2024年01月

日本周遊の旅(甲斐路)武田神社、石和温泉

葬式の引き物ですが、この頃はカタログで選ぶのが普通になりました。
先日頂いたカタログに温泉地の一泊二名招待というのがあり、石和温泉一泊二食付きで行ってきました。
1月25日、石和で泊まるだけではもったいないと、その前に武田神社を参拝しました。
山梨にもお客様がいくつかあり、武田神社にはニアミスしたことはありましたが参拝は初めて。
甲斐市に住む親せきの娘さんが、この正月にここで巫女を務めたということも聞いていたので余計に行きたくなったのかもしれません。
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武田神社は、武田氏の信虎、信玄、勝頼三代が居館としていた躑躅ケ崎館跡にあります。
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まずは参拝し
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居館の跡を見て回りました。
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虎口と思しき隘路や
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居館の土台か?
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周りは土塁と思しき丘が連なっていました。
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その後宝物殿にも入りましたが、見るべきものはあまりありません。

歴史小説にはよく登場する武田信玄や躑躅ケ崎館ですが、時代考証や発掘をすれば、より良い立ち寄り先になると惜しく感じました。
裏側に当たる東側では発掘調査? 彼方には要害山か。
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次回来た時には要害山から山梨市へと抜ける道もあるようなので行ってみたいものです。

泊りは石和温泉の楽気ハウス甲斐路。四階建て、中央には大庭園もある大きなホテルですが、どうも今日の泊りは3組6名だけのようです。
大浴場は湯気でけむり、
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露天風呂も広大ですが、もったいないながら私一人。
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夕食はあまり期待していませんでしたが、味は満足、
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ステージでは板さんのお座敷天ぷら実演もあって美味しくいただきました。
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温泉の泉質も良く期待以上の宿でした。


日本周遊の旅(飛騨路)飛騨古川まつり会館、三嶋和ろうそく店、吹雪く安房峠

1月16日、朝から吹雪です。
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この日向かったのは飛騨古川まつり会館。
昨日参拝した気多若宮神社の例祭(古川祭)の「起し太鼓と屋台行事」で使われる諸道具の展示を行っています。
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白虎臺
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絡繰り人形、実際に動かせます。
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闘鶏楽の鉦と太鼓
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その衣裳
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神楽臺
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献酒勢ぞろい
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春祭りのおもてなし膳
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そのメニューは山の幸から海の幸まで勢ぞろい。山里でこれをそろえるのは大変です。
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4月19日、宵祭の起こし太鼓をリンゴの枝で再現。
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本祭の御神輿
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見学の後、別室の豪華シアターで祭の模様をビデオで再体験。
起こし太鼓の上には現市長=都竹さんも頑張って踏ん張っていました。
市長2期目の都竹さん、10年ほど前に我々山賊焼とも関係がありました。
北アルプスをはさんで信州の山賊焼と飛騨のケイチャンのコラボをした際に、ケイチャン合衆国の国務大臣として連携を盛んにしてもらいました。

まつり会館の近くには市役所
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そして隣接して図書館がありました。
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図書館で郷土資料を漁っていたら、
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ぎふ峠物語、岐阜県には峠が280ほどもあるそうです!
昭和47年の飛騨の道路地図にも峠がいっぱい。
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昨日訪れた中でも多くの峠に出会いました。
信州の後は飛騨の峠を周るのも良いな!

