7月31日,日曜日。
天気も良くてバイク日和です。

松本周辺に、新たな峠はありません。周辺を探ってみると、別所温泉と青木村を隔てる山の越に峠を発見しました。
殿土峠、ネットで探ってみると、そのまた東側に舞田峠や横山峠もありそうです。

三才山トンネルを抜けて、鹿教湯温泉街へ
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そこから青木村へ
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県道12号線、丸子信州新線
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このまま行けば沓掛温泉や別所温泉にも通じる道ですが、その前に通行止め、でも予告、とあります。
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行けるところまで下ってみましょう。

草付きの悪路、でも舗装がかろうじて残っています。
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半分以上が北向きで湿った悪路には枝や岩塊が転がっています。
日向と日陰の陰陽の差で暗いところが見通せません。
いやにタイヤの効きが悪い道を突破するだけに神経を使っているうちに林道を出ました。
林道沢山線、終了。
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その脇には南への枝道がありました。
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そして沢山池を経て
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一般道に出てホッ!  左=野倉方面へ。
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野倉集落、今までにも来たような記憶が。
別所温泉から鹿教湯へ抜ける際に通った道です。
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別所を目指しますが、新しい道筋を発見、左へ。
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林道竹の尾線、別所温泉森林公園、まつたけ資料館。
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そして別所の街へ降り立ちました。
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名所、北向観音とは反対側へ
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安楽寺、ここから殿土峠は始まっているようです。
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まずは安楽寺にある国宝三重塔を拝観しましょう。
蓮の花が満開
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安楽寺境内
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斜面を少し上ると国宝、八角三重塔。
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安楽寺山門に入ってすぐ、北向きに上っていく細い道が峠へと続いているようです。
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すぐに目に入ったのが
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山本宣治記念碑

その案内文、
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山本宣治=山宣とは戦前の労農党代議士。
戦争や治安維持法に反対し、別所での講演は1000名を集めたといいますが、その講演から4日目、東京で右翼によって暗殺されました。
山宣の功績を称えるため、別所柏屋別荘の斉藤房雄氏がこの碑を建立、しかし当局の追求激しく、碑を地中に隠し、戦後になって日の目を見ることになったということです。
大きな時代の変転を感じます。

安楽寺の裏へと続く急坂を
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木漏れ日の落ちる美しい道ですが、「ここより先は安楽寺境内となりますので、立ち入らないでください。」 
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まだ先へ行けそうですが、ここで断念。青木村側から再アプローチと行きますか。

東へと走り、舞田から左へ、
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舞田峠方面、道も広いし、峠も低そうです。
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あっけなく舞田峠(535m) 標識は無し、でもこここでしょう。
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青木側へと下りますが、そこで発見!
「仁古田飛行機製造地下工場跡」
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昭和20年6月、軍部は飛行機工場を疎開させるため、この地に地下工場の建設を開始。
8月には敗戦で工事中止となった遺構です。
少しわき道に入ると、コンプレッサー土台跡
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この先地下壕
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上田市仁古田から青木村へ
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道の駅直前にありました、殿土入口バス停
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そしてこの地は、東急グループを興した五島慶太生誕の地。
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ちょうど昼前、道の駅あおきで昼食。
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味処こまゆみにて
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ここでも上田名物?「馬肉うどん」をチョイス。

しばしの休憩の後、道の駅目の前の道を殿土へ。
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あの鞍部が殿土峠か?
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旧道を発見、案内には別所峠1,3kmとあります。
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県宝日吉神社を過ぎ、
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鹿イノシシ防止柵をくぐり
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案内には別所峠直進
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こんな道ですが、道の真ん中に水路が浅く掘られているので走りにくし!
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休憩所に着きました。ここが殿土峠(690m)のようです。
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案内には、この道筋に五島慶太の生家があったようですが、見過ごしました。
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バイクでもギリの道を進みます。
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別所峠(710m)着。
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峠風景
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その先を別所、安楽寺へと下りられるのか?
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かなり細くて急こう配、降り出したら止まりそうにありません。
今日の峠探訪はここで終了。

麓に降りてバイクを点検。
後輪が限界近くまですり減っています、これでは滑るはずです。
このバイクでの走行距離は1万キロ少々、今までにも一回のタイヤ交換をしていますので、摩耗が大きい。
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横山峠?と思しき道を通って別所へ、峠らしさが全くないので、私としては峠と認められません。
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別所から野倉へ戻り、県道177号線を鹿教湯へ
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豆石峠?どこだろう?
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1台の車とすれ違うだけの道を
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ここが峠? 青木村境です。
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朝入った沢山峠入口を過ぎ
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鹿教湯から家路につきました。

殿土峠周辺
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舞田峠周辺
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所要時間5時間40分 走行距離は99kmでした。