2025年09月

峠と岬紀行(新潟下越①)上越高田から村上へ、日本海沿岸北上

能登半島東岸紀行を終わって、次は同じく西岸を行くか? とも思いましたが、この頃の気候が急に秋めいてきたことで、もっと北への足も延ばした方が冬を迎えるにあたって良いのでは? などと思い、富山や新潟南部は何度も行ったことがあるので飛ばし、鮭で有名な下越の村上周辺へ行くことに決めました。

9月24日、今日一日は晴れの予報ですが明日の新潟は雨の予報。
上信越自動車道で高田に下り、まずは高田城址公園へ、
IMG_1577

さすが雪深い上越だけあって、消火栓も一般の3倍の高さです。
IMG_1579

町家の雁木造りが印象的な高田の市街を走り、
IMG_1580

高田城址公園、
IMG_1588


ここから国道8号線に乗って、
IMG_1590

日本海に沿って北上します。
IMG_1593


海岸沿いを走るには次々と入れ変わる国道を乗り換えなければいけません。
国道352号線をまずは柏崎刈羽原発へ、
IMG_1599

ナビの案内では原発の施設がここしか表示されていなかったのでアトミュージアム(柏崎原子力広報センター)へ、
IMG_1600

ここは県の施設で、防護服など見た目では少ない感じが、
IMG_1602

しかし、新潟県や刈羽村編集の者も含めて分厚い資料を数冊いただけました。
20250928_131344

職員の方に尋ねると、原発は3kmほど北へ行くとのこと、

刈羽村に入りました。柏崎刈羽原発の刈羽というのがこの村の名前だと初めて知りました。
IMG_1603

TEPCOサービスホール、ここでより詳しく原発を知ることができるか、
IMG_1606


日本の一次エネルギー供給実績、
IMG_1607

天然ガス、石油、石炭などの火力エネルギーが大半を占めています。また3,11以来原子力も急減、しかしこの頃は盛り返しています。注目は一番下の青で示した水力、比重は微々たるものですがこの70年間増減がほとんどありません。峠巡りで出会った発電所を思い返しました。
食料と同じく海外依存度の高い輸入依存度は90%内外と恐ろしい数字です。
IMG_1608

