入社間もない社員を集めての『フォローアップ講座』が始まりました。
第1回目は松本大学の白戸先生、向井先生から、社会人になってからの悩みをどう扱い、これからの展望を拓いていくか! というテーマでお話をお聞きして、そのあとグループワークになりました。

今回のグループワークは『KJ法』
これは何か?  というと、川喜田二郎という先生が考えた整理法=混沌とした情報を秩序だった括りになおして参加者が共有できるようにする方法です。

今回は1グループ6名ほどの若手社員が『悩み』についてやりました。
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進め方は
①ポストイットにできるだけたくさんの自分の悩みを書き出す
②それをグループ内で発表し、同じような性質のものをまとめ、模造紙に貼っていく
③それぞれに括ったグループを意味づけしてタイトルを付け、全体の流れをまとめていく

それをグループごとに発表しあいました。
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一人一人の漠然とした『悩み』を皆で開示しあうことで、自分だけではなかったんだ!という安心感と、皆で作業を通しての連帯感が生まれてきたようでした。
最初は緊張していた参加者が帰る間際には打ち解けて明るい雰囲気で別れていくのが印象的でした。