東京は中目黒に9日にオープンしたジビエの炭火焼専門店「焼山」へ、世界の料理研究家のS先生と行ってきました。
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東急東横線の中目黒駅から祐天寺に向かって5分ほどの立地です。

最初に驚かされたのがお通しのポテトサラダ!
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これ全部がお通し?! 食べきれないよ、と思ったら小分けしてくれたものにパルメザンチーズを振って
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何とバーナーでチーズを溶かしてからパセリを振ってオリーブオイルをかけて出来上がりです
パフォーマンスでまず一驚!

メニューは九州は島原産の鹿、猪、鵯(ひよどり)、山鳩、カラス、鴨と蝦夷鹿もありました。

まずは鵯と山鳩そしてからすをオーダー
鵯と山鳩が出てきました。
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炭火の七輪で焼いていきます。
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鵯が程良く焼けました。
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鵯は脂がのって大変おいしい!深い味わい、  山鳩はこんなもんかな?! どちらも普通の肉には無い野性味を感じさせられました。

次には好奇心いっぱいで頼んだカラス、見た目もおどろおどろしい
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カラスは臭い! という先入観で食べましたが、何と普通の肉の味=鵯などに感じた野性味=鉄臭さも感じません。店員さん曰く「このカラスはフルーツを食べさせています」 ほんとかな?

如何に鳥類研究家の私としてもこれだけでは満足できません。
猪のロースをオーダーしてしまいました。
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出てきた禽獣は軽くオイルをまぶしてありますが、我々が炭火で焼いて、その後は塩や味噌、マスタードなどを付けて食すだけの調理ですが、素材によっての違いが良くわかり、匂い消しなどの調味はしていません。
それでも抵抗なく食せます。
お客さんの半分は若い女性! これからはジビエも大ブレークはなくても市民権を勝ち取ってくるかもしれません。