最上階へ行くと松林の向こうに原発の排気塔が、
IMG_1612

原発の五分の一の模型では制御の仕組みが動きます。
原発運転中、
IMG_1622

制御棒が差し込まれてストップの状態、
IMG_1623


新潟県の沿岸はのっぺりした海岸線なので岬がありません。
ちょっと出っ張ったところにあった椎谷岬、
IMG_1628

ここから見える柏崎刈羽原発、
IMG_1633


そろそろお昼、昼食は天領の里出雲崎で、
IMG_1635

ここは佐渡金山金銀陸揚の地、遠くに佐渡の島影も見えます。
IMG_1638

思い出しましたが、ここで揚陸された金銀は北信を通って中山道で江戸まで運ばれました。

天領出雲崎時代館 出雲崎石油記念館。
IMG_1640

入り口に鎮座する北前船の四爪錨、海底に沈んでいたものを引き上げたらしいです。
IMG_1641

佐渡との間を行き来した御用船の大型模型、
IMG_1643

北前船で使われた気圧計、そろばん、秤など、
IMG_1649

棟続きの石油記念館では麗しい美女がお出迎え、
IMG_1655

全盛期の尼瀬油田、新潟の油田といえば胎内しか知りませんでしたが、このあたりでも出たんですね。
IMG_1659

石油掘削の道具類、
IMG_1665


昼食は道路を挟んだ反対側にあった生姜ラーメンいずも屋、出雲崎では生姜ラーメンがご当地ラーメンのようですね。
IMG_1668

特製あっさり塩生姜ラーメン1200円、店の人の言うにはこのラーメンが塩ラーメンのグランプリを取ったそうです。
IMG_1674

私にはちょっと薄味すぎましたが、動物系のだし以外に生姜、トマト、リンゴ、キャベツなどが入っていてポトフ的な味わいもするスープでした。

ここで海岸線を走るには国道352号線から国道402号線に交代、
IMG_1675

寺泊港を過ぎ、
IMG_1678

何と、国道402号線は通行止め、う回路を見ると弥彦スカイラインとあるではないですか!
IMG_1680

スカイラインとは望むところです、意図していなかった弥彦山頂も行けました。
IMG_1683


もう一つの副産物として日本海間瀬サーキットも見つけました。
IMG_1687

間瀬サーキットの名前は知っていましたが、新潟県の海岸端にあるとは思いもよりませんでした。
IMG_1689

ヘヤピンカーブや、
IMG_1691

ピットからのストレートは山襞の中を走ります。
IMG_1690

誰もいなかったし、レースの爆音もしませんでしたので見物していると、険しい顔をしたおじさんが「無断で入ってはダメ」、入るには入場料1500円を払わなければならないようです。
見るだけでこれは高いな、とは思いましたが素直にお支払い。
そうしたらサーキットのポスターをお土産にくれました。
「午後バイクの走行があるから見ていったら」と言われましたが先を急ぐ旅なので断念。
IMG_1993


その先には遠藤実記念館、
IMG_1696


海沿いの防風林の中を新潟市へ、
IMG_1697

市内の道で少し迷いましたが、国道113号線に入り新発田を抜けて村上へ、
IMG_1700


巨大な石仏があるので立ち寄った先が越後の里、親鸞聖人西方の湯。
IMG_1704

かなり特徴的な茶色なヨードチンキ臭のする日帰り温泉のようですが休業中でした。

ちょうど胎内のあたりか、海上に石油採掘櫓らしいものを発見。
IMG_1706


村上市へ入り、イヨボヤ会館へ、イヨボヤとは方言で鮭のこと。
日本最初の鮭の博物館です。
IMG_1710

当地で昔やっていた鮭漁の漁法、
IMG_1719

IMG_1720

IMG_1721

IMG_1722

別棟の鮭観察自然館へ、
IMG_1724

ここは三面川の支流種川の流れを直に見られる観察窓が、
IMG_1725

今日はたまに小魚が通りましたが、鮭の遡上時にはダイナミックな鮭の泳ぎが見られるのでしょう。
IMG_1730

村上の鮭料理各種、
IMG_1735

IMG_1736

IMG_1737

IMG_1738

新潟は錦鯉の産地、新品種の「黄白」
IMG_1747


村上から北上して山形との県境に近い笹川流れが今日最後の目的地、羽越本線JR桑川駅は笹川流れの最寄り駅。
IMG_1752

夕日と眼鏡岩海岸、ここが10kmに及ぶ笹川流れの中心のようです。
IMG_1764

あと10km程の県境まで行きたいところですが時間的に厳しいので村上へ引き返し、今日の泊りは瀬波温泉の清波温泉です。
IMG_1766

旅館の窓からも日本海に沈む夕日が、
IMG_1767

この温泉は明治37年、石油採掘の副産物として吹き出しました。
泉温90℃の熱湯で、ナトリウム塩化物泉です。

夕食は、
20250924_180251


今日の走行距離は407km。
行動時間は11時間、やはり疲れました。


岬と峠紀行(信州北安曇)高瀬川、篭川、鹿島川

9月14日、土曜日ですが予定がなく急遽思い立ちました。
何を思い立ったのか?
20250908_162807

この頃ダムめぐりが続いていることを知人に話したところ、それじゃこの本を読めば、と勧めてくれたのが「湖水誕生」曽野綾子の小説です。
それも地元大町のお話、何度か行ったことのある高瀬川に作られた高瀬ダムと七倉ダムを建設した男たちのプライベートも含めた苦闘の物語です。

