5月16日~18日にかけて、永年のお付き合いがあるS先生と、南信州から奥静への旅をしてきました。
二人の共通した興味は、秋葉街道、糸魚川静岡中央構造線、武田信玄最後の遠征の道筋。
そこに私の興味の中心である信州百峠を加えた欲張った旅です。
16日、伊那で先生と合流、飯田から天竜峡方面へ
三遠南信道路の無料区間を上久堅から喬木村へ、
矢筈トンネルのループ橋を通り
矢筈トンネルを上村の程野へ
大鹿、しらびそ方面国道152号線を行く予定だが、まずは腹ごしらえ。
そば処村の茶屋はお休み
お食事処喫茶かみへ
メニューの中から
手打ちそばと下栗コロッケのセット
喫茶店だからいまいちかな? ところが手打ちそばの美味しいこと!
また下栗コロッケは、下栗芋の風味が生きた素朴なもの。
店の隣に鎮座する石は、
中郷流宮岩(なかごうながれみやのいわ)と言われ、深海底の石灰岩とチャートが繰り返し折りたたまれた典型的な地層の見本だそうです。
近くにある中央構造線とも関係する貴重なものです。
満腹になったら、次は地蔵峠にどこまで近づけるか?
しらびそ大鹿方面へ、
国道152号線、全面通行止めですが行けるところまで地蔵峠に近づきたい。
上村川の大島河原砂防ダムも満杯、
大島川原河川公園を過ぎ
道が細くなったと思ったら国道152号線はここでシャットアウト。
その先は許可車両のみ、残念!
先生が路傍に珍しいものを発見、
炭焼き窯? 確かに中には炭がありました。
煙突も生えています
しらびそ方面へ折り返し、次に向かうは中央構造線の程野露頭
私にはよく分かりませんがここが露頭。
料理屋? 鷹之家を横目にしらびそ峠へ
天気も良いし快適林道
大鹿方面への分岐、直進が大鹿村、右へ上るとしらびそ峠
あわよくば大鹿方面から地蔵峠に接近したいと思いましたが、ここも道路崩落で通行止め。
西方の山並みの向こうは御岳山か、
この先も上りと思ったら、
そこがしらびそ峠(1833m)でした。
東には大沢岳や聖岳、南アルプスの展望
脇の林道にも目が行きます。
案内板に興味ある記載が
南アルプスとの間の巨大な谷を仏像構造線が走っている!
ここは中央構造線と仏像構造線の真ん中、
後日、家にあった「遠山郷の魅力」を見てみると
分かりやすい図を発見、
仏像構造線を境にして、しらびそ高原のある山並みは、およそ2億年前の古い地層(秩父帯)。それに対して南アルプスは9千万年~6千万年前の地層(四万十帯)で成り立っている。
仏像構造線の名前の由来は、高知県土佐市の仏像という地名からつけられたとか。
仏像構造線も中央構造線も交わったり併進しながら高知まで伸びていることを示しています。
先日行った北沢峠から、ここを通って高知まで。
再来週には高知にも行くのでその先端を見てみたい!
峠の先の山頂には、今日の宿ハイランドしらびそ天の川が、
まだ時間があるので、今日最後の目的地、天空の里下栗へ、
御池山隕石クレーター、
2~3万年前、直径45m程の隕石がここに落下し、直径900mのクレーターができました。
クレーターの縁
下栗へ下りますが、車のブレーキが甘い? 焦げ臭も、水をかけると一瞬で蒸発。
ということでしばしの休みを取って下ります。
下栗天空の里ビューポイント入口
細くて暗い針葉樹の径を800m。薄ら怖い!
この時のために準備した熊鈴で心が落ち着きます。
ビューポイント定員40名に2人だけ。
私2度目の天空の里(日本のマチュピチュ)下栗の里。
上り返したハイランドしらびそ、その広大な庭には森林鉄道が、
これも家に帰っての復習で分かったこと、
「遠山、森林鉄道と山で働いた人々の記録」には、遠山谷の森林鉄道が、先ほどのしらびそ峠直下まで伸びていたこと。
細い実線が森林鉄道、峠にあった荒れた林道もその名残なのか?
