信大農学部で開催された「次世代型家畜生産技術」のキックオフシンポジウム。
私の研究室の竹田先生が主に運営、緊張感がありました。

挨拶には伊那市長の城取さんも、
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信大農学部との歴史的な関係を話してくれました。

その後のシンポジウムでは、
なぜ草しか食べない牛が、大量のたんぱく質である牛乳を出せるのか?
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考えてみれば不思議ですね? どうしてセルロースが殆どの草を食べてミルクになるのか?
私も授業で教わったはずですが未だに理解できません。
牛の4つの胃袋とそこに住み着く細菌群が微妙に関わって成し遂げる偉業です!

そのご竹田先生のアニマルウェルフェアについての講演もありましたが写真を撮り忘れました。
印象に残ったのは、「牛を管理する際、1頭1頭に名前を付けると産乳量が増える」ということ。
欧米ではこのような思想はありません。日本では戦後興った京都大学の「サル学」でも、野生の猿を観察する際に個体識別をするために1匹毎に名前を付けて偉大な成果を出したという経緯があります。
日本人のこのようなセンスが学問、実業を通して大切なのでは、と感じました。

上記に誤りがありました。伊那の市長さんは白鳥さんです。
知らせてくれたのは伊那在住の城取さん、私とは旧知の間柄で「しろとり」にはうるさい人です。
城取も白鳥も出自は一緒のようですが、山形の出羽地方を統治していた最上氏の家臣の出だとか。
城取さんは今そのことを熱心に研究されています。