鳥、鶏、とり、トリ、TORI

合鴨農法(その3)

合鴨農法のその後、
合鴨が泳ぎ回っていた田んぼが刈り取りを終わって
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合鴨さんも手持無沙汰、
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これで彼らもお役御免か?
これからは農家の人が言っていた鴨鍋になる運命が待っている⁉

近隣の田んぼも借り入れの真っ最中です。
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稲刈り機も立派になったものです。
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機械で刈り取った田んぼと、ハゼ掛をしている田んぼ、
稲穂だけを回収し、機械乾燥する米、ハゼ掛をして、天日干しをして食べる米、隣り合った田んぼでも、その持ち主によってか、自家消費の米か、市場に出す米かによって収穫の様相も様々です。
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合鴨農法 (その2)

7月1日にアップした岡田の合鴨農法、
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大水やキツネに奪われて苦労していた合鴨農法も軌道に乗ったようです。

まだ雛だった合鴨も大きく育ちました。
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雄、雌の違いも目立ってきて
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雄には眩しいほどの青い羽根が出てきました。

稲も立派に育ち
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これ以上圃場の中を自由にされると稲穂を食べられてしまうようで、現在隔離中。
そのかわり配合飼料を与えているようです。

この農家さん、今回は八反の田んぼのうちここだけを合鴨農法でやったそうですが、来年はもう少し増やしたい、と言っていました。
今までは八反の田んぼに、農薬や肥料など80万円ほどを農協に払っていましたが、合鴨農法ではほぼゼロ。
合鴨の雛1羽が680~750円かかりますし、電柵などの経費も掛かるし、キツネなどに奪われることもあるが農薬を使わないことがとても良い、と言っていました。

そのうえ、もう少し肥育したら仲間と一緒に鴨鍋をつっけるのが楽しみだそうです。
この方はそばの栽培もやっていて、鴨鍋と手打ちそば最高ですね!


豊岡のコウノトリと自然

憧れていた城崎温泉は兵庫県豊岡市にあります。
豊岡と言えばコウノトリで有名、コウノトリとの共生を掲げています。
城崎の語源は黄沼前海(きぬさきうみ)と言われ、昔から低海抜の沼沢が広がっていたそうです。

城崎が豊岡市にあることを知って、豊岡市立コウノトリ文化館へ行ってきました。
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屋根の上にとまっているコウノトリが分かりますか⁉
ここはこの文化館をはじめ、大学院や検疫棟もあり、飼育ゾーンや自然ゾーンも含めた広大なコウノトリの郷公園の一画にあります。
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パンフレットをいただき、
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公開ゲージへ
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いますね!こんなにいるとは。
佐渡の朱鷺保護センターでは遠目に少しだけ垣間見れたのとは違います。
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入り口の垂れ幕に200羽達成と書いてありましたが実感できます。
公開ゲージ脇の祥雲寺巣塔では野生のコウノトリが営巣していました。
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昭和30年代の出石川では人と牛とコウノトリが共生していました。
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昭和31年に特別天然記念物に指定されましたが、昭和61年には最後の一羽が死亡し、日本のコウノトリは絶滅してしまいました。

平成1年に旧ソ連のハバロフスクから受贈されたコウノトリにより飼育下繁殖に成功、以後毎年繁殖し平成11年にコウノトリ郷公園ができたそうです。
つい半年ぐらい前にはこのコウノトリが長野県にも飛来して新聞に載りました。
コウノトリが飛来した各地の図。
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長野県にも飛来したことを告げると、初耳らしく「資料を送ってください」と言われました。

この豊岡市に来て水田や沼沢が多く、緑が豊かなことが気になっていました。
出石川河畔にはオオサンショウウオの碑
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出石川も緑に覆われていました。
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町を挙げての保護が実感できました。またコウノトリブランドの米なども有名です。

合鴨農法

散歩の途中で目にした?
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田んぼの中に網が張ってあり、何かの小屋?が据え付けてあります。

しばらく見ていたら鳥が、
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合鴨です。
そうか、合鴨農法だ!
松本でも合鴨農法を実践しているという話は聞きますが、実際に見るのは初めて。
そういえばこの田んぼだけ周りを網で囲い、その外側には電柵も張り巡らされ、猛禽類避けか細いテグスが上空に張り巡らしてあります。
そして合鴨のお宿も完備されているのです。

よく見ると、苗の植え方も普通より余裕をもって植えているようです。
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合鴨が泳ぎ回っても良いようになっているのでしょう。

