鳥、鶏、とり、トリ、TORI

上野 国立科学博物館

せっかくの、そして久々の東京へ来たからには、ということで翌17日は上野の国立科学博物館へ。
上野公園をさ迷っていたら、正岡子規記念球場に行きつきました。
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日本で野球を広めた人としての正岡子規は知っていましたが、球場まであったとは!
記念碑もちゃんとあります。
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そこをまっすぐ北?へ行くと
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実物大(30m)のシロナガスクジラのオブジェが目を引きます。
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これが国立科学博物館
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書きたいネタはたくさんありますが、特に注目は鶏。
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日本在来の鶏種が展示されていました。
特に注目は東天紅
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そして小国
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なぜ注目かといいますと、私の名刺を飾る二種だから。
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隣には彼の忠犬ハチ公の実物剥製が。
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昼食に入ったレストラン(上野精養軒)ではボロネーゼを。
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ここから見える光景はクジラの骨格。
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反対から見ると巨大なマッコウクジラが。
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ゴジラならぬティラノサウルス
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世界の野生動物も数多。
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これ以外に最新の科学技術の展示も盛りだくさんでしたが、4時間では走り回って一巡するのが精々でした。
改めて来たいと思います。


信毎元旦号、トップに畜産の記事

新しい兎年、新年あけましておめでとうございます。
今年は私も年男、干支を六周したことになります。

そんな元旦の信濃毎日新聞トップに「新、信州豚 世界を狙う」
2023,1,1信毎


私が覚えている限り、信毎の元旦巻頭に畜産の記事が出たことはありません。
それも長野県畜産試験場の神田場長が仕掛けた、新しい豚の挑戦です。

畜産については、いつの間にか後進県になってしまった信州の快挙です。
今年も頑張りましょう!

合鴨農法(その3)

合鴨農法のその後、
合鴨が泳ぎ回っていた田んぼが刈り取りを終わって
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合鴨さんも手持無沙汰、
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これで彼らもお役御免か?
これからは農家の人が言っていた鴨鍋になる運命が待っている⁉

近隣の田んぼも借り入れの真っ最中です。
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稲刈り機も立派になったものです。
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機械で刈り取った田んぼと、ハゼ掛をしている田んぼ、
稲穂だけを回収し、機械乾燥する米、ハゼ掛をして、天日干しをして食べる米、隣り合った田んぼでも、その持ち主によってか、自家消費の米か、市場に出す米かによって収穫の様相も様々です。
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合鴨農法 (その2)

7月1日にアップした岡田の合鴨農法、
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大水やキツネに奪われて苦労していた合鴨農法も軌道に乗ったようです。

まだ雛だった合鴨も大きく育ちました。
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雄、雌の違いも目立ってきて
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雄には眩しいほどの青い羽根が出てきました。

稲も立派に育ち
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これ以上圃場の中を自由にされると稲穂を食べられてしまうようで、現在隔離中。
そのかわり配合飼料を与えているようです。

この農家さん、今回は八反の田んぼのうちここだけを合鴨農法でやったそうですが、来年はもう少し増やしたい、と言っていました。
今までは八反の田んぼに、農薬や肥料など80万円ほどを農協に払っていましたが、合鴨農法ではほぼゼロ。
合鴨の雛1羽が680~750円かかりますし、電柵などの経費も掛かるし、キツネなどに奪われることもあるが農薬を使わないことがとても良い、と言っていました。

そのうえ、もう少し肥育したら仲間と一緒に鴨鍋をつっけるのが楽しみだそうです。
この方はそばの栽培もやっていて、鴨鍋と手打ちそば最高ですね!


日本周遊の旅 豊岡のコウノトリと自然

憧れていた城崎温泉は兵庫県豊岡市にあります。
豊岡と言えばコウノトリで有名、コウノトリとの共生を掲げています。
城崎の語源は黄沼前海(きぬさきうみ)と言われ、昔から低海抜の沼沢が広がっていたそうです。

城崎が豊岡市にあることを知って、豊岡市立コウノトリ文化館へ行ってきました。
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屋根の上にとまっているコウノトリが分かりますか⁉
ここはこの文化館をはじめ、大学院や検疫棟もあり、飼育ゾーンや自然ゾーンも含めた広大なコウノトリの郷公園の一画にあります。
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パンフレットをいただき、
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公開ゲージへ
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いますね!こんなにいるとは。
佐渡の朱鷺保護センターでは遠目に少しだけ垣間見れたのとは違います。
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入り口の垂れ幕に200羽達成と書いてありましたが実感できます。
公開ゲージ脇の祥雲寺巣塔では野生のコウノトリが営巣していました。
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昭和30年代の出石川では人と牛とコウノトリが共生していました。
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昭和31年に特別天然記念物に指定されましたが、昭和61年には最後の一羽が死亡し、日本のコウノトリは絶滅してしまいました。

平成1年に旧ソ連のハバロフスクから受贈されたコウノトリにより飼育下繁殖に成功、以後毎年繁殖し平成11年にコウノトリ郷公園ができたそうです。
つい半年ぐらい前にはこのコウノトリが長野県にも飛来して新聞に載りました。
コウノトリが飛来した各地の図。
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長野県にも飛来したことを告げると、初耳らしく「資料を送ってください」と言われました。

この豊岡市に来て水田や沼沢が多く、緑が豊かなことが気になっていました。
出石川河畔にはオオサンショウウオの碑
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出石川も緑に覆われていました。
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町を挙げての保護が実感できました。またコウノトリブランドの米なども有名です。


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