また本郷小学校史、開校百年記念
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私が通ったのが旧本郷村の本郷小学校、これは上宝村の本郷小学校、縁を感じます。
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定本鰤街道、これも信州松本と大いにかかわる本ですね。
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ということで昼近くになりましたが、ここで昨日訪れた三嶋和ろうそく店のお話。
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和ろうそく作りの作業場、
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三嶋順二さん,三嶋和ろうそく店の7代目が暖かく迎えてくれました。
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朱色のろうそくを製作中。仏事では白いろうそくがお願い参り用、朱のろうそくがお礼参り用と分かれています。
和ろうそくの芯、
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その材料は和紙とイグサの芯、そして真綿。和紙でイグサの芯を巻き、真綿で巻き取り整形します。
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それを軸に櫨の蝋を1mmほどの厚さで巻きつけます。それを何度も繰り返します。
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通常の和ろうそくと、三寺まいりなど仏事に使われる和ろうそくは製法も違います。
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店の真ん中に鎮座する巨大和ろうそくは20kg以上、昨日のお寺の物より巨大。
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三寺まいりのろうそくは20kg前後ですが、戦前女工さんを斡旋してもらいたい信州で糸繰をする片倉組などの機屋は、この祭りに際して40kg以上もある超巨大なろうそくを発注してきたそうです。
お土産に和ろうそくを購入、
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我が家は神式だと言ったら、神式に朱色はだめですということでした。
細い方は櫨蝋の色そのまま、白く太い方は蝋を熱いうちに手でこすり、蝋の中に空気を入れることで白くなるそうです。
和ろうそく(長い方)と洋ろうそく(短い方)の競演。
和ろうそくは揺らぎに風情があります。それは芯が空気を通すため、芯の成り立ちを理解すると分かります。

昼食は飛騨中華そば
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中華そば(800円)とケンティの唐揚げ(300円)
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ケンティの唐揚げとは唐揚げグランプリで最高金賞を受賞した沖縄の唐揚げだそうです。

帰りの安房峠への道は予報通り吹雪いていました。
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安房トンネルまでは悪戦苦闘、ところが信州側はスッキリ青空
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雪まみれの愛車
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気温も急上昇、厚着を我慢して家までたどり着きました。

2日間の走行距離は260km程、距離的にはさほどではなかったですが興味深い旅でした。

お土産は和ろうそくとA5ランクの飛騨牛入り飛騨牛せんべい、常温保存可能なケイチャン2種と飛騨牛入りハンバーグでした。
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日本周遊の旅(飛騨路)天生峠、古川三寺まいり

2024年、新年最初のブログアップです。
まずは北陸の大震災や羽田の航空機事故の犠牲者や被災者の皆様へ哀悼の意を表します。

この旅に注目したのは昨年末、BS放送「新日本紀行」で放映された50年ほど前の飛騨古川。
1月15日に行われる「三寺まいり」と、その仏前に備えられる巨大ろうそくの物語でした。
50年前の和ろうそく職人の息子さんが今でも古来の技法で和ろうそくを作っていて、三寺まいりではその和ろうそくが活躍していることを知ったから。

どうせ飛騨路を行くなら、夜に行われる三寺まいり以外の目的も付与しようと調べたところ、古川の北にある河合町から白川郷へ抜ける国道360号線を見つけました。
どうせなら白川郷の雪景色も写真に収めよう、東海北陸自動車道でも行けるがトンネルばかり、道中には天生(あもう)峠という渋そうな峠も見つけました。
と出かけたのはもちろん1月15日。

天気予報は微妙! 松本も氷雨が降っています。北陸から北飛騨は降雪が予報されています。
新年の震災で甚大な被害を受けた石川県は白川郷の北にそびえる白山の向こう側です。こんな時に三寺まいりなんかしても良いのかな? と気も咎めましたが北陸の復興も祈願します。
上高地から飛騨方面は雲、
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国道158号線、上高地への釜トンネル入り口も雪、それにしても釜トンネルに並行して流れる梓川の渓谷の狭いこと。
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安房トンネルを抜けた飛騨側は深雪です。
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神岡を目指します。
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飛騨市神岡に入り、
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スカイ宙ドーム神岡で情報収集。
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なんとなく予感はあったのですが、国道360号線天生峠は冬季通行止め。でも行けるところまで行きましょう!