この辺りは「黒部の太陽」でも知られたダムの宝庫、大町でまとまる高瀬、篭、鹿島の三川を回ることにしました。

穂高から高瀬川沿いを北上、
IMG_1474

高瀬渓谷、葛温泉へ、
IMG_1476

上記2基のダムが東電の管理、そして一番下流のここ大町ダムは
IMG_1483

国交省の管理で、発電ではなく水の管理を専らとするダムです。
IMG_1485


地元の伝説に由来した龍神湖、
IMG_1490

建物の右奥には大町ダム情報館が、
IMG_1496

下から大町ダム、七倉ダム、高瀬ダムと並んでいます。
IMG_1494

地形図を見ると、蓮華岳、針の木岳をはさんで左(信州側)に高瀬川、右(富山側)に黒部川が案外近い距離で並行に流れているのが分かります。
明治時代にはこの山塊を猟師の遠山品右衛門なども跋扈していたのです。
IMG_1495


上流の七倉ダムへ、高瀬川の濁流が岩を食みます。
左岸にはダム工事に使われたものなのかスノーシェードの遺跡が見えます。
IMG_1503

葛温泉には高瀬館はじめ3軒の旅館があり、その少し上流には七倉山荘もあります。
IMG_1509

七倉山荘で一般車両通行禁止、この道県道槍ヶ岳線はこの先へも続いていますがここからは予約したタクシーか工事用ダンプ?しか入れません。
IMG_1504

次回は源泉かけ流しのここに寄って、タクシーで上流の高瀬ダムへ行ってみたいものです。

下流に戻り篭川を渡って扇沢へ、
IMG_1513

IMG_1515

11時過ぎ、ここ扇沢駅から黒部ダムへも行けますが、
IMG_1516

私の目的は黒部ダムカレー、
IMG_1517

ところがメニューを見ると山賊焼も幅を利かせています。
山賊焼カレー、
IMG_1521

山賊焼ラーメン(ミニカレー付き)
IMG_1524

もありましたが、私のチョイスは山賊焼サンド(コーヒー付き)1300円、
IMG_1518

私の昼食にはちょうど良いボリュームで山賊焼もなかなかに美味しかった!

下って大町エネルギー博物館、
IMG_1533

大正11年に建設された高瀬川第一発電所の水車ランナー
IMG_1534

同じく水力発電機
IMG_1530

また珍しいものとして戦中に日本中を走っていた薪ガスで走るバス、
IMG_1527

薪ガス発生炉は大町の会社が作っていました。
IMG_1536


次に行は鹿島川を遡ります。
鹿島槍ガーデンは岩魚釣りの名所、
IMG_1538

爺が岳スキー場を抜け、
県道325号白馬岳大町線は直進、
IMG_1539

鹿島川の流れを渡ると、
IMG_1545

そこで通行止めでしたが、
IMG_1544

ここから鹿島槍ヶ岳や白馬岳へ登れます。
大谷原登山口、
IMG_1546


先ほどの三差路を右へ曲がると鹿島槍スキー場へ
IMG_1547

初めて対面する中綱湖、
IMG_1550

簗場駅を経て国道147号線に出て、
IMG_1551


次に向かうのは黒部ダムや高瀬ダム建設の物資の集積所である北大町駅、
IMG_1555

今は大町文化センターなどが立ち並んだ町並みに変貌しています。

ここで興味が、ここから扇沢へは建設用道路が引かれていたはずです! 小説にはそう書いてあったような?
大町温泉郷や黒部ダム方面へ行くと鹿島川にかかった鹿島大橋に、
IMG_1560

その橋の橋柱を見てみると、
IMG_1562

そこには昭和32年7月竣工と書いてあります。
黒部ダムの着工は昭和31年、着工した際は富山から立山を経由しての着手ですから、その翌年破砕帯で有名な関電トンネルを大町側から掘り進めたことと符合します。
つまらないことに納得して帰路につきました。

帰りはアルプスあずみの公園を経て帰路につきました。
IMG_1567



走行距離は165km
所要時間は8時間でした。


走った軌跡は

IMG_1570


岬と峠紀行(奥能登)氷見、観音埼、和倉温泉、能登島、穴水、能登町、珠洲、輪島

8月29日~31日にかけて奥さんと奥能登へ、天気には恵まれます。
安房を越えて神岡から富山へ、
IMG_1300

富山県へ、
IMG_1301

富山に入ったらきときとのお寿司でランチ、番屋すし。
IMG_1302

一応回る寿しですが、お任せのセットで。
20250829_123527

さすが、ネタも良し!

