2018年06月

羊のように大人しく?!

「羊のように大人しく」という慣用語は
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こんな子羊にピッタリの言葉です、が、そんな言葉を覆す出来事に遭遇、痛い思いをしました。

信大の農場デビューを果たしたその日、先輩院生がある羊を捕まえようと放牧場を駆け回っていたので、新参者の私もちょっと助太刀と柵を乗り越えて入りました。
餌を与えても警戒して近寄らず、手綱をはめようにも逃げ回ってどうしようもない2歳児=絵馬(エマ)でした。
一度は私をかすめてスルーしてしまい、今度こそ!と身構えて飛び込んできた彼女をGET!
と思った瞬間、(それから数舜記憶が飛びました)
気づいたら草地にひざまずき、口の上から出血が、メガネは飛んで茫然です。

先輩から聞いたところでは羊の勢いにぶっ飛ばされて柵に張った金網にぶつかったそうです。
幸い大事に至らず口の上の怪我と、GETしようと羊の首に回した右腕がしびれた程度、ちょっとむち打ちの気もありました。

そんなじゃじゃ馬ならぬ丙午(ひのえうま)ならぬひのえ羊が
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肉用羊サフォークの絵馬です。憎々しいというか堂々たる面構え。

同期の羊と比べても
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見てください、毛並みも肉付きも立派なもんです!

農学部に入ったということを身をもって感じることができた一コマでした。

やんごとなきトイレットペーパー

大分前に頂いたトイレットペーパー。
皇室御用達と書いていたので、もったいなくて使わないままになっていましたが、
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自分自身で体験してみました。
流石です!!!
2重重ねというのは知っていましたが、これは3重重ね!
そのうえ質感が全く別世界。
肌を包み込むような、しっとりとフィットする感じは別物です。

このふんわりした質感が分かるかどうか?
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写真で伝えられないことが惜しい!

やんごとなき方々も昔はこのような技術で作られた桜紙を使われていたのか? それが現代の洋式便所ではトイレットペーパーに姿を変えて脈々と生きているのか?!
使って流すのが惜しい体験でした。

関口雄飛がやってきた!

「関口雄飛」と聞いてもピンとこない人が多いでしょう。
国内の自動車レース最高峰のスーパーフォーミュラやスーパーGTの500クラスのトップドライバー
日本のプロレーサーの五本の指に入る人。

池田町のサーキット安曇野に来るというので見に行きました。
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思ったより小柄、
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往年の名ドライバー星野一義に見込まれ、大活躍している人にしては謙虚でシャイそうです。印象良いですね。

この日はレンタルカートによる2時間耐久レース、3~4人のドライバーが交代で走ります。
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練習走行や予選を終わっていよいよ本レースのスタート、関口のチームは予選2番手、フロントローに並びます。

最初だけ見て帰る予定でしたが、帰る間際に関口選手のアップが撮れて幸せです。
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信州百峠(1)序章 川上村➡大弛峠➡山梨へ

梅雨前の絶好の日よりです。
以前大学で学んだ上勝町。そこは葉っぱビジネスで町おこしをしましたが、その際目についたのが、この町を起点に伸びている日本一長い林道「剣山スーパー林道」全長87km、その関連で文献を見ていたら、日本一高いところを通っている林道が長野県にありました!
どうせならそこを走破しよう! と思い立ちました。
その名は「林道川上牧丘線」川上村から山梨県山梨市の牧丘まで通っています。その最高地点が大弛峠(おおだるみとうげ)、2360m。車で登れる林道としては日本一高いところを走っています!

朝8時半出発。長野県側はかなりのがれ道らしいので愛車はスーパーカブをチョイス。それなりに着込んできたつもりが、それでも寒い! バイクに乗るときは普段に比べて2枚くらいは多めに着込まなければなりません。予備に持ってきたダウンのベストを重ね着します。三才山トンネルから佐久へ、そして小海線沿線を川上村へと進みます。
川上村のレタス畑、
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ここは高原野菜で有名ですが、千曲川源流の村でもあります。川上犬という日本犬の故郷でもあります。
以前参加した千曲川流域学会で、このレタスに与える化学肥料や農薬が川に流れ込んで水を汚染、流域の鮎などに奇形が発生しているという報告がありましたが、さもあり何というような大規模栽培です。

林道の入り口が分からないので、信濃川上の駅へ行って情報を集めましょう。
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駅前看板に目指す道が、
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朝日岳と国師岳の間に小さく「大弛峠」が出ていました。

一安心して駅前に1軒だけあった食堂に入ります。
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開店前だったけど入れてくれました。
メニューはたくさん、そしてどれも安い!
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山国なので刺身定食はありませんが、おばさん一人でやっているのに凄いな!

