2026年08月

岬と峠紀行(阿波③)平家屋敷、蔓橋、京柱峠、祖谷峡、鳴門海峡

8月27日と28日合同版。

今日は奥祖谷から祖谷峡を通って、鳴門市の宿を予約しているので、最後に鳴門海峡に出て海岸線も少しクリアするつもりです。
吉野川の源流域にも行こうか?とも思いましたが、祖谷とは反対方向なので断念。

大歩危峡から、
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吉野川を渡り平家屋敷へ、
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平家の都落ちの時、安徳天皇に随伴して屋島まで落ち延び、戦い敗れて祖谷へ逃げ込んだ堀川内記という御典医が元祖という屋敷。
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土蔵も屋根が二重になっていて火入らずの蔵と言われている。
また鬱蒼と茂った樹木は800年の歴史を語っています。
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江戸時代の事務用品、
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女大学、江戸時代の女子用教科書、
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江戸時代の薬局? 平家の御典医だった堀川内記は逃げ込んだ祖谷が薬草の宝庫だったことも気に入ってここに定住したらしい。
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どうして? 品評会で牝牛が受賞しています。
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トンネルをいくつか抜けると祖谷峡に、
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祖谷の蔓橋に到着、
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1年前に行った、福井県の池田町にもあったかずら橋、
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入場料ならぬ渡橋料が550円。
結構混みあっています。
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さな木という踏板の上をそろりそろり、結構揺れて不安定。
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ここの蔓橋は3年ごとに蔓を取り換えて作り直しているそうです。
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福井のかずら橋は現代的な堅牢なつくりでしたが、ここの蔓橋は昔ながら。
一番重要な両岸にかける蔓を支える支柱には杉の大木が使われています。
現在のように観光用になる前、実際に使われていたころの映像。
おばあさんが薪を背負って渡っている雪の中の光景。
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祖谷峡でのもう一つの宿題は山賊焼の噂の真否。
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鮎やあめごの塩焼き、阿波鶏の串焼きも売っているおばさんに聞いてみると、
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山賊焼なんて聞いたことがない、あめごのひらら焼なら知っているけど、という話。
他の店でもメニューにはありません。
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やはり噂は噂だけのようです。

二重蔓橋も見たいと思い奥祖谷へ、
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何と、国道ヨサクに出会いました。
また何という幸運か! 右は京柱峠とあるではないですか。

昨日の穴埋めが少しはできそうです。
またこの近くには平家屋敷も、
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国道439号線はこんな感じが続きます。
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東祖谷の山麓、
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高知県との県境京柱峠に到着、かつて祖谷から土佐へ抜けた弘法大師が「京へ上がるほどだ」と言ったのが由来だとか。
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この峠が太平洋と瀬戸内海の分水嶺でもあるのか?
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先ほどの分岐まで戻って平家屋敷へ、
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平家屋敷、阿佐家住宅。
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係員はいません、入場も無料ですが記帳をしてから入ります。
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上座敷と下座敷、
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合掌造りの広大な屋根裏、
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土間には竈も再現されています。
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また50mほど離れたところには平家の墓地が、
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日本中に平家の落人伝説がありますが、今日見て回った中での感じでは、ここ祖谷の伝説は正しそうという実感があります。
これも実地でリアル体験したからでしょうか。

奥祖谷の二重蔓橋も行きたいと思いましたが、吉野川本流もたどってみたい、海岸線も走ってみたいということで、
祖谷峡を通って、ひの字渓谷、
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もう少し高い場所から撮ればひの字に見えるかも。
小便小僧、
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そして三好市内へ、
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腹ごしらえは讃岐うどん
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肉ぶっかけうどんとてんぷら。
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井川池田から徳島道を、
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片側一車線の道路を徳島方面へ、
上板PAに寄ると、
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そこには讃岐名物骨付鳥の大陳列に驚きました。
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岡山のSAでも骨付鳥を販売していましたが、香川県でもない場所でこれだけ力を入れているとは、驚きです!

鳴門北ICで下りて、鳴門海峡へ。
千畳敷、
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淡路島を眺めるとともに四国の岬の一つをクリア、
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渦潮に揉まれる観光船
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鳴門半島の中に入り組んだウチノ海を周ります。
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上から見ればきれいなハート形をしているという鏡島。
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宿へ行く途中で目にした藍の館、
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山形では紅花を見てきましたが、この辺りは藍の産地。明日の朝寄ってみようか?

