7月12日、利尻島での目覚めは5時半でした。
今日は8時にレンタカーを借りて島を一周、13時15分のフエリーで礼文島へ、そこでは観光バスで島の縦断、香深に宿泊というスケジュールです。
朝食は7時から、その前にペシ岬に登ってきましょう。
利尻岳がおぼろながら初めて姿を現しました。
利尻岳を背景にウミネコが佇んでいます。
ホテルの裏山がペシ岬。
会津藩士の墓
そして恋する灯台と命名された?鴛泊灯台、
そこから急傾斜を登るとペシ岬頂上、利尻岳の頂上が雲に隠れはじめました。
海岸を見ると漁をしている小舟が、船頭さんが足で舵を操作しながら海中を覗いています。
8時から午前中だけ借りたレンタカーはトヨタのヤリス、
これで島を一巡りします。一周61kmの島を時計回りに周ってきましょう。
まずは姫沼、晴れていれば利尻岳を眺めるビューポイントですが、
残念ながらこんな感じです。
次に行ったのが、吉村昭の小説「海の祭礼」のモデルになったラナルドマクドナルドが上陸した地点。
吉村昭の説明文
石崎灯台
その沖でも小舟が出漁しています。
鬼脇集落には利尻島郷土資料館
入口には大きなトド、
ペシ岬は明治時代には双頭の岩山でしたが、稚内の北防波堤ドームを作るために小さい方の岩山を掘削されて現在の姿になりました。
この人がラナルドマクドナルド、
北アメリカの船員で冒険家、1848年に鎖国下の焼尻島に上陸したが無人島と思い、その後利尻島にボートで漂着しアイヌと会いその後日本人に捉えられた。その後長崎に送られて取り調べを受けたが、通詞の森山栄之助などに英語を学ばせる。
後に森山栄之助らは浦賀に来航したペリーの通詞を務めた。
日本開国に一役買ったアメリカ人です。
ヒグマはいないと言われていた利尻島で明治45年に捕獲されたヒグマ、
2018年にも106年ぶりにヒグマの足跡やフンを発見、どうやら天塩あたりから海を渡って来たようです。現在ヒグマの存在は確認されていません。
島にもあったセイコーマート、ここも含めて利尻島に3軒ありました。
セイコーマートの隣には利尻昆布生産者直売所
白い恋人の丘
北海道銘菓で知られる石屋製菓の「白い恋人」のパッケージになったのがここから見る利尻岳。
ここもビュースポットのオタトマリ沼、
仙法志御崎公園ではニシン漁などで使われた間(本来はさんずいに間)が観光資源に、
ここで私は不覚をとりました。回遊できる間を歩いていて足を滑らせ右足膝の筋を伸ばしてしまいました。それによって20日後の今日でも人工関節?? 最低3週間はこのサポーターを外せません。暑い盛りですが風呂にも入れずシャワーのみ。
この公園では上等な馬糞ウニの採取もさせてもらえます。
利尻町立博物館
随所で見た小舟漁の実際が分かりました。
アワビ漁
ウニ漁
小舟を操る体勢が厳しそう、足がつってしまうかな?
川崎船、タラやニシンの沖合漁業に使われた漁船です。
麗峰湧水
まろやかな水でした。
鴛泊とは反対側にある沓形で、ちょっと早い時間でしたが飲食店を探します。
ラーメン屋さんはありましたが長い行列が、他を探す中でキッチンカーを発見、
ここで買って港で食べよう、メニューは
中札内田舎どりの半身揚げ、行者ニンニク饅頭そしてエビジャガ。
ここにも会津藩士の墓が、
その後、島で一番気になっていたミルピスを探します。
道路からちょっと入ったところで発見、
ミルピスとはカルピスのような乳酸飲料、軽くまろやかな飲み物が350円、
牛乳瓶に詰めたこれは2~3日しか日持ちしないので、冷凍濃縮タイプを送ってもらうことに、
ミルピスと野グミ、こくわのジュースが後日届きました。
1,5ℓ 冷凍濃縮ですが、解凍して500mlのペットボトルに移し替え、それを3~4倍に希釈して飲むという手間も大変。その上各7425円と高価な飲み物。
フェリーターミナルでもミルピス発見、こちらは480円とお店よりお高く売っていました。
レンタカーを返し、昼食も食べ、膝の手当てのために薬屋さんを探しシップ薬を買い求めて礼文島へ、
利尻岳の全容は見えません。
礼文島では島内縦断の観光バスに乗車。
南端の香深から澄海岬を経て北端のスコトン岬へ
澄海(すかい)岬では足が痛くて岬まで行けません
スコトン岬でも上り下りはきつそうでここで諦めます
望遠で岬を撮ります。
ここは日本最北減のトイレ、
日本最北限到達記念証
確か日本最北端は宗谷岬のはず、最北限とは? バスガイドさんに聞きますが不要領。
香深に戻りバスを降ります。
礼文町郷土資料館は残念ながら時間切れ、
今日の宿は桜井旅館
旅館の風呂は小さめということで、向かいにある礼文島温泉うすゆきの湯へ、
充分に温めれば膝も良くなるかな? 松本へ帰り医者に聞くところでは温めるのは良くないとのことでした。
旅館の夕食は派手ではないが美味しかった。最後の味噌汁が特に印象に残ります。
