2015年11月
今回も第1弾の期待に違わず食事メニューも大充実!
1日目の夜にはすんき料理色々、
上記以外にも早々と食べてしまって写真に撮り忘れたのが「すんきの投汁(とうじ)そば」とすんきの味噌汁、醤油だしや味噌ベースの味に、すんきの酸っぱさがとてもマッチしました。
2日目は世界の発酵食品、最初は飲み物から、
酒やヨーグルトの由来から製法まで、東京農業大学の岡田先生と穂坂先生、そして発酵デザイナーの小倉ヒラクさんのトークセッションで学びました。
発酵食品がまた凄い!
23種類の発酵食品を集め、料理し、分かり易く円型の透明皿に盛りこみます。
実際に盛り込むととてもお洒落!
そのあとは何とデザートまで、
これだけでも大満足、でも最後に大きなおまけが付きました。
発酵食品の雄=シュールストレミング
スエーデンの生ニシンの缶詰です。強烈な臭気でおなじみなやつ、
缶を開けるのも命がけ、かっぱを着て恐る恐る、プシュッという音と共に臭い液体が噴出してきました。
ドロ~ッとした汁の中にニシンの開きが泳いでいます。
風下に立った人は臭くて大変、それをサワーブレッドに乗っけたものを食べさせてもらいました。
口の中から鼻腔を抜けて噴出する臭気、流石世界一の臭い食品です。
それにしても木曽町も凄い! 1弾め、2弾めとも予想をはるかに超えた大満足でした。
これを基に形のあるものにして行きたいですね。
1日目の夜にはすんき料理色々、
上記以外にも早々と食べてしまって写真に撮り忘れたのが「すんきの投汁(とうじ)そば」とすんきの味噌汁、醤油だしや味噌ベースの味に、すんきの酸っぱさがとてもマッチしました。
2日目は世界の発酵食品、最初は飲み物から、
酒やヨーグルトの由来から製法まで、東京農業大学の岡田先生と穂坂先生、そして発酵デザイナーの小倉ヒラクさんのトークセッションで学びました。
発酵食品がまた凄い!
23種類の発酵食品を集め、料理し、分かり易く円型の透明皿に盛りこみます。
実際に盛り込むととてもお洒落!
そのあとは何とデザートまで、
これだけでも大満足、でも最後に大きなおまけが付きました。
発酵食品の雄=シュールストレミング
スエーデンの生ニシンの缶詰です。強烈な臭気でおなじみなやつ、
缶を開けるのも命がけ、かっぱを着て恐る恐る、プシュッという音と共に臭い液体が噴出してきました。
ドロ~ッとした汁の中にニシンの開きが泳いでいます。
風下に立った人は臭くて大変、それをサワーブレッドに乗っけたものを食べさせてもらいました。
口の中から鼻腔を抜けて噴出する臭気、流石世界一の臭い食品です。
それにしても木曽町も凄い! 1弾め、2弾めとも予想をはるかに超えた大満足でした。
これを基に形のあるものにして行きたいですね。
木曽町主催の「はっこうのがっこう」第2弾に行ってきました。
今回の目玉は、木曾地方特有の、塩を使わない漬物=すんき漬けの作り方。自分たちも作ることに参加します。
5~6人でグループを作ってチャレンジです。ちなみに私はBグループ、東京から来た料理研究家の女性などが仲間で心強い限りです。
原料になる蕪菜、この蕪の根元と菜の茎を使います、菜の上の方や黄色く変色した菜は使いません。
また蕪自体も使わないそうです。蕪は甘酢漬けにするそうな。
畑に植わっている株を引っこ抜くのではなく、根元を刈り取ってしまうそうで、株自体は畑に植わったまま、一つだけ転がっていた株がこれ。
木曾地方には多くの蕪品種=王滝蕪、開田蕪、細島蕪等(これは全部長野県の伝統野菜)がありますが、この蕪の形から見ると王滝蕪か?!
すんきの鍵を握るのがこの蕪の根元、
ここにすんきの命=乳酸菌が潜んでいるそうです。
土を洗い流してカットします。
そしてここも要のボイル、60℃くらい(指を突っ込んで熱い!と感じる温度)のお湯にさっと潜らせて慌てて引き揚げます。
そしてスターターになる以前に漬けて置いたすんきが登場。
これはすんき名人が漬けておいたもの、このスターターの良し悪しによっても味が大いに違います。
発泡スチロールの箱にビニール袋を入れて、ボイルしたものとスターターを交互に詰めていきます。そして中の空気を手のひらで押し出し、
ひもで括って、
箱の隙間に新聞紙をくしゃくしゃっと丸めたものを押し込んで、
ふたをして保温。保温温度が45℃を保つように工夫するのです。
一晩保温して乳酸菌を活性化したら完成です。
翌日皆で試食しました。5つの班で作りましたが、我が班のすんきが最高の出来!
何種類もの乳酸菌が働きますが、菌によって働く温度帯が違うため、それぞれの出来具合も皆違う、奥深い妙義です。
今回の講師を務めてくれた野口廣子先生有難うございました。
今回の目玉は、木曾地方特有の、塩を使わない漬物=すんき漬けの作り方。自分たちも作ることに参加します。
5~6人でグループを作ってチャレンジです。ちなみに私はBグループ、東京から来た料理研究家の女性などが仲間で心強い限りです。
原料になる蕪菜、この蕪の根元と菜の茎を使います、菜の上の方や黄色く変色した菜は使いません。
また蕪自体も使わないそうです。蕪は甘酢漬けにするそうな。
畑に植わっている株を引っこ抜くのではなく、根元を刈り取ってしまうそうで、株自体は畑に植わったまま、一つだけ転がっていた株がこれ。
木曾地方には多くの蕪品種=王滝蕪、開田蕪、細島蕪等(これは全部長野県の伝統野菜)がありますが、この蕪の形から見ると王滝蕪か?!
すんきの鍵を握るのがこの蕪の根元、
ここにすんきの命=乳酸菌が潜んでいるそうです。
土を洗い流してカットします。
そしてここも要のボイル、60℃くらい(指を突っ込んで熱い!と感じる温度)のお湯にさっと潜らせて慌てて引き揚げます。
そしてスターターになる以前に漬けて置いたすんきが登場。
これはすんき名人が漬けておいたもの、このスターターの良し悪しによっても味が大いに違います。
発泡スチロールの箱にビニール袋を入れて、ボイルしたものとスターターを交互に詰めていきます。そして中の空気を手のひらで押し出し、
ひもで括って、
箱の隙間に新聞紙をくしゃくしゃっと丸めたものを押し込んで、
ふたをして保温。保温温度が45℃を保つように工夫するのです。
一晩保温して乳酸菌を活性化したら完成です。
翌日皆で試食しました。5つの班で作りましたが、我が班のすんきが最高の出来!
何種類もの乳酸菌が働きますが、菌によって働く温度帯が違うため、それぞれの出来具合も皆違う、奥深い妙義です。
今回の講師を務めてくれた野口廣子先生有難うございました。
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