2月21日は福岡から石垣空港へ、そこで飛行機を乗り換えて与那國島へと飛びます。
不安は乗り換え時間が50分しかないこと。預けた荷物が早く出てこねばタイムアップになる可能性も。
そこで荷物の優先出しを依頼、1000円ほどかかりましたが安心第一。
空港には福岡らしく「唐十」が、昔はこの店を見るためだけに来たものです。
ごぼてん肉うどんの昼食
石垣では荷物も優先的に出てきて無事搭乗。久しぶりのプロペラ機です。
オッ、これはボンバルディアDHC8.1月2日に羽田で微塵に壊れた海保機と同じですね。
座席は主翼の下、高翼機なので下が良く見えます。
離陸!
東シナ海を眼下に見て
30分ほどで与那國空港へ着陸しました。
時に時刻は4時。
空港は静かです。
その名も最西端観光㈱の軽のレンタカーを借りて、今日は反時計回りで島を一周。
案内マップにある北牧場はゲートでストップ
ダンヌ浜
与那國の狙いの一つが与那國馬、馬はいないが、でも牛はいますね。
最西端の集落九部良(くぶら)に今日の宿が、villaエデンの幸。
予約したのが電話で、その後確認の連絡もなかったのでちょっと不安、宿賃を払うとともに夕日が沈む時間も確認。 18時40分頃とのこと。
九部良漁港
日本最西端の店 大朝商店
ここでカジキのジャーキーなどを購入。
最西端西崎(いりざき)は一周してから、その前に南岸を周ります。
何でニシザキではなくてイリザキ?
南岸に周ると突如陸上自衛隊与那國駐屯地。
ここでこの島が国境の島と実感します。
1月にあった台湾総統選挙では与党民進党が勝利しましたが、あの時は何かのきっかけで中国との間に緊張が走ればこの旅行オジャンになるか? と心配しました。
台湾ばかりでなく中国と日本の最前線でもあるんですね。
ん! 路端に馬が草を食んでいます。
ここにも、与那國馬か?
誰も歩かないだろう歩道には馬糞が点々、
立ち入り禁止、南牧場
弾道ミサイル等に対する破壊措置命令が今現在も発令中というものです。
のどかなようでいても緊張感いっぱいの島です。
でも表面的には馬がのどかに。
Drコトーが両足を広げて自転車で突っ走ったのもこの道です。
比川集落の直前で不思議なものが路上に。
テキサスゲートと案内マップに記されています。
思い出しました、以前入笠山の牧場にあった牛の侵入防止トラップと同じ原理です。
小さな蹄の馬や牛はこの溝が苦手、車は通れるグレーチングです。
そういえば西崎を通った際、車が異常にガタガタ揺れました。西崎とここの間が南牧場なんですね。
クルマエビ養殖場
比川の集落の奥にありました、Drコトー診療所
ここから東端を目指します。
立神岩
東端の東崎(あがりざき)には東牧場がありますがスルー、日暮れの時間が気になります。
西がイリ、東がアガリ、単なる方言か?
考えてみると、太陽がアガルのが東、入るのがイリと読み替えると合点がいきます。
ということは西表島(イリオモテジマ)とは西の玄関口ということか!
町役場もある祖納(そない)の中心部
そこから空港の脇を通り抜けると九部良、今日の宿の東には九部良中学校が、
掲示板に興味深い張り出しが、与那國町祭事計画。
旧暦と新暦で記してあります。よく見ると御嶽という文字が多く見受けられます。
御嶽(うたき)とは村落の守護神を祀ることのようです。
陽が沈んできました
今日のハイライト、日本最西端の夕日を見に行きましょう。
西崎灯台まで少し登りです。
最西端の地
東シナ海に陽が没していきます。
下半分が無くなりました、ということは欠けた下部が台湾。
時に6時42分。
石垣まで117km、台湾まで111km、東京まで2112kmとあります。
この島から年に数回は台湾が見えるということですが、今日は見えなかったけど台湾の島影が確認できたことはラッキー。
夕食は宿に併設されている居酒屋サザンコート
メニューが面白い、どなんシリーズ
まずはオリオンビールとシークワーサーチュウハイで日本最西端到達を祝って乾杯。
透明感のある島で獲れたカジキの刺身。
ビールを空けて、泡盛は与那國海波30°
長命草入りヒラヤーチュー、薄焼きのようなもの。
にんじんしりしり
そしてカリカリポーク、スパムをカリカリに焼いたものも美味かった。
モズクの天ぷらも食べたっけ
泊まるときは宿の本棚に注目、
目に入ったのが「神々の棲む海」という写真集
島の南、新川鼻の沖100mで地元のダイバー新嵩喜八郎さんが見つけた海底遺跡嵩。
この写真集の編者です。ちなみに与那國の人。
今から1万年前、海面上昇によって水没したと考えられるもので、人工物か自然の物かの結論は出ていないが、人工物なら世紀の大発見です。
八重山諸島には2紙の新聞がありました。八重山日報、八重山毎日新聞、人口も少なく、離れた島々がある中で頑張っています。
オキナワグラフ
そしてフロントには正月飾り、旧正月に合わせたものでしょう。
比川には共同売店?
ここでは国際カジキ釣り大会も催されています。
また闘牛も!
