6月9日、朝はどんより曇り空。
予報では何とか夕方まで天気は持ちそうですが、どちらにしても今日は家に帰らなくては。
今日の道筋は国道299号線を生真面目に辿るのみ、その沿線にある十石峠を越えることが主眼です。
この道は入間市から秩父を通って上野村、十石峠を抜け麦草峠から茅野へと続きます。
国道299号線を上野、小鹿野方面へ。
志賀坂峠?まで33km。埼玉と群馬を結ぶ峠ですが、ここを通るとは儲けもの。
案内の通りに国道299号線を辿ります。
小鹿野町には綿半が、
東電パワーグリッドの東電新秩父開閉所は巨大な鳥かごのようです。
国道299号線標識の柱には志賀坂峠の文字が、志賀坂越えが始まっています。
だいぶ登ってきました。
ここにも志賀坂峠の標識、
志賀坂トンネルに着きました。
峠に登るルートは? 左の林道は通行止め、しょうがないトンネルを行くことにしましょう。
トンネルをくぐると群馬県神流町、
しばらく行くと中里村恐竜の足跡
道筋にあった瀬林の漣痕、中生代(1億年前)の砂浜に印された恐竜の足跡らしい。
連なった窪みが恐竜の足跡らしいです。
神流町は恐竜で押しています、神流町恐竜センター
上野村に入りました。
神流川では鮎釣りが
道の駅で情報収集、
上野村は日航機事故で有名になった御巣鷹山がある村です。
御巣鷹の尾根まで行けるかは分かりませんが、道路沿いに慰霊の園という日航機墜落事故のメモリアルパークがあるようです。
また御巣鷹山の北にはぶどう峠、上野村と南牧村を結ぶ林道(ふるさと林道湯ノ沢線)で南牧村まで行きたいものです。
慰霊の園に行きました。
観音像?の向こうがぶどう峠方向か?
慰霊の塔、塔の先端の先に御巣鷹の尾根があります。
今年で40周年、520名の方がお亡くなりになったことを新たにかみしめます。
上野村には川の駅もあります。
川の駅の先にブドウ峠への分岐が、
14日まで通行止め! 調べてくればよかった、あと5日待てば行けたのに残念です。
それでも行けるところまで、
御巣鷹の尾根への分岐をまっすぐに進みます。
御巣鷹の尾根へ行くには車で40分、その後徒歩でも同じくらいかかります。曇天になると気温も下がりいつ雨が降るかわからないので次回に回します。
ここまででした。
国道299号線に戻ろうとしましたが、途中で目を引いたのが林道矢弓沢線、長野県に抜けられそう!
地図がありましたので確認、
どうやら旧道の十石街道のようで、国道299号線に合流するみたい。
国道299号線に合流、昼食もまだですしガソリンも心もとないので、再度上野村へと国道を下ることにします。
稜線には車道が刻まれています。
下った先が南牧村への分岐になっていました。
長野県にあるのが南牧村と書いて(みなみまきむら)、そしてこちらが(なんもくむら)
調べたところ住民の高齢化率が日本一の自治体です。2020年時点で65,2%ということです。
南牧村を周る時間はありませんが、ちょっとだけ足を踏み入れてみることに。
この道路、上野村と南牧村を結ぶふるさと林道湯ノ沢線というようです。林道の延長は4932mと短いです。
湯野澤トンネルに入ります。
広くてほぼ一直線のトンネルは全長3323m、
設備も整った国道並みのトンネルです。
ウイキペディアによればこの林道、4932mとトンネルを作るのに166億円が費やされていろそうです。
これも高齢化率日本一を克服したいという地元の熱意の表れと言えないでしょうか。
抜けた先は南牧村、再訪したい地域が一つ増えましたが今日はここで折り返し。
川の駅に併設の上野村森林文化館
ここも閉まっていました。
地方の博物館や資料館も数多ありますが、開館日時を調べないと入れないところがあって残念です。
道の駅に戻り、給油と自分の給油。
道の駅前の十石そば福寿庵、
寒さに震えていたので温かい十石そば950円、しいたけや舞茸が入ったそばです。
これで帰路も充実、国道299号線を一路西進することに、
南牧との分岐を直進
国道とはいえ酷道という雰囲気を登ります。
矢弓沢林道との合流点を過ぎると霧が濃くなってきました。
カメラのクリエーティブモードで雰囲気を再現。
霧の十石峠(1356m)着、
峠の気温は15℃、バイクの走行では寒いはずです。
展望台に上ってみましたが
眺望はこの通り、残念です。
十石峠の証拠をパチリ、
長野側へ下ります。
乙女の滝
そして2020年10月に信州側から来たときはここで通行止めになっていた臼石、
これが臼石
佐久穂町本郷を過ぎ、
昨日通過した国道141号線に合流、
本来なら国道299号線を終点の茅野まで行くべきですが、天気も思わしくなくパワーも枯れてきたので麦草峠への入り口までで引き返します。
やばいことに雨がパラパラ来始めました。
帰りは佐久から、
ブラウンエッグファームペットフード工場、ここは鶏の成鶏肉を利用したペットフードを作っています。
鹿教湯でも雨が、でも松本方面の空は明るいので三才山トンネルをくぐって濡れる前に帰還できホッとしました。(今回は雨具を積むのを忘れていたので)
今回の走行距離は、8日が243km、9日が226km、合計469kmでした。
愛車の燃費を出してみるとリッター当たり54km~58kmでした。
大弛峠などの山岳地も走ったにしては良い燃費です。