山越え前なので消化に良いように味噌ラーメンを頼みました。
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何と健康的?な味噌ラーメン、肉類無し、黄色や赤色はパプリカです。ちょっと少なかったか?と思いましたが550円なら値段相応。

店を出るとちょうど小海線の電車が入ってきました。
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途中峠への曲がり口が分からず何人かに聞きまくりましたが、この峠地元の人にもあまりメジャーでないようです。この村からは峠がたくさん発しています。三国峠や信州峠はメジャーらしいのですが。

やっと発見
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ここを右折して広々とした農道を走ると源流の向こうにかすかにけぶる山並みが、
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いよいよここが林道の入り口
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左の道へ入り込みます。すぐに舗装が途切れてダートになり、
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千曲川源流の清流とともに登っていきます。
それでも最初はこんなもん。
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しかしその後が凄かった!!!
2~30cm位の大石がごろごろ、写真を撮る隙もありません。
悪路と傾斜のためスピードはせいぜい10km、ローギアか良くてセカンド、エンジンが音を上げてオーバーヒート。
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私も汗ダクダク、着込んだ上着を脱いで一休み。
オフロード用のバイクに抜かれても悔しい!と感じなくなったのは私が大人になったからなのか?
抜かれたバイク3台、下ってきた4WDにすれ違ったのが3台、気の毒そうに見ています。
やはりスーパーカブはこの道にフィットしてません、でもよく頑張った!

後で調べたところ、川上村側が16,8km、ほとんど舗装無し、これは村道だそうです。

ということで峠に着いたときは私もオーバーヒート。
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県境です。見てください、左側が長野県、真ん中から右が山梨県、山梨側は県が管轄、立派な舗装路、ここから22,3kmの下りです。

峠にあった鳥瞰図、
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山の向こうが長野県側、高さが分かります。
実は6月1日がこの峠に登れる初日、これから10月いっぱいまで楽しめます。
ちょっと考えてみたら、千曲川は長野県を駆け下って日本海に出ますが、この峠を境にして南側に降る雨は山梨県へ、そして笛吹川を下って太平洋へ。
そう、この舗装の分かれ目が分水嶺にもなっているんですね。

山梨県側へ下ると今までとは打って変わったスムーズな路面、
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快適です。 この下りなら非力な愛車でも負けません。マイカーなどは向こうから道を譲ってくれて感謝!

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あの山の向こうが山梨市や塩山方面か?

ということで林道終点に到着
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結構満足な走りができました。

途中にあった銘木、とちの木
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牧丘の道の駅で地図をしみじみ眺めると
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左上から現在地まで、
そしてこの日は雁坂トンネルの手前西沢渓谷まで行って、手前の三富温泉に泊まりました。

翌日は無理をしないで国道20号線で帰りました。
2日間の走行距離は340km、使ったガソリンが5,3ℓ!
1㍑で64kmも走行できました。これがスーパーカブの美点!
パフォーマンスはイマイチですが、時代に合ったバイクです。

私も最初は行けるかな??と、体力が心配で大分心配しましたが、結構できるじゃん!







研究室に私の机が!

信大農学部、私の所属する研究室「動物行動管理学研究室」に私専用の机が入りました!
嬉しいことです。
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これが研究室、木の木目を生かした温かみのある研究室でしょう!

研究室は私も含めて10人、博士課程、修士課程、学部の4年生が居て、後期からは学部の3年生も入ってくるそうです。
この竹田先生の研究室は人気が高く、選考に頭を悩ますそうな。

私の依頼にポーズをとってくれたのは、
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牛さん大好きのT嬢と羊の研究者O嬢、これからもよろしくお願いいたします。

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