富山からは小矢部ジャンク経由で氷見で下ります。
IMG_1303

氷見が能登半島の付け根なので、ここからは一般道をトレースしていきます。
石川県七尾市に入りました。
IMG_1306

海岸線を七尾湾まで行き、七尾南湾の観音埼へ。
IMG_1313

この先観音島へ渡るには心細い洲を渡ります。
小さな島ですが、ここも震災の跡が。
IMG_1315

観音様の灯籠が倒れたままです。

大田火力発電所
IMG_1324


この日は和倉温泉に直行、
IMG_1327

TAOYA和倉に泊りです。
IMG_1328

日暮れ時、カモメが部屋にご挨拶、遠景は能登島です。
20250829_181401

夕飯はバイキング、
20250829_200351

小食は不利ですね。でもハーフ&ハーフを自分好みに作れたのはうれしいです。
20250829_200030



二日目の30日は、私一人で奥能登まで行きます。
風情のありそうな和風旅館にもブルーシートがかかったまま。
IMG_1339

道路にも震災の名残が、
IMG_1341

宿の人に聞いたところ、和倉温泉で今のところ営業している旅館はわずか6軒のみ。
天下の加賀屋もこれから取り壊し、そのうえで40室ほどの小ぶりな旅館に建て替えるようです。
IMG_1342

現在取り壊し中のホテルもあります。
IMG_1344


能登島へ、能登島大橋を渡ります。
IMG_1348

鰀目、野崎方面へ、
IMG_1351

道路にはみ出した樹木の選定にも手が回らないようです。
IMG_1352

鰀目漁港、
IMG_1360

盛り上がった段差の修復したところへ、気づかずに乗り上げるとジャンピングスポットになります。
IMG_1365

のとじま水族館、この日イルカショーは中止でした。
IMG_1370

いたるところで通行止め、2時間ほどかけて周りました。
IMG_1372

能登島を周っただけで胸が痛くなりました。

国道249号線で奥能登へ、
IMG_1376

珠洲まではかなりな距離があります。
IMG_1377

なかじまロマン峠、ちょっと休憩。
IMG_1378

その後国道は通行止め、う回路を回ります。

晴れの予報なのに雨が降ってきました。
IMG_1382

穴水を経て、
IMG_1383

ちょっと横道にそれて能登ワイナリーへ、
IMG_1387

残念ながら白ワインは欠品中、ビジュノワールとヤマソービニヨンを1本ずつ買いました。

能登町へ入りました。
IMG_1388

ドライブイン藤波で昼食、
IMG_1391

親子丼を注文、
20250830_121251

ここまで来ると飲食店は少ないらしく満席、私は相席を頼まれました。
地元の人と相席なら情報が聞けるかも、と思いましたが、珠洲の先端まで行ったことがないとのこと。逆に能登島の美味しい蕎麦屋さんを教えてもらいました。

珠洲市に入りました。
ここまでも工事中や片側通行、う回路、うねる道路や段差が多く車に酔う人ではきついかもしれません。
IMG_1393

ランプの宿まで2,5kmの標識で、能登半島の突端まで来たことが分かりました。
IMG_1397

ここはパワースポットのようですが私は興味なし。
IMG_1399

眼下にはランプの宿が見えますが、ここも現在休業中。
これだけ海面に近いのでは津波の影響も相当あったのでしょう。
IMG_1400


富山湾側から日本海側に出てると製塩所があります。
珠洲製塩、
IMG_1412

本当に潮風に鍛えられたようなオジサンから塩と塩飴を購入。
巨大なかん水を煮詰める大釜は年季が入っています。
IMG_1413

その先には道の駅「すず塩田村」
IMG_1418

ちょうど塩田であげ浜式製法の作業中、
IMG_1422

ただ道の反対側は土砂を食い止める土嚢がうずたかく積まれていました。
IMG_1420


珠洲の突端から輪島まで約50kmありますが、その間片側交互通行や海側へ作った仮設道路が20か所ほどもありました。
生々しい地震や津波の跡がそのまま残っています。
スノーシェードも埋まり、
IMG_1425

