鳥、鶏、とり、トリ、TORI

私の学び舎

信大農学部の大学院に入って1週間、初めての講義も終えてやっと一息ついています。

私が1年間通う信大農学部
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中央自動車道の伊那インターからわずか1分で到着出来て嬉しい限り。松本の家からも1時間ちょっとで通学できます。

これが本館と講義棟
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右側が本部、左側が講義棟、さすがに大学院の講義は、「教えてもらおう ♡」的な甘えた態度では通用しません。「学ぶんだ!」という覚悟でなくては通用しない世界です。

そして私の机も備わった研究室は
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この建物の2階にあります。

いずれにしても広大なキャンバス、図書館には、私にとって垂涎の的の本が満載。
充実した1年間が過ごせそうです!

いよいよ大学院へ

今日は信州大学の入学式。
私もいよいよ大学院生です。
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10時からは46年ぶりの入学式、やっぱり感慨がわきます。

1時間半ほどの式典でしたが、最後に信大の同窓生! の小平奈緒から私達への激励の言葉が!
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今でも信大の教育学部と関連をもってトレーニングを積んでいるそうです。

午後にはもう初講義、
「研究者倫理特別講義」というもの、何と私も研究者!? そんなつもりは全くないのですが、えらいところに入ってしまった。

最後にグループワークの打ち合わせ、8人のグループは当たり前のことですが、皆私の孫の年齢、連絡先などをLINEで登録しなければ! 若い人たちの手ほどきを受けながら、冷や汗をかきながらやっと成し遂げました。

これからはこの人たちの助けを借りながらの1年間になりそうですが、新しい世界に期待も沸きます。

「来っ来知っ来」一先ず幕

私の妹が経営していた来っ来知っ来がひとまず幕を下ろします。
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考えてみれば37年間、松本の皆さんや出張でお越しいただいた方々に大変お世話になりました。
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37年前と言えば居酒屋のはしりの時代、その頃はやりだした全国チェーンのフランチャイズに加入しようか?と思って説明会に行ったこともありましたが、  待てよ! やきとりや山賊焼なら自前で出来るんではないか!? と思い山﨑葉子が、若い身空で踏み出したのが始まりでした。

最初の山場はVS保健所、オープンキッチンという新しい形態の飲食店に保健所も難色! 結構すったもんだをしたものでしたが、今ではそれも普通の風景、

それから37年、やきとりや山賊焼はもちろん、ばか旨ランチや米ナスの肉みそ、きときとの刺身、馬刺し、ひよこ豆のコロッケ、納豆おむれつ等、皆様に愛されたメニューもたくさん排出させていただきました。

とりあえず昨日をもって一区切り、これからのことも模索しながら力強く歩んでいきます。

本当に長い間ありがとうございました。





松本ジビエ&ハンターズフォーラム

新進気鋭の居酒屋、松本市中町の「くりや」にて上記の会がありました。
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入り口で猟友会さん指導のシューティングゲーム体験から入店、
最初は信毎新聞連載の「猟師になりたい」でおなじみの北尾トロさんが仕切るトークショウから。
信毎のアニメの北尾さんと本物がそっくり! すぐ分かりました。

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話している人は「山崎商店」の山崎さん、ジビエの処理場を昨年立ち上げた人。
10年間の執念で処理場建設にたどり着きました。
隣が店主の砂子さん。今年1月から狩猟に目覚めました。 北尾さんの軽妙なトークで、普段なじみのない狩猟やジビエの話題を身近に伝えてくれました。

腹もすいたころ、待ちきれなかった食事会の開催です! メニューを紹介

猪の大和煮と鹿のビール煮
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あばら骨ごと煮込んだトロットロの豪快な料理。 背骨の中の骨髄もトロットロで凄い珍味!
食感は白子のような?

真鴨
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葦鴨
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鴨は水鳥のためか、モモが小さく、ほとんどがムネ肉(鴨ロース)これを出汁つゆに入れてしゃぶしゃぶしていただきました。
同じ鴨でも種類が違うと風味も別物、新しい発見でした。


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牡丹(猪)
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雉と牡丹は残念ながら品切れ完売で味わえず。

穴熊
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初めて出会う肉、薄くスライスしてあったけどかなり固い肉、罠猟で捕獲したそうです。味は野生の滋味横溢ということにしておきましょう。
以上はすべて鍋仕立て

2種のサラダ、鹿と猪のそぼろ添えです。
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3種のロースト
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猪、鹿、そして熊です! 熊は好評にて売り切れ寸前。

鹿の唐揚げ
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醤油味と塩味

猪、鹿メンチ
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炭火で焼いた鹿肉スペアリブ
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鹿はバラの部分が薄く、肉はちょっとしか付いていませんが、見た目のインパクトと合わせれば価値が出そうです。
全く凄いメニューです! それ以外に〆には手打ちそば、+ワンドリンク付で2700円
考えられない値段と価値!
前日に野鳥の保護を訴える会合に出席、そして今日は野生を食いつくすというイベントに、大きな視野で捕えられたような気がします。
いずれにせよ、どちらも真面目、多様な価値観の中で選択するのは自分自身です。

鳥の道を越えて

昨日映画を見てきました。
信州野鳥の会がひらく公開講座「野鳥と文化を考える」
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映画は「鳥の道を越えて」
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私も以前から興味をもっていた「鳥屋」(とや)を主題にした、まだ若い監督今井友樹さん(39歳)が幼いころ、祖父から聞いた「あの山の向こうに鳥の道があった」という言葉を確かめるというドキュメント映画です。

鳥屋とは? 戦前から戦後にかけて岐阜の東濃地方から木曽路、そして中信に至る冬の渡り鳥の通り道に点在した、野鳥をカスミ網で捕え、それを調理したりそのまま売ったりしていた生業がありました。
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昭和22年にGHQの命令で違法とされましたが、その後も密かに続けていた人がいました。

私が興味を持ったのは、東濃と中信で同じ食文化があったということ。戦後衰退したとはいえ、それは鳥を食べるということで、東濃では「鶏ちゃん」に、中信では「山賊焼」に転化したのでは? ということ。

食文化と言っても違法になっては存続できないもの。しかしそれを生業としていた多数の人々がいたこと、鳥屋を営むにも自然や野鳥に対しての細やかな経験や技法が存在していたこと、私の故郷=浅間温泉にも鳥屋が存在していたこと、私も登ったことがある三才山の戸谷峰も「鳥屋」と関連があるなど様々な勉強ができました。

何よりも大きな気づきは「鳥が好んで食べる木の実は鳥の腹の中を通って新たな土地で芽生え、そこが新たな鳥の道となった」ということです。自然の食物連鎖の新たな発見でした。

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