今日の宿は四国の一番札所霊山寺
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のお隣、大鳥居苑。
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新鮮な瀬戸内の刺身とハモ鍋、
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まつたけのお吸い物も、
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大浴場が無いのが残念ですが、美味しくいただきました。

同宿の人が乗ってきたヤマハセロー、
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和歌山の人ですが、剣山スーパー林道も踏破した経験があるということで聞いたところ「バイクか車高の高い四駆で行くべき」とのお答えにやっぱりな、と感じました。

この日の走行距離は237km
所用時間は8時間30分でした。

行程は
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28日、
朝食前に霊山寺へ、
立派な二重の塔、
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本堂など散策。
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朝食は焼いたばかりの玉子焼き、
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朝から天気予報が線状降水帯の予報を、帰り道が危ない! と、藍の館は止めて一目散に帰ります。

四国は電化されていない鉄道が多いです。
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板野ICから高速に乗り、
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またしても神戸市内で渋滞、
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彦根あたりの工事渋滞も見越してモテナス草津で
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昼食購入、
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案の定1時間以上の渋滞中に食事も終え、無事帰還できました。


それにしても今回の四国行は課題がどっさり、その中で再チャレンジしたいことは、
①国道439号線、剣山スーパー林道の踏破
②吉野川の源流行
③岬など外縁周り
③藍の館訪問

また四国お遍路の一番札所を経験したことから、88か所とは言わずも足摺岬や44番目の札所くらいは行って見たいものです。

今日の走行距離は524km
所用時間は9時間

行程は
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4日間では1574kmの走行でした。




岬と峠紀行(阿波②)剣山スーパー林道、国道439号線、貞光、小歩危

26日はどのように周るのが効果的かと一晩熟考?
剣山スーパー林道は
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上勝町からほぼ西へ、剣山の南麓を走っています。
それに対して国道439(ヨサク)号線は、
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徳島市を起点に、剣山の北麓を通り、高知の四万十市までたすき掛けをするように北東から南西へ横断しています。

上勝町管内は、役場の人が保証してくれたように舗装路が完備? しかし昨日の試走でも2度車の底を打っているのでまだまだ安心できません。
何せ私のスイフトは車高が低い、こんな時は同じスズキでもジムニーでも買っておけばよかったと悔やむのです。
そこで町境の旭丸峠まで行ってみてその後の路面を確認し、行けそうならスーパー林道を走破。困難なら北麓の神山町へ下り、国道439号線を剣山へ、そこから土佐境の京柱峠、できれば高知の大豊町まで足を延ばして、そこから大歩危の宿泊先へ戻るというルートを考えました。

宿のお土産売り場では葉っぱビジネスを考案した横石知二さんの著書を販売していました。
その中の2冊を購入、
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スーパー林道へ踏み入れる前に葉っぱビジネスの㈱いろどりに寄ってみます。
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まだ営業時間前、そのうちに社員の人が出勤してきました。
私のイメージでは、町のおばあちゃんたちが今日出荷する葉っぱを集めて大集合?
朝の時間はてんやわんやしていると想像していましたが、実際の流れは出荷は全てJAが受け持ち、この会社は営業に専念しているとのことで、スマートというかちょっと気勢を削がれました。

次に上勝ゼロウェイストセンターへ、
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私が入っていった時、ちょうど住民が係の人と話していて「今日が誕生日」という話をしたかと思ったら、その人を囲んで皆で「ハッピーバースデー」の大合唱!
町民同士の関係が近いというか、和気あいあいとした雰囲気に感動です。
ここの構造は?型の建物のアールの部分が不用品の分別置き場、「混ぜればゴミ、分ければ資源」をもっとうに不用品を43に分別しています。
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その下の直線部がくるくるショップという売店や集会所。
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?の・の部分が何とホテルになっていました。
奥がホテル
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スーパー林道へと出発。
起点から
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百間滝、
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殿川内渓谷
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殿川内氏神金毘羅宮
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鹿が目の前を横切りました。
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神山町へ行くまでに雌3頭と小鹿1頭に遭遇したので、この山域は鹿の影が濃い!

