北ノ沢に沿った林道を行きます。
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作業中?
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ちょうど昼食時、この先について聞きますが「地元じゃないから分からない」とのこと。
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少し荒れた林道です。ダートと舗装路が交互に現れる道
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左への歩道があるということですが、ここかな?
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ここかな?
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ここを左かな?
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行き止まりになってしまいました。
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そこにも送電線の点検路が伸びていますが、
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私の主義?としてここは撤退を決めます。

微妙橋から先へ延びる林道が気になります、というか地図の読みではその林道の終点からの方が大峠に近づけそうな雰囲気です。
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林道に入った途端、野猿が凄い! この写真には2匹しか写っていませんが、間際まで10匹ほどが群れていました。
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水子地蔵神霊園を過ぎ、
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やはりここも工事中か!
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しかし快適な登りです。リズミカルなワインデイングロードで、道幅もそこそこ、路面もきれいです。大滝山か?
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そんな風景と快適というより痛快なドライブが楽しめます。
しかしやっぱり工事中
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ダメもとで「この先へは行けませんか?」と言ったところ「ちょっと待っていて、セメントを移したらどけますから」という温かい返事が返ってきました。
重機の左下では崩落した法面を整える作業中でした。

その先がまたまた快適
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峠地形です。
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その先へも舗装は伸びるが通行止め?
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ダートになりました。
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その先でやはり通行止め!
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バイクを置いて恐々と先へ進むと
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北アルプスの絶景です。大天井岳から燕岳でしょうか?
熊がいないなら先へ行ってみたい、大峠までは1km程なのに、という未練を振り捨てて帰路へとつきました。

満願寺への入り口に迷ったので確認です。
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草深東部信号の南側の小さな十字路に案内がありました。

この日の走行距離は96km、所要時間は4時間50分でした。

その日の夜、テレビで北アルプス表銀座の番組に常念岳の登山口で一ノ沢登山口というのが出てきました。私は須砂渡の登山口しか知りません。地図で行程を確かめてみるとこの日の林道のすぐ南を走っている林道を見つけました。峠に出合う希望はありませんが、ここも行こうと29日に出かけました。
烏川橋を渡って西へ
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川の脇の道を行ってみます
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草深い道ですが雰囲気があります。
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でも通行止め、撤退。
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穂高カントリーや安曇野カントリー、そしてホテルアンビエント安曇野へと続く道を行ってみました。ありました常念岳登山口は左です。
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ホテルアンビエント安曇野を過ぎ
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烏川渓谷緑地森林エリアも過ぎ、
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林道一ノ沢線に入ります。
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先に見えるは常念岳か! この道も快適ロードです。
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林道入り口から6km程で常念岳一ノ沢登山口に到着。
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ここからも常念岳へ登れるのですね。
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この先の登山道にはだいぶ崩落があるようです。
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先日満願寺の入り口で迷ったように、今日も入り口でもたついてしまいましたが、
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きちんと見ればはっきりと常念岳への案内がありました。

なんというおっちょこちょいでしょうか!










信州百峠(69)鳥居峠、地蔵峠

半年ぶりにアップする信州百峠、良い季節になってきましたね。
うちの奥さんからのリクエストで草津温泉に行くことになりました。
草津は通り過ぎただけで名湯にも入ったことがありません、そこで草津温泉一泊旅行となったわけです。
どうせ行くなら、未踏の信州の峠を通て行きたい。
考えたルートは、上田から鳥居峠、そこから草津を抜けて、野反湖の北にある栄村=秋山郷へと続く地蔵峠まで行ってみたい。

5月19日10時に家を出て
上田から菅平方面へ
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国道144号線を東へ
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菅平手前で県境へと分岐します。
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登り詰めた先に鳥居峠(標高1362m)がありました。
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峠の案内板には去年走った毛無峠や渋峠が記載されています。
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この峠を北へ入る林道は四阿山への登山ルートになっているようです。
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群馬県に入って一路草津を目指しますが、2019年の台風工事で通行止め、
浅間、白根火山ルートを行きました。
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とりあえずは草津の街をスルーして野反湖へ、国道405号線です。
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六合の里、六合ハムというのがありましたがここがそう?
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草津から野反湖まで1時間以上かかりました。
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湖の先が長野との県境、そして秋山郷です。
県境には堰堤が築かれ、何と長野県側へと沢が流れ出しています。群馬の河だったら太平洋に流れると思っていましたが大発見⁈です。
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ここは1956年に完成した人造湖ですが、その前は湿原が広がっていたようです。
この沢が千沢、下流で魚野川、そして雑魚川と合流して中津川になり信濃川に合流しているということ。
白砂山登山口、ここを行けば地蔵峠(標高1630m)、そして秋山郷へも行けるとか。
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でも今日はここまで、連れ合いが居ると自由行動は許されません。

この夜は草津温泉のホテル櫻井、夕飯はバイキングということで撮影の意欲もありません。
草津の湯は酸性なんですね! 私には合わないようで肌がかゆくなってしまいました。
調べてみると白砂山の登山口から地蔵峠までは1km程、それなら峠まで行きつけるか?
明日はまた野反湖へ行こう!

翌朝、湯畑を回って
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温泉まんじゅうも買い求め、野反湖へと引き返しました。

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登山口を登っていくと残雪が、考えてみるとこのあたりは豪雪地帯なんですね。
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この登りは奥さんにはちょっと無理だった見たい、峠への登りを前に断念しました。
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帰りは草津への途中からショートカット
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白砂川?温泉水のせいか川原が赤く染まっています。
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花敷温泉
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尻焼温泉を通過します。
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尻焼温泉は河原から湯が沸きだしているようです。
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尻焼という名は痔に効用があるからだとか。

草津温泉スキー場で国道292号線に合流、
白根山は未だに雪がうずたかい!
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渋峠を経て、山ノ内から中野へ、長野道を通て帰路に着きました。






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