飛騨古川方面へ、
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道中の数河(すごう)峠、標高896mを越え。
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白川は右折の案内が、
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ちょうどその三叉路にあった焼肉料理かをるにて昼食。
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焼肉やラーメンのお店ですが、
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飛騨路なら迷わずケイチャン定食を。
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焼くための陶板が大きすぎて少なく見えますがご飯も大盛りで満腹。

天生峠まで25km、通行不能。
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楢峠も冬季閉鎖中、これは厳しそう覚悟します。
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白川は左折、直進すれば富山へ行けるんですね。
白川方面が通行止めなのに大型トラックの対向車が多くて不思議に思っていましたが、富山からのトラックと納得。
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やはり白川村へは行けません
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高山本線の踏切を越え、
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いよいよ雪深くなりました、除雪車もフル稼働。
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河合町の飛騨牛繁殖センター。信州牛と違って飛騨牛は繁殖から大掛かりです。
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左は月ヶ瀬、後で寄りましょう。でも天生峠を目指します。
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天生集落を過ぎて九十九折りの登りへ入ったところで雪かき作業終了。
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ここで終わりです、まだ峠まではかなりな距離、残念。

先ほどの月ヶ瀬へ入ってみましょう。
2km程で稲越へ10kmの標識の先は雪に埋もれ、
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清見へ33kmの月ヶ瀬でもゲート閉鎖です。
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清見といえば東海北陸自動車道の飛騨清見ICのあるところ、こんな峠越えの道があるなら夏場に来てみたいものです。

峠はあきらめて古川へ、最初に行ったのが氣多若宮神社
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4月19、20日の古川まつりはこの神社の例祭です。
その祭りを展示した古川まつり会館には明日行ってみましょう。
参拝
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高山線古川駅には雪像ろうそく
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駅前の今日泊まる大村屋旅館の軒先にも雪のろうそく、
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旅館に荷を下ろし町内散策。
駅から徒歩5分、最初に向かったのが増島城、安土桃山時代に金森氏が建てた平城です。
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左側の南面がその当時の野面積みの石垣、
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反対側に回ると古川小学校の校庭にあることが分かる城址です。手前の荒城川も前面の備えになっていることが分かります。
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三寺の一つ本光寺、
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本堂は飛騨地域最大の木造建築
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門前脇にはひっそりと野麦峠文学碑
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松本生まれの山本茂美が書いた「あゝ野麦峠」は私の信州百峠の動機付けにもなった小説です。そしてここ古川は信州へ女工として赴いた少女たちの故郷でもあります。
いかにも寒そうな女工像、
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三寺祭を着飾って楽しんだ少女たちも2月になると集団を組んで野麦峠を越えて信州へ女工奉公に出かけました。
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真宗寺前の雪像ろうそくでは現代の娘さんがポーズをとっていました。
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真宗寺、元々は白川郷にあったが、金森氏の代にここ古川へ移設されたという。
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そして瀬戸川の流れと円光寺、
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円光寺、明治37年の古川大火で唯一焼け残ったお寺。
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今回の旅のきっかけになった三嶋和ろうそく店。ここの話は次回まとめてアップします。
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蒲酒造所、白真弓という辛口のお酒です。
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約1時間で古川散歩と三寺参りを終了。

5時半過ぎまで宿で待機し、夕食と古川の夜を楽しむために外出。
夕食は奮発して八起寿司。
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口開けの客としてカウンターに陣取りご主人と会話も楽しみました。

円光寺に参拝、昼間とは違って大行列。
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本堂の左右には三嶋和ろうそく店の巨大な和ろうそく。
左に立っている人は熱で溶けた蝋を掬い取っています。
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向かって右が大きめの和ろうそく、20kg位か。
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左は小さめ、それでも15kg位。
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祭り広場は人でいっぱい、屋台も立ち並んでいます。
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一番長い行列を作っていたベビーカステラ。
機械も大掛かりです。
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瀬戸川沿いの千本ろうそく
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雪像ろうそくも趣が違います。
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そんな古川の風情を満喫したら小腹が減ってきました。
そこで〆は居酒屋へ、居酒屋味蕾。
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これも飛騨名物の漬物ステーキをあてに一杯。
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飛騨古川の夜は更けていきました。
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