3月25~26日にかけて、温泉を楽しもうと出かけました。
25日は白骨温泉の「白船新宅旅館」、26日は木曽町の「おん宿蔦屋」を予約、ただ旅館の間をドライブするだけでは面白くありません。
2軒の旅館の間をどのようなルートで結ぶのが面白いか? が課題です。
何度来ても白骨の温泉は素晴らしい! 乳白色の温泉には美肌効果以上の効能があるようです。
一口飲むだけでお腹がスッキリします。それとともにもよおしてくるのは胃腸にも効いている証拠と身をもって感じます。
温泉と旅館やお料理を記録するのを忘れてしまいました。
翌朝、宿の人に聞いた特別天然記念物が宿から10mのところにありました。
白骨温泉の噴湯丘と球状石灰岩
翌日の地元紙に、この一帯を効果的に保存しようという動きがあることを知りました。これからが楽しみです!
夜の間に翌日のルートを決めました。
白骨温泉から安房トンネルを抜けて高山へ、そこから乗鞍岳の西麓を走る国道361号線を木曽方面へ、その間には野麦峠へ抜ける道があり、以前に訪問した開田高原の長峰峠を通る道でもあります。
安房から高山へは1時間ほど、本来なら安房峠へ登って降る旧道を通りたかったのですが冬季閉鎖中。
高山市内へ入り、国道361号線へのルートを探る過程で見つけたのが飛騨市へ行く案内看板。
高山から単純に木曽へ抜けるだけでは時間も余ってしまいます。そこで南へ行くのではなく、北へ進むルートで飛騨市へ向かいます。
飛騨市と言えば市長の都竹さん。
以前に信州の山賊焼と岐阜の鶏ちゃんが「鶏和修好条約」を結んだ際の、鶏ちゃん側の鶏ちゃん合衆国の国務長官が彼でした。
その後出身地の飛騨市古川町に戻られて市長選に出馬、見事に市長の座を射止められ、現在2期目を務めています。
都竹さんから古川の魅力をたっぷり聞いています。お祭りにもぜひ来てほしいとのお誘いもありました。
そんな思いもあっての訪問です。
飛騨市へ入る間際の国府
案内を見るとここにも魅力がありそうです。
そして飛騨市古川、そこにある飛騨市庁舎は観光客のために無料駐車場になっています。
飛騨市の地図、ニュートリノ観測のカミオカンデで有名な上岡町も市内にあります。
市役所周辺に観光スポットがまとまっていますから散策には好都合。
飛騨古川まつり会館
残念ながら館内入れ替え中のため休館中、祭りに使う屋台を展示するところは高山と似ています。
町内には9台の屋台があるということです。
そして祭りの中心起こし太鼓
本番のお祭りではこの太鼓の上に背合わせで2人の若者がまたがって太鼓をたたくそうです。
飛騨の匠文化館も休館中
そこから指呼の間にあった麒麟台という屋台の収納庫
こんな雄姿、絡繰り人形も凝っているようです。
白壁土蔵街を散策、瀬戸川の流れに沿って行きます。
広い荒城川の川端に佇む弁財天堂まで
そこを折り返すと本光寺
雰囲気のある景観に配慮した街並みを歩くのは気持ちいいものです。
元に戻って観光協会で古川祭りのビデオを見せてもらって感激❕ 毎年4月19~20日に行われますが、今年はコロナ禍のため中止です。是非来年は来てみたい。
味処古川で昼食
古川ラーメン定食、880円。あっさりと優しい味でした。
市役所駐車場に戻って昼休み、出発の準備で荷物を整理していると「あれ~❕」 と声がかかりました。
何と❕ そこにいたのは都竹飛騨市長。
昼食を食べに外へ出た帰りだということです。ちょうど市議会中、1時直前だったため、つかの間旧交を温めただけでしたが、こんな偶然もあるものですね❕❓
高山へ戻り、国道361号線へ
この道が美女街道と言われるのは何で❓❓ 木曽まで約80km
乗鞍岳を正面に見て進みます。
この山の北側(左)には安房峠、南側(右)に野麦峠があります。ここからルートは右側へ、乗鞍岳と御嶽山の間を通り抜けていきます。
ありました、左に野麦峠。
峠まで20km程、途中まで入りましたが、助手席では不本意そう❕❓
引き返します。
信州と飛騨の境の長峰峠、
そこから開田高原に入り、御嶽山の雄大な眺め
今日の宿、木曽路は福島宿の「おん宿蔦屋」
元禄元年の創業で300年の歴史があるそうです。館内には戦前の貴重な写真も。
江戸時代のお茶壷道中や参勤交代、そして御嶽講の行者さんの宿として栄えてきたようです。
温泉は鉱泉で加温あり、白骨の温泉と比べることには無理がありますが、微かな硫黄の匂いもする良い温泉でした。
夕食が出色❕ 味付け、器、センス、メニュー構成共に文句なし。
地酒「七笑」と共に美味しくいただきました。
2日間で約270km、奥さん連れでは無暗に走れませんが大いに楽しめる旅でした。
25日は白骨温泉の「白船新宅旅館」、26日は木曽町の「おん宿蔦屋」を予約、ただ旅館の間をドライブするだけでは面白くありません。
2軒の旅館の間をどのようなルートで結ぶのが面白いか? が課題です。
何度来ても白骨の温泉は素晴らしい! 乳白色の温泉には美肌効果以上の効能があるようです。
一口飲むだけでお腹がスッキリします。それとともにもよおしてくるのは胃腸にも効いている証拠と身をもって感じます。
温泉と旅館やお料理を記録するのを忘れてしまいました。
翌朝、宿の人に聞いた特別天然記念物が宿から10mのところにありました。
白骨温泉の噴湯丘と球状石灰岩
翌日の地元紙に、この一帯を効果的に保存しようという動きがあることを知りました。これからが楽しみです!