痛い思いもした利尻、礼文の夜も更けていきます。
今日は8時にレンタカーを借りて島を一周、13時15分のフエリーで礼文島へ、そこでは観光バスで島の縦断、香深に宿泊というスケジュールです。
朝食は7時から、その前にペシ岬に登ってきましょう。
利尻岳がおぼろながら初めて姿を現しました。
利尻岳を背景にウミネコが佇んでいます。
ホテルの裏山がペシ岬。
会津藩士の墓
そして恋する灯台と命名された?鴛泊灯台、
そこから急傾斜を登るとペシ岬頂上、利尻岳の頂上が雲に隠れはじめました。
海岸を見ると漁をしている小舟が、船頭さんが足で舵を操作しながら海中を覗いています。
8時から午前中だけ借りたレンタカーはトヨタのヤリス、
これで島を一巡りします。一周61kmの島を時計回りに周ってきましょう。
まずは姫沼、晴れていれば利尻岳を眺めるビューポイントですが、
残念ながらこんな感じです。
次に行ったのが、吉村昭の小説「海の祭礼」のモデルになったラナルドマクドナルドが上陸した地点。
吉村昭の説明文
石崎灯台
その沖でも小舟が出漁しています。
鬼脇集落には利尻島郷土資料館
入口には大きなトド、
ペシ岬は明治時代には双頭の岩山でしたが、稚内の北防波堤ドームを作るために小さい方の岩山を掘削されて現在の姿になりました。
この人がラナルドマクドナルド、
北アメリカの船員で冒険家、1848年に鎖国下の焼尻島に上陸したが無人島と思い、その後利尻島にボートで漂着しアイヌと会いその後日本人に捉えられた。その後長崎に送られて取り調べを受けたが、通詞の森山栄之助などに英語を学ばせる。
後に森山栄之助らは浦賀に来航したペリーの通詞を務めた。
日本開国に一役買ったアメリカ人です。
ヒグマはいないと言われていた利尻島で明治45年に捕獲されたヒグマ、
2018年にも106年ぶりにヒグマの足跡やフンを発見、どうやら天塩あたりから海を渡って来たようです。現在ヒグマの存在は確認されていません。
島にもあったセイコーマート、ここも含めて利尻島に3軒ありました。
セイコーマートの隣には利尻昆布生産者直売所
白い恋人の丘
北海道銘菓で知られる石屋製菓の「白い恋人」のパッケージになったのがここから見る利尻岳。
ここもビュースポットのオタトマリ沼、
仙法志御崎公園ではニシン漁などで使われた間(本来はさんずいに間)が観光資源に、
ここで私は不覚をとりました。回遊できる間を歩いていて足を滑らせ右足膝の筋を伸ばしてしまいました。それによって20日後の今日でも人工関節?? 最低3週間はこのサポーターを外せません。暑い盛りですが風呂にも入れずシャワーのみ。
この公園では上等な馬糞ウニの採取もさせてもらえます。
利尻町立博物館
随所で見た小舟漁の実際が分かりました。
アワビ漁
ウニ漁
小舟を操る体勢が厳しそう、足がつってしまうかな?
川崎船、タラやニシンの沖合漁業に使われた漁船です。
麗峰湧水
まろやかな水でした。
鴛泊とは反対側にある沓形で、ちょっと早い時間でしたが飲食店を探します。
ラーメン屋さんはありましたが長い行列が、他を探す中でキッチンカーを発見、
ここで買って港で食べよう、メニューは
中札内田舎どりの半身揚げ、行者ニンニク饅頭そしてエビジャガ。
ここにも会津藩士の墓が、
その後、島で一番気になっていたミルピスを探します。
道路からちょっと入ったところで発見、
ミルピスとはカルピスのような乳酸飲料、軽くまろやかな飲み物が350円、
牛乳瓶に詰めたこれは2~3日しか日持ちしないので、冷凍濃縮タイプを送ってもらうことに、
ミルピスと野グミ、こくわのジュースが後日届きました。
1,5ℓ 冷凍濃縮ですが、解凍して500mlのペットボトルに移し替え、それを3~4倍に希釈して飲むという手間も大変。その上各7425円と高価な飲み物。
フェリーターミナルでもミルピス発見、こちらは480円とお店よりお高く売っていました。
レンタカーを返し、昼食も食べ、膝の手当てのために薬屋さんを探しシップ薬を買い求めて礼文島へ、
利尻岳の全容は見えません。
礼文島では島内縦断の観光バスに乗車。
南端の香深から澄海岬を経て北端のスコトン岬へ
澄海(すかい)岬では足が痛くて岬まで行けません
スコトン岬でも上り下りはきつそうでここで諦めます
望遠で岬を撮ります。
ここは日本最北減のトイレ、
日本最北限到達記念証
確か日本最北端は宗谷岬のはず、最北限とは? バスガイドさんに聞きますが不要領。
香深に戻りバスを降ります。
礼文町郷土資料館は残念ながら時間切れ、
今日の宿は桜井旅館
旅館の風呂は小さめということで、向かいにある礼文島温泉うすゆきの湯へ、
充分に温めれば膝も良くなるかな? 松本へ帰り医者に聞くところでは温めるのは良くないとのことでした。
旅館の夕食は派手ではないが美味しかった。最後の味噌汁が特に印象に残ります。
痛い思いもした利尻、礼文の夜も更けていきます。