そして町境の旭丸峠へ、
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スーパー林道は左へと回り込んでいますが、その先は舗装が切れてダート!
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見たところ平坦なダートでしたが、この先どうなるか分かりません。
舗装路が続いている神山町へ下るのが無難そうです。
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植樹記念碑?
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四国山脈の山々、
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柴小屋、
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神山杉の森から
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まずは神山町役場へ、
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上勝町と同じく、窓口の人が丁寧にも担当者まで道案内をしてくれます。

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この先の道路状況やガソリンスタンド、飲食店の情報を聞きましたが、どうやらこの町で満たしておいた方が無難です。
役場の方の情報で地元のパン屋さん「かまパン」へ、
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パンの焼ける良い香りが漂ってきましたが、今日は臨時休業で注文分しか焼かないということで残念。
道の駅、温泉の里神山へ、
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そこで目についたのが柏餅。
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知ってます?
関東では柏餅と言えば柏の葉、しかし関西では同じく柏餅とはいってもサルトリイバラの葉を使うそうです。買いたかったのですが数が多すぎて旅先では無理。
昼食用に寿司セットとブルーベリー大福を購入、
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準備も整ってさて出発。
神山町を東から西へと国道439号線が貫いています。
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が、この国道439号線、ここでは国道438号線と共用で走っています。共用部分では番号の少ない方の呼称が表示されます。

快適な道路はせいぜい1㎞、いきなり狭隘な道へ、その上国道193号線?
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どうやら吉野川市から土須峠を越えて那賀町へと抜ける国道も共用されているようです。
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またまた狭くなる左の道が国道439いや438号線のようです。
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サイクリング中の自転車を抜くのも冷やひやの狭い道を上っていくと川井トンネル、
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その先にありました、川井峠で美馬市に入り、ここの駐車場で昼食。
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神山町から30kmは来たでしょうか。

国道438号線を見ノ越へ、
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狭く急坂ですが快適な道を、
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三好市に入り剣山リフト乗り場へ、
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ここでツキノワグマの展示が。
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四国のツキノワグマは剣山周辺に20頭ほどが生息しているのみ!
本州では住宅地にも出現して騒がれているツキノワグマですが、九州では絶滅、四国にも20頭とは。

ここから奥祖谷へ向かえば正解路、
私自身写真(↓)に収めていたにもかかわらず、このあと後悔に泣くのでした。
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山襞が左右に迫る道を進んでいると、
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そこに何やら顕彰碑。
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桑平熊三郎という人の顕彰碑です。
戦後最初の村長として、中学の新設や高校の分校の誘致をはじめ、植林などで村の財政を潤した。また剣山を四国の剣山から日本の剣山にしようと決意。
観光道路や国定公園の整備をすすめた功労者ですが、昭和39年に不祥事をおこし、村民に申し訳ないと自決するという衝撃的な顕彰碑です。
この人の決意と実行力がなければ私もここまで来られなかったのかもしれません。
もしかすると国道ヨサクができたのもこの人のお陰かもしれません。

貞光??
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貞光と言えばつるぎ市のはず、それでは吉野川流域に出てしまいます。
国道ヨサクは国道438号と共用、そして標識は少ない番号で表示されると思っていたので「438」の標識で安心していましたが、ロープウェー周辺でルートを誤っていたことにやっと気づきました。
が、ロープウェーからは大分降りてきてしまいました。
ヨサクを走破できない! とイラつきましたが後の祭りです。
しょうがない、貞光へ行くか。

木曽のような崖家作りの家もあり、
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折角の貞光なら、阿波尾鶏で有名な貞光食糧工業に行って見るか! と思いつき、
ナビに案内を頼んだら?
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様子が違います、何だか休業中のような?
帰省してから思いついたのですが、貞光食糧は7月に岩手の十文字チキンと合併して「十文字チキン四国」になっていたのです。
十文字チキン四国とナビに打ち込んでいたら新しい合弁会社を見学できたのに。

意気消沈して?国道32号線を高知方面へ、
でも桑平熊三郎氏という地域発展にかけた人の物語を知っただけでも良かったとしましょう。
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小歩危を通り
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大歩危の道の駅
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そして今夜の宿「サンリバー大歩危」へ、
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何と!部屋には専用の露天風呂も付いています。
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しかし私は大きなお風呂が好き。
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結局部屋の露天風呂には一度も入りませんでした。

夕食の鍋はイノシシ、
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すだちビールは何だか後味が微妙でした。
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走行距離は189km
所用時間は8時間でした。