トンネルも、
IMG_1426

仮設のトンネルもあります。
IMG_1427

垂水の滝、
IMG_1428


輪島市内に入りました。
IMG_1429

輪島キリコ会館
IMG_1430

輪島朝市通りでは、建物は撤去され草生しています。
IMG_1431

現在輪島朝市は2kmほど離れたワイプラザ輪島店で営業中のようです。

帰りは能越道で、
IMG_1433

本格的な工事中、
IMG_1434

ここでも片側交互通行です。
IMG_1435


能登島にあるもう一つの橋を渡ってみることに、ツインブリッジも片側交互通行です。
IMG_1440

帰りにどんたく和倉店
IMG_1445

や和倉温泉総湯に立ち寄って宿へ入りました。
IMG_1446



3日目の朝陽、
IMG_1450

朝食バイキングでは珍しくシリアルをいただきました。目の前で作ってくれるオムレツのも満足。
20250831_071411


この日は帰るのみ。
能登生鮮市場
IMG_1457

店内
IMG_1458

ここでは一夜干しなどを購入、能登ワイナリーで買えなかったシャルドネも手に入りました。能登復興ビールも。
20250903_100312

帰りは単調ですが楽ちんな高速一辺倒で、七尾⇒小矢部⇒有磯海で休憩⇒上越経由で帰ってきました。

後に食べた一夜干しはどれも美味しくとても価値がありました!



3日間の走行距離は925km

軌跡は下記の通り
IMG_1448






岬と峠紀行(福井嶺北③)大野城、谷峠、白峰、白山恐竜パーク、白山白川郷ホワイトロード

8月24日、この宿では朝食のみいただきました。
20250824_070619

素朴ですが手をかけた慈しみを感じます。
また庭の泉水も素晴らしい。
20250824_070706


市内から眺める大野城、
IMG_1143

街道沿いらしい旧い店舗もあります。
IMG_1144

この町の名物七間朝市は閑散としています。
IMG_1145


亀山公園南上り口から大野城へ登ります。
IMG_1151

爽やかとはいえない蒸し暑い木立の中を登ります。
IMG_1152

お城が見えるまで約20分
IMG_1158

ところが閉館中、朝9時からの開館、まだ15分ほどありますが下りましょう。
IMG_1161


麓の大野市民俗資料館では開館準備中で入れてくれました。
この建物は明治時代の裁判所。
IMG_1169

松本の裁判所も松本市歴史の里として活用されています。
IMG_1179

それが資料として展示、
アイスクリーム製造機や
IMG_1173

ハエとり
IMG_1175


武家屋敷旧田村家
IMG_1194

格子越しに見る庭園は素晴らしい。
IMG_1206



帰路につきます。
勝山から石川県に抜け、白山白川郷ホワイトロードで岐阜へ、そこから国道158号線に乗って安房峠を抜け国道の終点松本は渚を目指します。

勝山で国道157号線に右折、
IMG_1211

県境の谷峠、谷トンネルを抜けると、
IMG_1214

石川県の白山市、
IMG_1213


白峰の重要伝統的建造物群
IMG_1217

白峰温泉総湯、
IMG_1218

町並みも独特です。
IMG_1222

小路へ
IMG_1224


白山恐竜パークへ、
IMG_1228

エドモントサウルスの骨、
IMG_1230

恐竜のフンの化石、
IMG_1234


手取川ダムを過ぎ、
IMG_1239


道の駅瀬女、
IMG_1241

暑いですが煮込みうどんと行きますか。
IMG_1243

モツ煮込みうどん(1000円)を汗をかきかきいただきました。
IMG_1245


いざ、白山白川郷ホワイトロードへ。
IMG_1248

この道は昭和30年代に計画されたスーパー林道の名残です。
長野県内でも北沢峠で信州伊那と甲州足安を結ぶスーパー林道や、乗鞍や白骨温泉を経て安房峠へのスーパー林道が建設されましたが、現在全線で一般車両が通行できるのはここだけ。
他は土砂崩落などで寸断され、また指定車両しか通行できません。