普通の田んぼの植え方はこんな感じ、
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これでは泳ぎ回るには窮屈でしょう。

合鴨農法は農薬を使わずにできることが長所ですが、防備にコストがかかりそう。
また、松本には鴨の処理場がないので、コメの収穫後に合鴨をどうするのか!? が結構大変らしいのです。
そんな農家が多いということも聞いています。
農薬フリーが良いとは言っても、慣行農法から脱皮するのは容易ではありません。

これからも散歩の途中で進捗状況を観察していきたいものです。

後日、同じところを通ったらおじさんが電柵の点検中。
ちょっとお話を聞きました。
最初に50羽の合鴨を放したのですが、大雨の時に全ていなくなってしまいました。
その後25羽を求めたのに、夜中に狐?にやられて殆ど全滅。
それから電柵を張り巡らして今の状態にしたそうです。
合鴨の雛は大阪から求めますが、トラックが松本まで来ないので、明日高山まで取りに行くそうです。

しかし合鴨農法で作ったお米は通常より高く売れることと、秋になって合鴨の仕事が無くなったときに鴨鍋にして食べることが楽しみだそうです。
稲穂が垂れるころには合鴨に仕事も終わるそうですよ。


銘店の火がまた一つ

松本市浅間温泉にある「豆腐料理まるゐ」
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このお店が6月いっぱいで暖簾を下ろします。

戦前から浅間温泉に豆腐を製造して販売をしていたお店。
数年前までは1階で豆腐の製造、2階は豆腐料理まるゐとして営業を続けてきましたが、残念なことです。
まるゐの入り口にある象徴的なステンドグラスの看板
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料理の味を舌に刻み込んでおこうと29日にお邪魔しました。
やきとりを焼いているご主人をパチリ!
良い雰囲気でポーズしてもらいました。
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ご主人は、先代からやっている豆腐店にプラスして料理店を立ち上げました。
東京の鶯谷にある豆腐料理の老舗「笹乃雪」で修業をされてから「まるゐ」を立ち上げました。
このご主人は多くのエピソードの持ち主です。
子供時代に裏山で古墳を発見、桜ケ丘古墳といいますが、この時代の天冠を発見しました。この天冠は朝鮮半島の技術が導入されたものらしく、松本市に合併する前の旧本郷村の村章にもなりました。
また永らく山の会を主宰して、近隣の山はもちろん北アルプスからヒマラヤまでを踏破、自然をこよなく愛された方です。
私も山中で出会うと「山﨑さん、もっとゆっくり歩きましょう」と、歩く指導をしていただきました。

このお店で私がいつも頼む定番は
豆腐田楽
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田楽味噌が秀逸、私にとっては天下一の味です。

そしてつくね
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昔はわが社から廃鶏の肉を納入していました。今は他の肉屋さんから仕入れていますが、オーダーが上がってから練った肉をだんごに丸め、直火だけでじっくりと時間をかけて焼き上げます。そのうえでたれを二度漬けにして小まめに返しながら丁寧に焼き上げた味はVERYGOOD!
私も多くの焼鳥屋に出かけてつくねを食べていますが、ここに勝るつくねはありません。

そしてやきとり
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もも肉を、これも丁寧に返しながらたれは二度漬け、以前にはあったきも焼きもおいしかったな。
現在の焼鳥屋は、ほとんどが肉を焼いてから濃い目のたれを一度漬けてそれでおしまい、というパターンが多いのですが、二度もたれをつけると焼き機の痛みが早いし、煙も多いのでやりたがりません。
そんなことは無視して美味しさにこだわる姿勢も大好きです。

もう一つ食べた豆腐料理がとっくり蒸し
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一番下の器に海老や白身の魚、豆腐、きのこ、卵などを入れて蒸し上げ、上の徳利のたれと中の器の薬味を混ぜていただきます。
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揚げ出し豆腐やなめこ豆腐、卯の花も大好きでした。

松本でも古くからの銘店が姿を消していきます。
永らく続てきた店には必ず名物料理がありますが、その味の継承は容易ではありません。
そんな意味でも惜しいお店でした。

しかし「まるゐ」は一か月ほどの休業を経て、娘さんが業態を変えて再オープンするそうです。
私が好きな品々も再登場するそうなので、それを楽しみにしたいと思います。

また、東京鶯谷の「笹乃雪」にもぜひ行きたいものです。



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