昨日は7月末日、4月の入社から4ヶ月が経って、新入社員が試用期間から正規に社員としてデビューします。

社員になるための関門、それが自分で考えたメニューを自分で組み立てて調理、そして先輩にプレゼンすること。
プレゼン

沢山の先輩が取り巻く中、緊張に震えます。

この課題を告げてから彼らは睡眠不足に陥り、神経衰弱になっていたようです。

一人一人が自分の作った作品を説明、実際に販売する場合の予定売価も設定します。
そして試食会、
RIMGプレゼン商品0198


オーバーソース(味が濃すぎる)だったり、オーバークック(加熱し過ぎ)だったり、名前と商品のイメージが乖離していたり、見栄えに対して価格が高すぎたりと先輩から厳しい意見も飛び出しましたが、概ね美味しく出来上がったと思います。
中には少しだけ手を加えれば商品化出来そうなものもあって、彼ら3人は将来有望?です。

この課題は商品開発希望者が受けるだけではなくて、営業希望者も工場勤務希望者も全員が平等に受けてもらいます。
それまで料理の開発なんて関心が無かった人もチャレンジしなければなりません。

わが社で働く人は、食べることに貪欲、そして料理を作っておもてなしをして、相手のよろこぶ顔を見ることに至上の喜びを持った社会人に育ってもらいたいものです。
それがわが社の経営理念『だんらんの創生』につながっていきます。