しりたか滝
IMG_1250

かもしか滝、
IMG_1256

ふくべ大滝
IMG_1262

白山白川郷ホワイトロード案内図、
IMG_1264


無事ロードを抜けて岐阜県は道の駅ななもり清見へ、ここで国道158号線に入り高山へ。
IMG_1265

そして高山から松本へ、
IMG_1270

中部縦貫道のトンネルではなく、旧道を安房峠へ、
IMG_1271

平湯から安房峠へ、
IMG_1272

安房峠、ここから松本に入りました。
IMG_1274

峠を越えると中部縦貫道に合流、
IMG_1278

白山の道に比べてここの交通量の多いこと!
IMG_1281


波田を経て松本は渚の交差点に着きました。
IMG_1284

福井からここまでの国道158号線の旅も終了、油坂峠からななもり清見の区間は走っていませんが、これからのお楽しみです。

今日の走行距離は393km、所用時間は8時間45分でした。


今回のお土産は
丸岡の羽二重餅2種(くるみ、きなこ)
IMG_1292

坂井市のうに豆
IMG_1294

大野のけんけら、大豆を主原料にした素朴なお菓子。
IMG_1295




今日の軌跡
IMG_1465


3日間の軌跡
IMG_1468




岬と峠紀行(福井嶺北②)丸岡城、竹田峠、永平寺、一乗谷、九頭竜湖、油坂峠

8月23日も晴れ、かなり暑くなりそうです。
北陸新幹線の芦原駅、
IMG_0944


今日の始まりは丸岡城から、
IMG_0946

城の駐車場では「丸岡城天守を国宝に!」
IMG_0947

昭和23年の福井大地震で倒壊しなければ日本で一番古い国宝天守閣になったのに! という地元の人たちの熱気を感じます。
その後昭和30年に修復再建されました。

天守の縄張り
IMG_0949

天正4年(1576)に柴田勝家の甥である勝豊によって築かれました。
松本城が1591年ですから15年も早いことになります。
IMG_0950

実際城に近寄ってみると木目の古いことが分かります。
IMG_0952

階段の傾斜もきついきつい! 松本城も急ですがこの階段は上階から垂れた太いロープで身を支えないと昇りも下りも不可能です。
IMG_0972

天守の瓦も石造りとなっています。
IMG_0976


お次は永平寺ですが、どうも直進すれば加賀へと抜ける峠がありそう。
IMG_0979

丸岡山中温泉トンネルを抜けると
IMG_0982

石川県、ここが大内峠です。
IMG_0983

脇に峠方向への入り口があるので行ってみます。
ありました、草生す火燈(ひともし)古道、大内峠への道です。
IMG_0990

ここに石碑が、「今 大内の者すべてこの村を去る、心だけをこの地に残して」
IMG_0993

碑文には「急な国の施策に押し流されて・・・」と無念を吟じています。
IMG_0994


この道筋に油あげ屋があったので立ち寄ります。福井県は全国で一番油揚げの消費量が多い県、楽しみです。
IMG_1007

谷口屋は日本唯一の「油あげ」レストラン、
IMG_0998

もしかしたら県民ショーかなんかで見たことがあります。
品質にもこだわりが、北海道産の菜種油など原料にもこだわっています。
IMG_0999

私も自家用と会社用に買って宅急便で送りました。
裏側の工場も新しくて清潔そう。
IMG_1006


もう一か所、千古の家坪川家住宅、
IMG_1011

江戸時代初期の建物で重要文化財です。
IMG_1012

台所にはせせらぎから清水が引かれ、
IMG_1015

その裏から見た竹筒の水路、
IMG_1025

屋根裏を覗くと頑丈な骨組みが露わです。
IMG_1024


永平寺、紅葉時には見事でしょう。
IMG_1040

先を急ぐ旅なので山門までで切り上げます。
IMG_1050

門前の土産品店では駐車して、店で買い物か飲食1000円すれば駐車代はタダ。
ということでちょうど1000円の越前おろしそばを、昨晩食べた越前そばとは違っておろしが汁に混ぜ込んで、ゴマ豆腐のおまけつきです。
IMG_1055