興味が尽きない与那國島です。
明日が楽しみ!
不安は乗り換え時間が50分しかないこと。預けた荷物が早く出てこねばタイムアップになる可能性も。
そこで荷物の優先出しを依頼、1000円ほどかかりましたが安心第一。
空港には福岡らしく「唐十」が、昔はこの店を見るためだけに来たものです。
ごぼてん肉うどんの昼食
石垣では荷物も優先的に出てきて無事搭乗。久しぶりのプロペラ機です。
オッ、これはボンバルディアDHC8.1月2日に羽田で微塵に壊れた海保機と同じですね。
座席は主翼の下、高翼機なので下が良く見えます。
離陸!
東シナ海を眼下に見て
30分ほどで与那國空港へ着陸しました。
時に時刻は4時。
空港は静かです。
その名も最西端観光㈱の軽のレンタカーを借りて、今日は反時計回りで島を一周。
案内マップにある北牧場はゲートでストップ
ダンヌ浜
与那國の狙いの一つが与那國馬、馬はいないが、でも牛はいますね。
最西端の集落九部良(くぶら)に今日の宿が、villaエデンの幸。
予約したのが電話で、その後確認の連絡もなかったのでちょっと不安、宿賃を払うとともに夕日が沈む時間も確認。 18時40分頃とのこと。
九部良漁港
日本最西端の店 大朝商店
ここでカジキのジャーキーなどを購入。
最西端西崎(いりざき)は一周してから、その前に南岸を周ります。
何でニシザキではなくてイリザキ?
南岸に周ると突如陸上自衛隊与那國駐屯地。
ここでこの島が国境の島と実感します。
1月にあった台湾総統選挙では与党民進党が勝利しましたが、あの時は何かのきっかけで中国との間に緊張が走ればこの旅行オジャンになるか? と心配しました。
台湾ばかりでなく中国と日本の最前線でもあるんですね。
ん! 路端に馬が草を食んでいます。
ここにも、与那國馬か?
誰も歩かないだろう歩道には馬糞が点々、
立ち入り禁止、南牧場
弾道ミサイル等に対する破壊措置命令が今現在も発令中というものです。
のどかなようでいても緊張感いっぱいの島です。
でも表面的には馬がのどかに。
Drコトーが両足を広げて自転車で突っ走ったのもこの道です。
比川集落の直前で不思議なものが路上に。
テキサスゲートと案内マップに記されています。
思い出しました、以前入笠山の牧場にあった牛の侵入防止トラップと同じ原理です。
小さな蹄の馬や牛はこの溝が苦手、車は通れるグレーチングです。
そういえば西崎を通った際、車が異常にガタガタ揺れました。西崎とここの間が南牧場なんですね。
クルマエビ養殖場
比川の集落の奥にありました、Drコトー診療所
ここから東端を目指します。
立神岩
東端の東崎(あがりざき)には東牧場がありますがスルー、日暮れの時間が気になります。
西がイリ、東がアガリ、単なる方言か?
考えてみると、太陽がアガルのが東、入るのがイリと読み替えると合点がいきます。
ということは西表島(イリオモテジマ)とは西の玄関口ということか!
町役場もある祖納(そない)の中心部
そこから空港の脇を通り抜けると九部良、今日の宿の東には九部良中学校が、
掲示板に興味深い張り出しが、与那國町祭事計画。
旧暦と新暦で記してあります。よく見ると御嶽という文字が多く見受けられます。
御嶽(うたき)とは村落の守護神を祀ることのようです。
陽が沈んできました
今日のハイライト、日本最西端の夕日を見に行きましょう。
西崎灯台まで少し登りです。
最西端の地
東シナ海に陽が没していきます。
下半分が無くなりました、ということは欠けた下部が台湾。
時に6時42分。
石垣まで117km、台湾まで111km、東京まで2112kmとあります。
この島から年に数回は台湾が見えるということですが、今日は見えなかったけど台湾の島影が確認できたことはラッキー。
夕食は宿に併設されている居酒屋サザンコート
メニューが面白い、どなんシリーズ
まずはオリオンビールとシークワーサーチュウハイで日本最西端到達を祝って乾杯。
透明感のある島で獲れたカジキの刺身。
ビールを空けて、泡盛は与那國海波30°
長命草入りヒラヤーチュー、薄焼きのようなもの。
にんじんしりしり
そしてカリカリポーク、スパムをカリカリに焼いたものも美味かった。
モズクの天ぷらも食べたっけ
泊まるときは宿の本棚に注目、
目に入ったのが「神々の棲む海」という写真集
島の南、新川鼻の沖100mで地元のダイバー新嵩喜八郎さんが見つけた海底遺跡嵩。
この写真集の編者です。ちなみに与那國の人。
今から1万年前、海面上昇によって水没したと考えられるもので、人工物か自然の物かの結論は出ていないが、人工物なら世紀の大発見です。
八重山諸島には2紙の新聞がありました。八重山日報、八重山毎日新聞、人口も少なく、離れた島々がある中で頑張っています。
オキナワグラフ
そしてフロントには正月飾り、旧正月に合わせたものでしょう。
比川には共同売店?
ここでは国際カジキ釣り大会も催されています。
また闘牛も!
興味が尽きない与那國島です。
明日が楽しみ!