7月4~5日に信州の北端、野沢温泉から飯山、木島平村を回ってきました。
梅雨空で、熊本などでは大水害が起こっている状況なので大事をとって車で行くことに。
初めて行った野沢温泉では、河一屋旅館に宿泊、
野沢温泉には外湯(共同浴場)が13軒、そして源泉は30か所以上あるそうですが、これは旅館の隣にあった上寺湯
ここには入りませんでしたが、野沢温泉のシンボルともいえる大湯へ行ってきました(写真は失念)
道後温泉の本館を小ぶりにしたような偉容です。
入り口を入ると脱衣場と湯舟が一緒で驚きます。
またあつ湯とぬる湯があり、まずはぬる湯から、
その熱いこと! 江戸っ子が歯を食いしばって耐えるようなあ~っい湯。
お湯をかき回さないようにゆっくりと体を浸しますが、耐えられるのはせいぜい30秒。
さすがにあつ湯へ入る気になれず、そちらは手を浸すのみでした。
2日目は、地元情報を探ってみたうえで灯籠木峠を目指します。
灯籠木峠は野沢温泉の裏山(スキー場)にある、栄村や奥志賀高原へ抜ける峠です。
大湯と並ぶ名湯麻釜(おがま)へと上る狭い小路を行きます。
右角が麻釜、左へ曲がると林道を通ってスキー場方面へ、
麻釜
そしてその案内
ここの源泉は95℃以上もあり、見るからに熱そう!
こんな林道を上ると
スキー場に出ます。
尚も上っていくと野沢温泉とスキー場が一望のもとに、サンセットポイントだそうです。
ここが灯籠木峠?
この上にもスキー場があって、その途中が峠のような気もしますが分かりません。
私が信州の峠の参考にしている井出孫六の「信州百峠」には
こんな写真が掲載されていますが、それらしい目標を探せませんでした。
そこで県道502号線を栄村方面へ、隣村なのに21kmもあります。
途中にあった道祖神祭りの森
毎年1月に行われる野沢温泉の祭りに使う樹を切り出す森のようです。
栄村に入りましたが、生憎霧も発生、雄大な景観も目にできません。
栄村の箕作集落が眼下に、
千曲川の百合居橋を渡って
後方に見える山々の向こう側に野沢温泉があります。
国道117号線を県境まで行くと、
道の駅さかえ、ここで折り返し、木島平村へ
目指すは「内山手すき和紙体験の家」
私のお祖母ちゃんは内山の障子紙を好んで使っていました。
内山和紙は、楮(こうぞ)の繊維を雪さらしした真っ白で丈夫な和紙です。
駐車場脇に植えられた楮、
葉っぱの部分を摘み取り、真っすぐな状態で育てて原料とします。
そのあと飯山へ出て昼食、市内の六兵衛というお店。
飯山と言えばぼくち蕎麦、そして笹ずし、両方が味わえるセットです。
店主がみせてくれたぼくち、雄山火口(おやまぼくち)という植物の葉っぱからとれる繊維を蕎麦に練りこむことでつなぎとします。小麦粉が取れない当地ならではの工夫です。
このぼくち、草餅にも使うようです。
今回は、長野県の北端を偵察するにとどめましたが、この周辺の信越県境には峠が数多、次回はバイクで徹底的に走りまくりたい!
梅雨空で、熊本などでは大水害が起こっている状況なので大事をとって車で行くことに。
初めて行った野沢温泉では、河一屋旅館に宿泊、
野沢温泉には外湯(共同浴場)が13軒、そして源泉は30か所以上あるそうですが、これは旅館の隣にあった上寺湯
ここには入りませんでしたが、野沢温泉のシンボルともいえる大湯へ行ってきました(写真は失念)
道後温泉の本館を小ぶりにしたような偉容です。
入り口を入ると脱衣場と湯舟が一緒で驚きます。
またあつ湯とぬる湯があり、まずはぬる湯から、
その熱いこと! 江戸っ子が歯を食いしばって耐えるようなあ~っい湯。
お湯をかき回さないようにゆっくりと体を浸しますが、耐えられるのはせいぜい30秒。
さすがにあつ湯へ入る気になれず、そちらは手を浸すのみでした。
2日目は、地元情報を探ってみたうえで灯籠木峠を目指します。
灯籠木峠は野沢温泉の裏山(スキー場)にある、栄村や奥志賀高原へ抜ける峠です。
大湯と並ぶ名湯麻釜(おがま)へと上る狭い小路を行きます。
右角が麻釜、左へ曲がると林道を通ってスキー場方面へ、
麻釜
そしてその案内
ここの源泉は95℃以上もあり、見るからに熱そう!
こんな林道を上ると
スキー場に出ます。
尚も上っていくと野沢温泉とスキー場が一望のもとに、サンセットポイントだそうです。
ここが灯籠木峠?
この上にもスキー場があって、その途中が峠のような気もしますが分かりません。
私が信州の峠の参考にしている井出孫六の「信州百峠」には
こんな写真が掲載されていますが、それらしい目標を探せませんでした。
そこで県道502号線を栄村方面へ、隣村なのに21kmもあります。
途中にあった道祖神祭りの森
毎年1月に行われる野沢温泉の祭りに使う樹を切り出す森のようです。
栄村に入りましたが、生憎霧も発生、雄大な景観も目にできません。
栄村の箕作集落が眼下に、
千曲川の百合居橋を渡って
後方に見える山々の向こう側に野沢温泉があります。
国道117号線を県境まで行くと、
道の駅さかえ、ここで折り返し、木島平村へ
目指すは「内山手すき和紙体験の家」
私のお祖母ちゃんは内山の障子紙を好んで使っていました。
内山和紙は、楮(こうぞ)の繊維を雪さらしした真っ白で丈夫な和紙です。
駐車場脇に植えられた楮、
葉っぱの部分を摘み取り、真っすぐな状態で育てて原料とします。
そのあと飯山へ出て昼食、市内の六兵衛というお店。
飯山と言えばぼくち蕎麦、そして笹ずし、両方が味わえるセットです。
店主がみせてくれたぼくち、雄山火口(おやまぼくち)という植物の葉っぱからとれる繊維を蕎麦に練りこむことでつなぎとします。小麦粉が取れない当地ならではの工夫です。
このぼくち、草餅にも使うようです。
今回は、長野県の北端を偵察するにとどめましたが、この周辺の信越県境には峠が数多、次回はバイクで徹底的に走りまくりたい!