わが社が鶏肉を仕入れている岩手の会社へ行ってきました。
スーパーには鶏肉がパックに入って並んでいますが、それを作るためには鶏の命を育む農場の方、その命を頂いて鶏肉に加工する方など様々な人たちの努力が積み重なっています。
岩手の工場玄関には
何とウエルカムボードが! 細やかな気遣いに感激しました。
鶏肉を作る工場も私たちの工場以上に衛生第一!
工場内は機械の音がうるさいので耳にスピーカーを付けます。
完全武装はこの通り
本来の見学コースは一番衛生的な所からスタートしますが、ブログ上では最初に生鶏が入ってくるところから始めます。
農場からプラスチックコンテナに入った鶏が入ってきます。一つのコンテナに6~7羽、
夏場は暑くなるので羽数を減らします。天井には鶏に冷気をあてる換気フアンやミスト発生装置があって鶏が快適に最期を迎えられる工夫が。
この機械に足を固定し、頸動脈を切って放血します。
その後、お湯に漬け、脱羽機で羽を取り除き、内臓を摘出、
上に鶏の中抜き屠体、下のお皿に内臓が入って出てきます。
ここで県の衛生部の獣医さんが1羽1羽を検査します。ここで病気や異常のある鶏は排除されます。この工場だけで1日あたり64000羽の鶏を処理するのでたいへんです。
そのうえ異常の如何を種類別にカウント
私たちが安心して安全な鶏肉を食べられるのもこのような地道な努力があってこそ。
これから中抜き屠体を吊るして肉にしていきます。
胴体のムネ側とモモ側を分離して
モモは「トリダス」という機械に通して肉と骨を分離します。
これが分離されたモモ肉と骨、最初はこうなっていて~、と説明してくれました。
これは違う工場のモモの骨抜き作業、「トリダス」は入っていなくて全て手作業で骨を抜きます。
ムネは機械で骨から肉を剥がします。
それをきれいに整形、
骨や筋は全て除去します。その徹底ぶりには驚かされます。
これ以外に内臓を洗って製品にするところ、肉をカットするところなどありますが、鶏が肉になる概要を大雑把にご説明しました。
スーパーには鶏肉がパックに入って並んでいますが、それを作るためには鶏の命を育む農場の方、その命を頂いて鶏肉に加工する方など様々な人たちの努力が積み重なっています。
岩手の工場玄関には
何とウエルカムボードが! 細やかな気遣いに感激しました。
鶏肉を作る工場も私たちの工場以上に衛生第一!
工場内は機械の音がうるさいので耳にスピーカーを付けます。
完全武装はこの通り
本来の見学コースは一番衛生的な所からスタートしますが、ブログ上では最初に生鶏が入ってくるところから始めます。
農場からプラスチックコンテナに入った鶏が入ってきます。一つのコンテナに6~7羽、
夏場は暑くなるので羽数を減らします。天井には鶏に冷気をあてる換気フアンやミスト発生装置があって鶏が快適に最期を迎えられる工夫が。
この機械に足を固定し、頸動脈を切って放血します。
その後、お湯に漬け、脱羽機で羽を取り除き、内臓を摘出、
上に鶏の中抜き屠体、下のお皿に内臓が入って出てきます。
ここで県の衛生部の獣医さんが1羽1羽を検査します。ここで病気や異常のある鶏は排除されます。この工場だけで1日あたり64000羽の鶏を処理するのでたいへんです。
そのうえ異常の如何を種類別にカウント
私たちが安心して安全な鶏肉を食べられるのもこのような地道な努力があってこそ。
これから中抜き屠体を吊るして肉にしていきます。
胴体のムネ側とモモ側を分離して
モモは「トリダス」という機械に通して肉と骨を分離します。
これが分離されたモモ肉と骨、最初はこうなっていて~、と説明してくれました。
これは違う工場のモモの骨抜き作業、「トリダス」は入っていなくて全て手作業で骨を抜きます。
ムネは機械で骨から肉を剥がします。
それをきれいに整形、
骨や筋は全て除去します。その徹底ぶりには驚かされます。
これ以外に内臓を洗って製品にするところ、肉をカットするところなどありますが、鶏が肉になる概要を大雑把にご説明しました。