10月4日、願いに反して今日も曇り。秋の気配が濃厚で身が引き締まる日です。
昨日の教訓を生かして重ね着をします。着替えに持ってきたカッターシャツやももひきを重ね着、防寒対策を万全にしないと今日の目的を果たせません。
今日は、内山峠、余地峠、十国峠、ぶどう峠はクリアする予定です。

佐久岩村田のホテルを出発、同じ岩村田の鼻顔(はなずら)神社から内山峠に入れそう。
内山牧場方面へ
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ありました、鼻顔稲荷神社
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県道44号線を上り
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右の志賀方面へ
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荒船山塊が遠望できます。
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こんな奇岩もそそり立って如何にも荒船山の雰囲気が
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昨年このあたりを襲った台風19号の傷跡
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ここも土砂崩落が
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内山峠は右へ
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高原にコスモスが咲き乱れています
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右へ行くと内山峠
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内山峠(1063m)に到着、ここからは群馬県下仁田町、多分ここのはず。
志賀越(1266m)も近辺にあるようですが、もっと北のようです。地図の感じは内山峠。
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内山峠 (2)


国道254号線に合流、
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内山トンネルを抜けると
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信州に帰着、
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途中にあったジビエ処理場
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そして名高いコスモス街道
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佐久市中込へ出られました。
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岩村田から中込まで市中を走ればせいぜい20分、しかし大回りしつつも峠を巡ると、佐久と下仁田の関係性が見えてきます。
これからもっと南部を探索するとそれぞれの市町村と群馬や埼玉の市町村との関係性も見えそうです。

佐久中込から臼田を目指します。次は十国峠と思っていたら、田口峠への案内板を発見!
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尚も行くと、小海線の線路脇に小さな駅が、表示を見ると龍岡城。
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函館の五稜郭と同じ星型のお城です。
私も臼田にあることは分かっていましたが未だに未知の領域、早速訪ねてみました。
しかし、お城は峠と関係ないので次回改めて掲載します。

龍岡城を出て田口峠方面へ
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ここ田口には重要文化財の新海三社神社もありました。
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県道93号線を行きます。
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田口峠まで9km、何という距離でもありません。
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しかし、通行止め予告の看板が、
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道端にいたおじさんに「この先大丈夫?」と聞いたところ「上から車も下ってきているからいいんじゃない⁉」
その先へ進むと、ここも去年の台風19号の傷跡が、
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雨川ダムに着きました。
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更に行くと、また通行止めの看板、
田口峠は直進で4,7km、そして右の橋を渡ると「日本で海から一番遠い地点」、興味がわきます。
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その先1km程で田口峠シャットアウト。
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ちなみに田口峠は1175mの標高です。
帰りに「日本で海から一番遠い地点」方面に入ってみても
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やっぱりシャットアウトでした。
帰りの雨川ダムで昨日買っておいたコンビニおにぎりを1個、もう昼時です。
田口峠、余地峠


臼田に出て、国道141号線を南へ
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佐久穂町にはありました。国道299号線を左へ行くと十国峠
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十国峠まで18kmとあります。
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十国峠、東へ向かうと余地ダムの表示。この先に余地峠がありそうです。
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余地の集落を抜けると道が細くなってきました。
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県道108号線の表示、地図を確かめるとこの路線でOK,
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余地ダムに着きました。
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ダムの先はいきなり崩落地
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その先100mでやっぱりストップ。
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ここで余地峠(1269m)への道が閉ざされました。

下って余地集落を抜け、さっきの交差点を左へ、十国峠へと向かいます。
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この先が目的地、
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しかし、またまた通行止めの事前案内
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やっぱりここもダメでした。
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しかし、通行止めの傍らには臼石?
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臼石とは天然記念物らしいです。
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こんな案内が、小さな写真で読めるかな?

帰り道でも崩落地が散見できます。
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今日のルートの峠はほとんどが通行止め。昨年の台風19号による被害は相当なもの、未だに復旧途次か手付かずのままです。
フラストレーションの溜まる日、峠を通り抜けられなくても峠まではたどり着きたい

国道141号線に戻って馬流のパーキングスペースにあった案内。
このあたりの国道141号線は佐久甲州街道と言われたようです。武田信玄による信州侵攻にも使われたそうです。
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またこの地が秩父事件最後の古戦場。
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明治17年、自由民権運動の樹立を目指して蜂起した秩父困民党が十国峠を越えてここまで来たが、政府軍の攻撃を受けて瓦解した地です。

小海町に入り、北相木村へ。
この村は、以前訪問した南信の平谷村、売木村に次いで人口の少ない村、今年の統計では721人。
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お~! ぶどう峠県境まで通行可能の表示。
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とりあえず峠まではたどり着けそうです。

箱瀬の滝も台風の影響が、進入禁止です。
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ぶどう峠の遠景
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車が止まっている脇を見ると、発見栂峠!
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地図上では確認していましたが、狭くて険しい道で歩き以外では無理、とあきらめていましたが、送電線工事のための車道か? ぶどう峠のあとで入ってみましょう。

こんな道をひたすら上ります。
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ぶどう峠(1510m)に到着、
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ぶどう峠の碑もあり間違いありません。
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今日の峠にたどり着いた確率は5分の2.
通行止めの群馬側はこんな感じ、まだ少しは行けそうですが⁉
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先ほどの栂峠入り口に戻って
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重機で踏み固められたのか轍の跡はしっかりしていますが、バイクではちょっぴり不安。
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送電線工事の現場に着いたとたん
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雨が降ってきました。未練はあるがここで引き返します。地図上では半分ほど登ってきたか。
栂峠(1570m)、ぶどう峠と標高は同じくらい、かなり高い峠です。

一番上流にあった集落、三寸木のバス停で2度目の軽い昼食。
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北相木は去年も訪れました。その際の興味を引いた北相木考古博物館。
この村の栃原岩陰遺跡では縄文前期の人骨や土器、石器などが多数発見され、この博物館に収納、展示されていました。
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しかし前回も中に入れません、隣にある役場の人に教えられ、公民館の方から入った記憶があります。
展示はとっても楽しかったのに、あまり注目を集めないのか? 訪れる人が少ないのは残念。
ぶどう峠への途中でも目にした木次原遺跡の案内、縄文から奈良時代までの遺跡です。
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栃原岩陰遺跡
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栃原岩陰遺跡の先には天狗岩岩陰遺跡もあります。
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天狗岩岩陰遺跡は現在発掘途次のようで、今後新たな展開があるかもしれません。

北相木から南相木村へ、そのまま県道2号線を行けば川上村へ出られそう。
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南相木の入り口には不戦の像
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日露戦争から太平洋戦争までの間、この村の若者がこれだけ犠牲になっています。数えてみると62名、現在の南相木村の人口が1121人、昔はこれより多かったとは思いますが、若い人だけの62名は多すぎですね。
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川上村を目指します。
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馬越峠8,5kmと出ています。
明日走ろうと思った馬越峠に偶然ながら行けそうです!
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こんな快適な道を上れる幸せ。
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馬越峠(1610m)へ出ました。
馬越峠

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川上村の眺望
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高原野菜で有名な川上村
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白菜がびっしり植わっています。
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明日はこの道を左へ行って三国峠を目指しますが、今日は右へ、
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南佐久で頑張っている地元スーパーNANA,S
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海ノ口駅前の看板を曲がると
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今日の宿和泉館に到着
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今日の走行距離も200km越えの206km、 所要時間は7時間30分でした。
未踏破の峠を含めて7峠、一日としては最高記録です。
朝から夕方まで時間が使えれば走れるのですね。