10月3日、今日から三日間は軽井沢から佐久~川上村まで,信州の東縁の峠を探訪します。
ここまでの信州百峠では92の峠を訪れましたが、今回の三日間で100の大台を突破するつもりです。

ルートは、美ケ原三城に登りビーナスラインに向かい
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扉峠、
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和田峠、
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から佐久に向かい
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笠取峠までは以前に訪問した場所ですが、
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笠取峠の松並木
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を越えると、峠探訪では未知の領域。
三日間は晴れの予想だったので防寒配慮が不十分、ビーナスラインでは凍えそうになり、慌ててカッパや防寒着を取り出す始末です。

佐久平のイオンを左に折れ軽井沢へ、
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追分宿で国道を左へ入り
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取っつけにあったラーメン店「麺処暁」で昼食。ここに来るまでに半日を費やしてしまいました。遠い!
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とりガラ正油ラーメン800円也、
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ここの店主はフレンチや中華料理の経験があり、麺にも保存料や添加物を入れないことにこだわっているそうです。
追分宿の佇まい、
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ここのあずまやで腹がこなれるのを待ち、
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追分宿郷土館にも興味がありましたが
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一路旧軽井沢へ、
旧軽はすごい人出です!
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歩行者天国になっているのでわき道を峠町方面へ
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こんなカーブも少しありましたが、
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難なく峠町。
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ここが古道中山道の碓氷峠(1180m)、熊野皇大神社が建っています。
峠の先を右下へ、
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苔むす道を下っていくと、
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古道中山道
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わずかに踏み跡が付いた細い道が尚も松井田に向かい下っていきます。
この踏み跡が江戸時代の中山道ということです。
馬籠峠から信州に入り、木曽路を抜けて塩尻峠や牛首峠を通った中山道が、和田峠、笠取峠を経てここ碓氷峠に至る! 信州中山道のあらすじを経験したわけです。

旧軽に戻ると歩行者天国の真っただ中に出ます。どうやら一部一方通行のようです。
浅野屋のパン屋の前
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駅の前を左へ行けば今の碓氷峠、
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ほんの数キロで碓氷峠!
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ここに立って気付きました。
軽井沢がなぜ爽やかな避暑地か! 
東のすそ野松井田町の標高が282m、それに比べて軽井沢は追分周辺でも
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1003m、
碓氷峠は1180m、実に900mの比高です。
そして峠の群馬側で発見したのが、カーブ184
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峠直前のカーブが184番目ということ。
それでは1番目のカーブまで峠を降りてみましょう。184のカーブとは目が回りそうです。

峠の途中には興味を引く遺物が盛りだくさん!
トンネル
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橋脚やアーチ橋
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このトンネルは昭和40年竣工と新しい。
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そして圧巻なのがめがね橋
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明治25年竣工の碓井第三アーチ橋です。
旧信越線を利用した遊歩道も歩いてみたい
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妙義山や信越道との位置関係も理解できます。
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そして到着カーブ1
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ここまで降りてきたのだから、12km、184のカーブを持つ峠道のヒルクライムをしたら何分で上れるか⁉
挑戦です。 途中先行車に詰まること4回、1回について1分づつ間隔を空けて上りました。
ところが峠直前になってタイムトライアルをしていることを失念、次の入山峠への途中で思い出しましたが後の祭りでした。
後で計算すると、100mで13,3mの勾配、カーブ1つで5mです。
旧信越線が日本で初めてのアプト式軌道を取らざるを得なかった理由ですね。

軽井沢のアウトレットも人が入っています。
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駅の南口へ出て、入山峠を見つけよう、と思ったら、何と親切にも入山峠入り口という信号が
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ゴルフ場の間を抜け
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目印発見、これなら峠を探すのも楽ちん
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ここかな? 違うな!
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ここでした。近所の別荘の人に聞いて確認。
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残念ながら閉鎖中、昭和30年にこの峠から祭祀に用いた幣が大量に発掘されたことから、古代東山道の碓氷峠(碓日坂と言われた)はこの入山峠だったようです。

そして現在の入山峠は碓井バイパスです。
国道18号を東へ
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途中に2016年1月に起こったスキーツアーバス事故の慰霊碑
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13名の学生さんが命を落としました。慰霊碑裏の谷は30m程の深さがあります。
碓井バイパス頂上部、軽井沢からは5km、ここが入山峠(1035m)のようです。
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次に向かったのは和美峠、上信越道、碓井軽井沢ICに行く途中、
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右、下仁田の案内があります。
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ここもちょっと上ると県境
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そしてここが和美峠(984m)です。
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軽井沢から各峠へのアプローチは楽で良いです⁉
あっけなく峠に到着、しかし峠登りの醍醐味も苦労もありません。
この周辺の峠へは群馬県側からアプローチしないと本来の姿が分かりませんね。

今日の宿は佐久ホテル
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天然温泉と佐久鯉料理が自慢です。
ソーシャルディスタンスを充分にとった食事処は私一人、
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そしてお料理に満足
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鯉のうま煮は秀逸です。松本の木曾屋とは違った味付けですが骨以外は全ていただきました。
GO-TOキャンペーンで割引もあり申し訳ないくらい満足でした。

今日の走行距離は201km、所要時間は9時間でした。