2日間の軌跡はこの通り
予報では何とか夕方まで天気は持ちそうですが、どちらにしても今日は家に帰らなくては。
今日の道筋は国道299号線を生真面目に辿るのみ、その沿線にある十石峠を越えることが主眼です。
この道は入間市から秩父を通って上野村、十石峠を抜け麦草峠から茅野へと続きます。
国道299号線を上野、小鹿野方面へ。
志賀坂峠?まで33km。埼玉と群馬を結ぶ峠ですが、ここを通るとは儲けもの。
案内の通りに国道299号線を辿ります。
小鹿野町には綿半が、
東電パワーグリッドの東電新秩父開閉所は巨大な鳥かごのようです。
国道299号線標識の柱には志賀坂峠の文字が、志賀坂越えが始まっています。
だいぶ登ってきました。
ここにも志賀坂峠の標識、
志賀坂トンネルに着きました。
峠に登るルートは? 左の林道は通行止め、しょうがないトンネルを行くことにしましょう。
トンネルをくぐると群馬県神流町、
しばらく行くと中里村恐竜の足跡
道筋にあった瀬林の漣痕、中生代(1億年前)の砂浜に印された恐竜の足跡らしい。
連なった窪みが恐竜の足跡らしいです。
神流町は恐竜で押しています、神流町恐竜センター
上野村に入りました。
神流川では鮎釣りが
道の駅で情報収集、
上野村は日航機事故で有名になった御巣鷹山がある村です。
御巣鷹の尾根まで行けるかは分かりませんが、道路沿いに慰霊の園という日航機墜落事故のメモリアルパークがあるようです。
また御巣鷹山の北にはぶどう峠、上野村と南牧村を結ぶ林道(ふるさと林道湯ノ沢線)で南牧村まで行きたいものです。
慰霊の園に行きました。
観音像?の向こうがぶどう峠方向か?
慰霊の塔、塔の先端の先に御巣鷹の尾根があります。
今年で40周年、520名の方がお亡くなりになったことを新たにかみしめます。
上野村には川の駅もあります。
川の駅の先にブドウ峠への分岐が、
14日まで通行止め! 調べてくればよかった、あと5日待てば行けたのに残念です。
それでも行けるところまで、
御巣鷹の尾根への分岐をまっすぐに進みます。
御巣鷹の尾根へ行くには車で40分、その後徒歩でも同じくらいかかります。曇天になると気温も下がりいつ雨が降るかわからないので次回に回します。
ここまででした。
国道299号線に戻ろうとしましたが、途中で目を引いたのが林道矢弓沢線、長野県に抜けられそう!
地図がありましたので確認、
どうやら旧道の十石街道のようで、国道299号線に合流するみたい。
国道299号線に合流、昼食もまだですしガソリンも心もとないので、再度上野村へと国道を下ることにします。
稜線には車道が刻まれています。
下った先が南牧村への分岐になっていました。
長野県にあるのが南牧村と書いて(みなみまきむら)、そしてこちらが(なんもくむら)
調べたところ住民の高齢化率が日本一の自治体です。2020年時点で65,2%ということです。
南牧村を周る時間はありませんが、ちょっとだけ足を踏み入れてみることに。
この道路、上野村と南牧村を結ぶふるさと林道湯ノ沢線というようです。林道の延長は4932mと短いです。
湯野澤トンネルに入ります。
広くてほぼ一直線のトンネルは全長3323m、
設備も整った国道並みのトンネルです。
ウイキペディアによればこの林道、4932mとトンネルを作るのに166億円が費やされていろそうです。
これも高齢化率日本一を克服したいという地元の熱意の表れと言えないでしょうか。
抜けた先は南牧村、再訪したい地域が一つ増えましたが今日はここで折り返し。
川の駅に併設の上野村森林文化館
ここも閉まっていました。
地方の博物館や資料館も数多ありますが、開館日時を調べないと入れないところがあって残念です。
道の駅に戻り、給油と自分の給油。
道の駅前の十石そば福寿庵、
寒さに震えていたので温かい十石そば950円、しいたけや舞茸が入ったそばです。
これで帰路も充実、国道299号線を一路西進することに、
南牧との分岐を直進
国道とはいえ酷道という雰囲気を登ります。
矢弓沢林道との合流点を過ぎると霧が濃くなってきました。
カメラのクリエーティブモードで雰囲気を再現。
霧の十石峠(1356m)着、
峠の気温は15℃、バイクの走行では寒いはずです。
展望台に上ってみましたが
眺望はこの通り、残念です。
十石峠の証拠をパチリ、
長野側へ下ります。
乙女の滝
そして2020年10月に信州側から来たときはここで通行止めになっていた臼石、
これが臼石
佐久穂町本郷を過ぎ、
昨日通過した国道141号線に合流、
本来なら国道299号線を終点の茅野まで行くべきですが、天気も思わしくなくパワーも枯れてきたので麦草峠への入り口までで引き返します。
やばいことに雨がパラパラ来始めました。
帰りは佐久から、
ブラウンエッグファームペットフード工場、ここは鶏の成鶏肉を利用したペットフードを作っています。
鹿教湯でも雨が、でも松本方面の空は明るいので三才山トンネルをくぐって濡れる前に帰還できホッとしました。(今回は雨具を積むのを忘れていたので)
今回の走行距離は、8日が243km、9日が226km、合計469kmでした。
愛車の燃費を出してみるとリッター当たり54km~58kmでした。
大弛峠などの山岳地も走ったにしては良い燃費です。
2日間の軌跡はこの通り