若い社員を連れて会田養鶏を訪問しました。
会田養鶏訪問

入口にも明記してあるように『鶏インフルエンザ注意』ということで完全防備で固めて見学です。

採卵養鶏にも色々な形があります。

一般的なのが開放型ケージ鶏舎、狭いケージの中に鶏を入れて卵を産ませます。
ケージ鶏舎

一番効率の良い鶏舎です。

開放型平飼い鶏舎、鶏は自由に動き回れます。
平飼い鶏舎

玉子を産ませるための産室があってそこで産卵する性質=就巣性を鶏は持っている性質を利用した飼い方です。

ウインドレス鶏舎、
ウインドレス鶏舎

文字通りウインド=窓がありません。開放型とは逆、鳥インフルエンザで野鳥などからの感染を避ける意味でも増えていますが、その効果に疑問の声もあります。
真夏など温度が高い時は空気の循環を強制的にできるので熱死を防止できるそうです。

そして有精卵を採るために雄鶏を入れた鶏舎、
雄叫び

雌鳥10羽に雄鶏1羽の割合ということ、雄鶏になりたい?
我々の接近を威嚇するかのように雄叫びを上げています。

自家配合の餌を作るプラントも立派です、安曇野産こしひかりを飼料米として配合しているそうです。豪勢なことですね。
餌工場