夜の間に翌日のルートを決めました。
白骨温泉から安房トンネルを抜けて高山へ、そこから乗鞍岳の西麓を走る国道361号線を木曽方面へ、その間には野麦峠へ抜ける道があり、以前に訪問した開田高原の長峰峠を通る道でもあります。
安房から高山へは1時間ほど、本来なら安房峠へ登って降る旧道を通りたかったのですが冬季閉鎖中。
高山市内へ入り、国道361号線へのルートを探る過程で見つけたのが飛騨市へ行く案内看板。
高山から単純に木曽へ抜けるだけでは時間も余ってしまいます。そこで南へ行くのではなく、北へ進むルートで飛騨市へ向かいます。
飛騨市と言えば市長の都竹さん。
以前に信州の山賊焼と岐阜の鶏ちゃんが「鶏和修好条約」を結んだ際の、鶏ちゃん側の鶏ちゃん合衆国の国務長官が彼でした。
その後出身地の飛騨市古川町に戻られて市長選に出馬、見事に市長の座を射止められ、現在2期目を務めています。
都竹さんから古川の魅力をたっぷり聞いています。お祭りにもぜひ来てほしいとのお誘いもありました。
そんな思いもあっての訪問です。
飛騨市へ入る間際の国府
案内を見るとここにも魅力がありそうです。
そして飛騨市古川、そこにある飛騨市庁舎は観光客のために無料駐車場になっています。
飛騨市の地図、ニュートリノ観測のカミオカンデで有名な上岡町も市内にあります。
市役所周辺に観光スポットがまとまっていますから散策には好都合。
飛騨古川まつり会館
残念ながら館内入れ替え中のため休館中、祭りに使う屋台を展示するところは高山と似ています。
町内には9台の屋台があるということです。
そして祭りの中心起こし太鼓
本番のお祭りではこの太鼓の上に背合わせで2人の若者がまたがって太鼓をたたくそうです。
飛騨の匠文化館も休館中
そこから指呼の間にあった麒麟台という屋台の収納庫
こんな雄姿、絡繰り人形も凝っているようです。
白壁土蔵街を散策、瀬戸川の流れに沿って行きます。
広い荒城川の川端に佇む弁財天堂まで
そこを折り返すと本光寺
雰囲気のある景観に配慮した街並みを歩くのは気持ちいいものです。
元に戻って観光協会で古川祭りのビデオを見せてもらって感激❕ 毎年4月19~20日に行われますが、今年はコロナ禍のため中止です。是非来年は来てみたい。
味処古川で昼食
古川ラーメン定食、880円。あっさりと優しい味でした。
市役所駐車場に戻って昼休み、出発の準備で荷物を整理していると「あれ~❕」 と声がかかりました。
何と❕ そこにいたのは都竹飛騨市長。
昼食を食べに外へ出た帰りだということです。ちょうど市議会中、1時直前だったため、つかの間旧交を温めただけでしたが、こんな偶然もあるものですね❕❓
高山へ戻り、国道361号線へ
この道が美女街道と言われるのは何で❓❓ 木曽まで約80km
乗鞍岳を正面に見て進みます。
この山の北側(左)には安房峠、南側(右)に野麦峠があります。ここからルートは右側へ、乗鞍岳と御嶽山の間を通り抜けていきます。
ありました、左に野麦峠。
峠まで20km程、途中まで入りましたが、助手席では不本意そう❕❓
引き返します。
信州と飛騨の境の長峰峠、
そこから開田高原に入り、御嶽山の雄大な眺め
今日の宿、木曽路は福島宿の「おん宿蔦屋」
元禄元年の創業で300年の歴史があるそうです。館内には戦前の貴重な写真も。
江戸時代のお茶壷道中や参勤交代、そして御嶽講の行者さんの宿として栄えてきたようです。
温泉は鉱泉で加温あり、白骨の温泉と比べることには無理がありますが、微かな硫黄の匂いもする良い温泉でした。
夕食が出色❕ 味付け、器、センス、メニュー構成共に文句なし。
地酒「七笑」と共に美味しくいただきました。
2日間で約270km、奥さん連れでは無暗に走れませんが大いに楽しめる旅でした。