今日の宿は、しらびそ峠よりも高い1918m。
そこの丘にも展望台、南アルプスの絶景。
誰もいないお風呂から南アルプスの絶景は見えません。
理由は、夜になって星を見るのに光が邪魔をするから。
夕食は思いのほか豪華! アマゴの焼びたしが美味しかった。
夕食時が日暮れ(サンセット)18時50分頃でした。
御岳山に陽が沈む、そしてい一番星が燈り、今日が暮れました。
二人の共通した興味は、秋葉街道、糸魚川静岡中央構造線、武田信玄最後の遠征の道筋。
そこに私の興味の中心である信州百峠を加えた欲張った旅です。
16日、伊那で先生と合流、飯田から天竜峡方面へ
三遠南信道路の無料区間を上久堅から喬木村へ、
矢筈トンネルのループ橋を通り
矢筈トンネルを上村の程野へ
大鹿、しらびそ方面国道152号線を行く予定だが、まずは腹ごしらえ。
そば処村の茶屋はお休み
お食事処喫茶かみへ
メニューの中から
手打ちそばと下栗コロッケのセット
喫茶店だからいまいちかな? ところが手打ちそばの美味しいこと!
また下栗コロッケは、下栗芋の風味が生きた素朴なもの。
店の隣に鎮座する石は、
中郷流宮岩(なかごうながれみやのいわ)と言われ、深海底の石灰岩とチャートが繰り返し折りたたまれた典型的な地層の見本だそうです。
近くにある中央構造線とも関係する貴重なものです。
満腹になったら、次は地蔵峠にどこまで近づけるか?
しらびそ大鹿方面へ、
国道152号線、全面通行止めですが行けるところまで地蔵峠に近づきたい。
上村川の大島河原砂防ダムも満杯、
大島川原河川公園を過ぎ
道が細くなったと思ったら国道152号線はここでシャットアウト。
その先は許可車両のみ、残念!
先生が路傍に珍しいものを発見、
炭焼き窯? 確かに中には炭がありました。
煙突も生えています
しらびそ方面へ折り返し、次に向かうは中央構造線の程野露頭
私にはよく分かりませんがここが露頭。
料理屋? 鷹之家を横目にしらびそ峠へ
天気も良いし快適林道
大鹿方面への分岐、直進が大鹿村、右へ上るとしらびそ峠
あわよくば大鹿方面から地蔵峠に接近したいと思いましたが、ここも道路崩落で通行止め。
西方の山並みの向こうは御岳山か、
この先も上りと思ったら、
そこがしらびそ峠(1833m)でした。
東には大沢岳や聖岳、南アルプスの展望
脇の林道にも目が行きます。
案内板に興味ある記載が
南アルプスとの間の巨大な谷を仏像構造線が走っている!
ここは中央構造線と仏像構造線の真ん中、
後日、家にあった「遠山郷の魅力」を見てみると
分かりやすい図を発見、
仏像構造線を境にして、しらびそ高原のある山並みは、およそ2億年前の古い地層(秩父帯)。それに対して南アルプスは9千万年~6千万年前の地層(四万十帯)で成り立っている。
仏像構造線の名前の由来は、高知県土佐市の仏像という地名からつけられたとか。
仏像構造線も中央構造線も交わったり併進しながら高知まで伸びていることを示しています。
先日行った北沢峠から、ここを通って高知まで。
再来週には高知にも行くのでその先端を見てみたい!
峠の先の山頂には、今日の宿ハイランドしらびそ天の川が、
まだ時間があるので、今日最後の目的地、天空の里下栗へ、
御池山隕石クレーター、
2~3万年前、直径45m程の隕石がここに落下し、直径900mのクレーターができました。
クレーターの縁
下栗へ下りますが、車のブレーキが甘い? 焦げ臭も、水をかけると一瞬で蒸発。
ということでしばしの休みを取って下ります。
下栗天空の里ビューポイント入口
細くて暗い針葉樹の径を800m。薄ら怖い!
この時のために準備した熊鈴で心が落ち着きます。
ビューポイント定員40名に2人だけ。
私2度目の天空の里(日本のマチュピチュ)下栗の里。
上り返したハイランドしらびそ、その広大な庭には森林鉄道が、
これも家に帰っての復習で分かったこと、
「遠山、森林鉄道と山で働いた人々の記録」には、遠山谷の森林鉄道が、先ほどのしらびそ峠直下まで伸びていたこと。
細い実線が森林鉄道、峠にあった荒れた林道もその名残なのか?
今日の宿は、しらびそ峠よりも高い1918m。
そこの丘にも展望台、南アルプスの絶景。
誰もいないお風呂から南アルプスの絶景は見えません。
理由は、夜になって星を見るのに光が邪魔をするから。
夕食は思いのほか豪華! アマゴの焼びたしが美味しかった。
夕食時が日暮れ(サンセット)18時50分頃でした。
御岳山に陽が沈む、そしてい一番星が燈り、今日が暮れました。