行程は
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不完全燃焼に終わった一日でした。











岬と峠紀行(阿波①)上勝町、剣山スーパー林道のさわり

酷暑の8月も残りわずか。
その酷暑を避けるべく自粛していた旅を再開することに。
以前から狙っていた四国へ行くことにしました。

何を狙っていたかというと、それは徳島県にある剣山スーパー林道。
いままでの信州百峠では、日本で車やバイクで行ける最高地点にある峠として、川上村と山梨の境にある大弛峠(標高2360m)へ出かけましたが、(2024,6月)
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その際に得た情報として日本で最長の林道が剣山スーパー林道であることを意識しはじめて2年。

今回の四国行では、
①剣山スーパー林道を走る
②酷道として有名な国道439(ヨサク)号線を走る
③葉っぱビジネスやゼロウェイスト運動で有名な上勝町を訪ねる
④祖谷峡で山賊焼のうわさ?を確かめる
⑤ブログの名前に恥じないように岬をクリアする
の五つを目標に8月25~28日の三泊四日で出かけました。

25日、松本は晴れ。
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尾張一宮で小休止、
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早速ですが目についた名古屋の手羽先とさんわの鶏皮チップスを会社のお土産に。
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彦根あたりでは集中工事で約1時間のロス。
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腹を空かせて大阪まで来てしまいました。
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吹田でのお昼はうどん+ミニしらす丼。
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神戸市内では恒常的な渋滞に飲み込まれ、でも目の前にレッドブルのミニ宣伝車が。
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淡路島へ、
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ここで、前回淡路まで来たときに行けなかった淡路島で一番四国に近い岬=門崎を訪ねることに。
道の駅うずしおへ。
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この道の駅は、門崎の付け根にありますが、前回は道の駅自体が工事中のため行けませんでした。
ところが、今回も道の駅自体は完成していて多くの観光客でごった返していましたが、そこから先は一般車両通行止めとなって門崎まで行けませんでした。
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残念!
ガソリン補給もしたかったのですが、道の駅には無し。
福良まで引き返してガソリン満タン。

四国に渡り、徳島津田で徳島南部自動車道を下り、
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県道16号線を上勝へ。
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(上勝町が剣山スーパー林道の起点でもあります)

名勝鳴滝は水量微弱でちょっと情けない風情。
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勝浦町のJA東とくしま、よってネ市で
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情報を取りたいのですが、奥地?の上勝については何も知らない、パンフレットも無しの状態。
店にあったユズ皮の乾物300円を購入。
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上勝町は思った以上に山の中。
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役場の手前にありました! スーパー林道の案内。
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ここへ来るまで商店や道の駅らしきものは一切無し。
町やスーパー林道の情報が欲しくて上勝町役場へ、
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窓口ではわざわざ担当者を、それも2名も呼んでくれました。
スーパー林道の地図。
これが欲しかった!ネットでも検索すればこの地図が出てきますが、細部を読みたくて拡大すると字がぼやけて判読不可能に。
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上勝町の地図とバス路線図。
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葉っぱビジネスを展開している㈱いろどりやゼロウェイストセンター、地酒の資料までいただけました。
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時間はもう4時、山間のこのあたりでは日の暮れるのも早そうですが、スーパー林道を行けるところまで行ってみます。
スーパー林道起点、日本最長の87,7km。
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役場では、上勝町管内のこの林道は全部舗装してあると誇らしげに話していましたが、一部ダートや、
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法面の崩落も多いらしい。
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でも渓谷美は楽しみです。
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ということで、町境の旭丸峠まで行きたかったのですが、17kmほど奥に入ったところで引き返します。

今日の宿は月ヶ谷温泉 月の宿。
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歓迎山﨑様も出ています。
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早速お風呂に。
今日の男湯は一階、サウナもあります。
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ちなみに翌朝の男湯は二階、ここの方が温泉宿らしく、やはりサウナ付き。
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6時から夕飯。
一人身なので渓谷を見渡せるカウンターで、上勝地ビールのペールエールは深みのある味で美味しかった!
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美味しかったのが徳島県産阿波とん豚の角煮。
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阿波とん豚とはイノシシの遺伝子が入った豚肉で、繊維の細やかさが分かりました。
またソースにはコーンが入っていてこれも良し!
〆のご飯はアメゴの押し寿司。こちらではアマゴのことをアメゴと呼ぶらしい。
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宿でもゼロウェイストが、
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ゼロウェイストとはごみをどう処分するのかではなく、そもそもごみを出さなくするにはどうするか、ということです。
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部屋にあったアメニティーも再利用可能なように竹でできていて、使い心地も好感触でした。
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今日の行動時間は11時間45分、
走行距離は604kmでした。

行程は
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四国内の軌跡は、
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