6月24日朝食時、レストランの窓からフッと目をやると、尖塔が目に入りました。
そうか、興福寺が指呼の間にありました。朝のうちに行っておこう!
ちなみに朝食は最も軽めのメニュー フレンチトースト、
興福寺を散策します。しかし今日も朝から暑い!
猿沢の池、中学の修学旅行での思い出は何故かこの池でした。
五重塔
目立たないところに建っていた三重塔、これも国宝
その脇には放水銃、文化財を守る砦ですね。
そしてこれも国宝、北円堂
奈良から京都、そこでJRに乗り換え高槻へ。
奥さんは暑いので駅ビルの喫茶店で涼むそうです。
高槻の商店街を通って
JT医薬総合研究所へ、徒歩10分ほど。
ここから入ります。
研究所の一画にJT生命誌研究館はありました。
研究館はここの1階と2階です。
何が生命誌? 38億年前に誕生した生命が進化、多様化して現在に至る生命誌の歴史を一挙に体感できる施設です。胸ワクワク!
入館料は無料、時間があれば何時間でも、熱い最中はクールダウンするためにもありがたい。
残念ながらお客さんは数名、でも静かな中でじっくり見て回れます。
膨大な展示を全てアップしたいところですが、そうもいきません。
印象に残ったものだけにします。
骨の進化、進化の順にあげます。
ナメクジウオからカワヤツメへ
ホシザメ(軟骨魚類)からコイ(硬骨魚類)へ
ミナミアメリカハイギョ(魚に肺ができます)
ウシガエル(両生類)からクサガメ(爬虫類)へ
ニホンザル(哺乳類、霊長類)とニワトリ(鳥類)
骨を見るだけでも進化の模様が分かります。
細胞の模型
裏から見ると
単細胞とか言いますが、一つの細胞の複雑なこと!
そして世界のオサムシ
オサムシを漢字表記で「治虫」、読み名の通りですが、鉄腕アトムでおなじみの手塚治虫はご存じですね!
手塚治虫は幼少時からの昆虫少年、漫画家としてデビューするときから「てずかおさむし」とよむことを強く希望していたが、周囲からの違和感が大きく「てずかおさむ」となったらしいです。
オサムシは世界の分布していて、飛ぶことができない。
そこで世界のオサムシの分布を調べることで、大陸の移動とその中での生命の分布などが分かるらしい⁉ 私にはよくわからないが?
ということで、養老孟子先生が熱中しているゾウムシなどと同じように、生命の進化が分かるらしい。
出口(入り口?)の間際でこの本を発見!
ここ、JT生命誌研究館に来たかった目的はこの人に会いたかったから。
それを志向したのが3年前、2020年までこの方はここの館長さんだったのです。
ここに来たら会えるとはもちろん思っていませんでしたが、2代目館長をしていた時に来たかった。
もちろん3代目館長の永田和宏さんもすごい人だと思います。
でも、ときめいたときにすぐに来られないコロナ禍が忌まわしいですね。
それにしても「老いを愛づる」、今の私にピッタリです。
もちろん速攻で購買。
ところで中村桂子さん、この名前を知ったのはこの本、
大田堯さんは東大教育学部の名誉教授、同友会に大きな影響を与えた教育者です。
私も「共に育つ」という本にあった「猿が2本足で立つようになったのはその気になったから!」というフレーズから社員教育を深く考えるようになりました。
その先生は教育学ばかりでなく、生物学人間の進化にも造詣が深く、2018年100歳で亡くなる前に中村桂子さんとの対談本が出たということに感銘を受けました。
そんな経緯でJT生命誌研究館をいつかは訪れたいと思っていたのです。
この日は暑くて蒸す中12000歩歩きました。
そうか、興福寺が指呼の間にありました。朝のうちに行っておこう!
ちなみに朝食は最も軽めのメニュー フレンチトースト、
興福寺を散策します。しかし今日も朝から暑い!
猿沢の池、中学の修学旅行での思い出は何故かこの池でした。
五重塔
目立たないところに建っていた三重塔、これも国宝
その脇には放水銃、文化財を守る砦ですね。
そしてこれも国宝、北円堂
奈良から京都、そこでJRに乗り換え高槻へ。
奥さんは暑いので駅ビルの喫茶店で涼むそうです。
高槻の商店街を通って
JT医薬総合研究所へ、徒歩10分ほど。
ここから入ります。
研究所の一画にJT生命誌研究館はありました。
研究館はここの1階と2階です。
何が生命誌? 38億年前に誕生した生命が進化、多様化して現在に至る生命誌の歴史を一挙に体感できる施設です。胸ワクワク!
入館料は無料、時間があれば何時間でも、熱い最中はクールダウンするためにもありがたい。
残念ながらお客さんは数名、でも静かな中でじっくり見て回れます。
膨大な展示を全てアップしたいところですが、そうもいきません。
印象に残ったものだけにします。
骨の進化、進化の順にあげます。
ナメクジウオからカワヤツメへ
ホシザメ(軟骨魚類)からコイ(硬骨魚類)へ
ミナミアメリカハイギョ(魚に肺ができます)
ウシガエル(両生類)からクサガメ(爬虫類)へ
ニホンザル(哺乳類、霊長類)とニワトリ(鳥類)
骨を見るだけでも進化の模様が分かります。
細胞の模型
裏から見ると
単細胞とか言いますが、一つの細胞の複雑なこと!
そして世界のオサムシ
オサムシを漢字表記で「治虫」、読み名の通りですが、鉄腕アトムでおなじみの手塚治虫はご存じですね!
手塚治虫は幼少時からの昆虫少年、漫画家としてデビューするときから「てずかおさむし」とよむことを強く希望していたが、周囲からの違和感が大きく「てずかおさむ」となったらしいです。
オサムシは世界の分布していて、飛ぶことができない。
そこで世界のオサムシの分布を調べることで、大陸の移動とその中での生命の分布などが分かるらしい⁉ 私にはよくわからないが?
ということで、養老孟子先生が熱中しているゾウムシなどと同じように、生命の進化が分かるらしい。
出口(入り口?)の間際でこの本を発見!
ここ、JT生命誌研究館に来たかった目的はこの人に会いたかったから。
それを志向したのが3年前、2020年までこの方はここの館長さんだったのです。
ここに来たら会えるとはもちろん思っていませんでしたが、2代目館長をしていた時に来たかった。
もちろん3代目館長の永田和宏さんもすごい人だと思います。
でも、ときめいたときにすぐに来られないコロナ禍が忌まわしいですね。
それにしても「老いを愛づる」、今の私にピッタリです。
もちろん速攻で購買。
ところで中村桂子さん、この名前を知ったのはこの本、
大田堯さんは東大教育学部の名誉教授、同友会に大きな影響を与えた教育者です。
私も「共に育つ」という本にあった「猿が2本足で立つようになったのはその気になったから!」というフレーズから社員教育を深く考えるようになりました。
その先生は教育学ばかりでなく、生物学人間の進化にも造詣が深く、2018年100歳で亡くなる前に中村桂子さんとの対談本が出たということに感銘を受けました。
そんな経緯でJT生命誌研究館をいつかは訪れたいと思っていたのです。
この日は暑くて蒸す中12000歩歩きました。