続いては一乗谷、朝倉氏遺構
IMG_1060

ここは10年程前にじっくり見たので、今日は一乗城(あの山の上)に興味があります。
IMG_1061

暑いのでソフトクリーム400円を購入して情報を、「あの山の裏の三方谷町から山の三分の二程は車で行けるよ」ということで行ってみましたが、途中で経路不明に諦めました。

今日の目玉は福井県立恐竜博物館、大野市を経由して勝山へ。
大野市へ向かう道路を見てみると、国道158号線とあります。この道は確か福井と松本を結ぶ国道、九頭竜を経て岐阜から安房峠、そして松本へと続く道です。
今回の旅はこの国道にもこだわります。
IMG_1068


やっと恐竜博物館にたどり着いてみれば夏休み最後の土曜日、親子連れで超満員。ここも諦めました。
IMG_1072

ここへは新たに日程を設けて来たいものです。

今日の泊りは大野市、まだ時間もあるので明朝の予定だった九頭竜湖へ。
越前大仏
IMG_1074

勝山城博物館はスルー。
IMG_1077

また国道158号線に入ります。
IMG_1079


珍しいランアバウトを通り、
IMG_1080

水力発電の送水管の下をくぐり
IMG_1081

もう少しで九頭竜湖、という時にガソリンが空っぽということに気づいてしまいました !
IMG_1085

残走行距離の表示がーーー、
慌てました、写真もピンボケです。アイドリングしているだけでも燃料切れが起きるか?
このまま山道を上るのは論外、下って大野までたどり着くにも20km程の道のりです。
運を天に任せて惰性で下ることに、下りとはいっても中には平坦路や一部上り道もあります。
エンジン回転を最低限に抑えて冷や冷やの道中、大野の出光が見えた時には心底ホッとしました。

ガソリンも満タンになったことで勇気百倍! 上り返します。
中部縦貫道建設中
IMG_1087

九頭竜湖駅では恐竜がお出迎え、
IMG_1099

駅の構内に入らしてもらって14:32分発の福井行きのディーゼルカーを、
IMG_1092

この駅が終着駅ですが、ここまでは1日に4便が運行しています。
駅構内も恐竜一色
IMG_1096


駅のすぐ上には鷲ダム、
IMG_1100

その上流に九頭竜ダムが、
IMG_1103

1964年工事開始をしたロックフィル式ダムです。
IMG_1106


さらに上流部へ、土砂崩落のう回路を通り抜け、
IMG_1127

まっすぐ行くと新しい中部縦貫道、左が旧道の国道158号線。
IMG_1113

油坂トンネル、この上が油坂峠です。
IMG_1115

トンネルの先は岐阜県郡上市、この隘路も国道というか酷道です。
国道158号線の中でこの油坂峠と安房峠が一番の難路でしょう。
IMG_1122

ここからは郡上の里山が望めます。
IMG_1120


帰りには夢のかけはし(箱ケ瀬橋)を対岸に渡ってみましたが、九頭竜ダムの左岸点検路につながるみたいです。
IMG_1136


大野市の宿は「旅館阿さひ」日本庭園の美しい宿のようです。
旅館の夜景
20250823_193724

部屋は純日本式
20250823_164803


夕飯は外で、居酒屋 地魚・鶏と旨酒ひろけん、
20250823_180221

店内も風情があります。私が好きなハーフ&ハーフも、
20250823_181342

ここ福井では親鳥を純鶏というようですが、純鶏炭火網焼き580円。
20250823_183423

歯ごたえ抜群の炭火焼でした。

私が泊まる宿以外にも城下町らしく好ましい宿がありました。
20250823_193317



大野市、気に入りました! これだから旅は止められないですね。


今日の走行距離は104kmと少なかったですが、それは福井嶺北がコンパクトで魅力満載だったからでしょう。
それでも行動時間は9時間になりました。

IMG_1466





記事検索
月別アーカイブ
プロフィール

hongokeiniku

タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