前週に引き続き、5月3日~4日は快晴の予報。
今回は麻績から千曲市方面の峠を目指します。
麻績へ行くなら高速で麻績インターまで、というルートもありますが、どうせなら以前通った峠も越えながら一般道で行くのが筋でしょう。

松本市四賀の会田宿から花川原峠を目指します。
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その途次には立峠への登り口
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前回の岩井堂峠に続いてここにも岩井堂観音があります。
調べたら岩井堂観音は青梅や飯能にもあるそうです。浅草観音のルーツという説もあるそうな。
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何回も通った道だから大丈夫、と思っていましたが、
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倒木が道をふさぎます。
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ギリギリ路肩をかわして通り抜けられました。ホッ!

花川原峠(996,7m)、切通が印象的な峠です。
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立峠からの下り口、
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案内板を見ると、古い峠(立峠)は直線的に、新しい峠(花川原峠)は迂回したルートでということが分かります。現代の峠はもっと大きく迂回したり、トンネルや橋で抜け、よりスピードがでるようになってきたことが分かります。

西条の乱橋に出ます。この先を直線で行くのが善光寺街道の旧道のようです。
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案内も出ています。
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調べてみるとこの先が中ノ峠、標高差は大したことが無いようです。
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中ノ峠?に出ました。馬頭観音があります。
少し下ると馬の水吞場
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二又になった道を右へ
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善光寺街道=北国西街道の碑
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これが旧道か⁉
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JRに沿って右上から来てV字に左へ、
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青柳宿(坂北)へと続くようですが、途中を省略して県道を青柳宿へ、
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昭和町から青柳宿へと右折します。
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青柳宿、歴史の散歩道
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ここも旧宿場町、それ以前の戦国時代には青柳城の城下町だったところ。
急坂の家並みは敷地も狭く、急傾斜だったため石垣で水路を作りその上に屋敷を立てていました。
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本陣青柳氏邸、ここ青柳さんは以前わが社にも勤めておられ、坂北村最後の村長も務められた方。
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ここまでは来たこともありましたが、この先の切通は未体験。
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大切通、天正8年に青柳氏によって開削されたとか、
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石のみの跡もクッキリ
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この道も直線的な古道の作法に沿っています。

国道403号線に出て聖湖へ、
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峠の途中には「大峠?」
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お仙の茶屋跡の裏には旧道も、
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聖高原へ出ました。地図ではここを左へ行くと新しい峠へと出ます。
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このような舗装路でした。
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三和峠(1200m)、ここからは千曲市。
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猿ヶ馬場峠から三和峠、聖峠と稜線上に並んでいます。
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樹齢250~300年の巨大ブナ
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そして長野市大岡に
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道を左へ左へと行くと
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別荘地に出ます。
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そこで散歩されていた人に聖峠は? と聞くと、丁寧に教えてくれましたが、舗装されていない道が錯綜、迷った末に聖峠へたどり着きました。
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古道の雰囲気、証拠になるもの何もなし。
でも少し下ったところに「聖峠」の案内板がありました。
距離的にも間違いなし。
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樋知(ひじり)大神社もありました。
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そこからは道に沿って下るのみ。
千曲、篠井方面へ、次に狙うのは鳥坂(とっさか)峠。
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地図上では稲荷山の駅付近、
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駅に到着、ちょうど昼時ですが周辺に飲食店は見当たらず、
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2kmほど行ったところでやっと1軒、居酒屋でランチをやっていました。
満員でちょっと待った後、カウンターで資料を見ていると、うらやましい昼酒をしているオジサンから声を掛けられ、「何の本?」 「峠の本だよ」 と言ったところ、「峠か⁉ 良いなぁ! 学者さんかと思ったよ」 などと盛んに話しかけてきてくれて、恐縮するやら面白いやら。
おかげでランチを撮るのを忘れてしまいました。

駅の先の踏切を渡り左折、
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バッチリ! 鳥坂峠の案内板を見つけました。
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ここを左折です。
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地図ではこんな感じ、
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およよ狭い! たじろいでいると軽できた地元の人が「狭いしこの先行けないよ、迂回路で行ったら⁉」 と言ったと思ったらどんどん入り込んでいきます。
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地元の人のアドバイスには従わないと、ということで迂回路を左へ
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難なく峠か?
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一応峠クリアしたことに、案内板は立派だったけど、峠の上には何も標識なし、本当にここ?
次回来るときはバイクで、地元の人が突っ込んでいった道を確かめに行ってみたい。

稲荷山に戻り、千曲橋を千曲市方面へ
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屋代駅からあんずの里森を目指します。
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森将軍塚古墳を過ぎて右へ行くとあんずの里森
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ここから宮坂峠への道があるはず、川沿いに入っていきます。
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林道芝平樽滝線、熊に注意の看板が頻繁に出てきます。
すれ違いができない林道ですが、舗装はまずまず、奥へ奥へと突っ込みます。
女陰の滝、意味深な滝です。
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女性の神秘を現した滝、この滝に打たれると恋人が現れるとのことです。
(後で地図を確認したところ、女陰の滝は宮坂峠とは方向違い、より奥まで来てしまいました。)

そして峠、鏡台山などへの登山口らしい。
坂城方面へも下りられます。
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何気なく見た看板には葛尾城、村上義清のお城ではありませんか!
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ここからかなり歩かないといけないような、看板を横目で見ながら坂城の町へ。

坂城町は国道で通り抜けてばかり、街中や駅には初めて入ります。
坂城駅前マップ、坂城宿ふるさと歴史館へ行こう。
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坂城宿ふるさと歴史館
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本陣だった建物。
ここでは村上義清が一番の売り。
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武田信玄を二度まで打ち破った男、という打ち出しです。
実際、夜に訪れた上山田の焼鳥屋の店主も、地元の英雄は村上義清と言っていました。

ここにもあった北国街道図
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耳慣れない宿場をアピールしていました=鼠宿、
そこで、行ってみました北国街道鼠宿跡
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上田と坂城が幕府公認の本宿で、その間にあった鼠宿は松代藩が設けた私宿という位置づけ。
今では国道18号線が走り、交通の要衝になっていますが、その昔は千曲川に虚空蔵山が張り出した地形で通行困難。この付近には一見拓けていても通り抜けられない地形が随所に、村上義清の居城葛尾城址も同じです。

今日は上山田温泉泊、ホテルプラトン、ビジネスホテルタイプの宿です。
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ということで、夜は街のやきとり屋へ。
きちんとしたやきとりを出してくれました。
創業以来30年、戸倉上山田温泉自体の地盤沈下もありますがコロナの影響が輪をかけているそうです。
創業当時は観光バスが数珠つなぎ、夜の街にも活気があったとは、私の地元浅間温泉も同じでした。
〆のラーメンをいただき、
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上山田の街をそぞろ歩きで帰りましたが、ジャケットを忘れてきたのを店主が後を追って届けてくれました。
ありがとう!