４か月も前の話しですが、３月９日＝松本山賊焼の日に執行した「松本鶏肉商組合、山賊焼、岐阜の鶏ちゃん合同鶏霊供養祭」をアップします。
この日私は主催者だったため１枚も写真を撮れませんでした。
先日お邪魔した岐阜の鶏ちゃん合衆国の皆さんが撮ってくれてあったものを借用、アップすることが出来ました。
ありがとうございます。

供養祭の会場は、松本市女鳥羽の大安楽寺、

伽藍も立派なお寺です。

そこには５０年前に建立した立派な鶏霊供養碑があります。

この供養碑を作った当時は松本の鶏肉組合員も３０軒以上を数えましたが、現在ではわが社を含めて３軒のみ。
３軒ではこれから継続して供養を営むことができないので、山賊焼をやっている人たちにも呼びかけて３年前から合同で供養祭をしています。

今年はそこに岐阜の鶏ちゃん合衆国の閣僚の面々も加わっていただき法要を営むことが出来ました。

住職さんの厳かなる法要のあと、供養碑にお参りをしてもらいました。


そして全員が護符を頂き、

鶏の霊に改めて感謝の念を捧げました。

大安楽時は大草鞋（わらじ）で有名、

そして伽藍の天井絵も素晴らしいものがあります。

普段通り過ぎているお寺も改めて見ると沢山の文化財があるものです。

フーデックスなどの商談会に積極的に取り組んでいますが、今回初めての商談会のお誘いがありました。


山賊焼を始めわが社の商品全般に興味を持っていただいて出展に至りました。

山賊焼やジビエはもちろん


今取り組んでいる健康をキーワードにした商品や


手軽に美味しいオードブルができるキット商品など、

お客様にとても評判を博しました。
これからが楽しみです！

山賊焼と「鶏和友好条約」を結んだ鶏ちゃん合衆国が建国２周年を迎え、お祝いに岐阜まで行ってきました。

山賊焼も控えめにアピール


鶏ちゃん合衆国の生み出すアイデアにはいつも脱帽していますが、今回も凄かった！
これはリハーサル中の一コマですが、大統領が何と雄鶏！　

長尾大統領も今日はタキシードを着る予定だったが、美味しい鶏ちゃんの店「杉の子」のおかみさんが半年かけて作ったという雄鶏に化けて汗を流していました。

下呂選出の県会議員さんが熱烈な応援演説、

知事も所用があって来れませんでしたが祝電を披露、県選出の国会議員からも祝電です。

その次は新任閣僚任命式、


そして人間国宝表彰、地域の郷土料理として発展に努めた功績を認めたものです。

今回は（有）萩原チキンセンターの日下部会長さんが合衆国３人目の人間国宝になりました。

その次には「重要有鶏文化財」＝歴史的鶏ちゃんの認定書授与式です。

今回は７軒が受賞、概ね５０年以上にわたって鶏ちゃんを販売していることなどが要件です。

第２部では岐阜産のキャベツ＝鶏ちゃんには（山賊焼にも）欠かせない野菜です、の紹介

そして岐阜国体のキャラクターミナモ＋鶏ちゃん＝鶏ちゃん合衆国ミナモの発表

このプロジェクトには高校生が絡んでいます。

私と一緒に参加したわが社もマヤちゃんもミナモと熱烈ハグしましたよ！


山賊焼と共に友好団体として初参加したみたけとんちゃん

岐阜県御嵩の豚ホルモンを使ったみそ味の料理です。

鉱山の従業員がスコップに載せて焼いたのが始まりだとか、

まだまだ見せ場は続きます。
鶏ちゃん合衆国大使の紹介

吉本の芸人や地元ＴＶ，そしてラジオのパーソナリティーも鶏ちゃんにエールを送りました。

鶏ちゃん合衆国国歌などを演奏、熱唱してくれたのは県庁の職員さんで作るロックバンド、


最後に副大統領の万歳！で幕を閉じましたが、


昨年と比べても二回りも三回りもレベルアップ、支持者も大きく広がって圧倒的な二周年でした。

次から次へと目が移り、せっかくの鶏ちゃん

もほとんど食べられませんでした、残念。

岩手へ行った際、あまちゃんで有名になった久慈の小袖海岸へ行ってきました。

あまちゃんのテーマにもなった「北限の海女さん」


なんとその隣で首をうなだれているのは

「そんなの関係ね～」の小島よしおさんでは？

海女さんと一緒にウニを獲っていたところ、ウニの針で指を刺されてしまったそうです。落ち込んでいましたが、

でもその後には気を取り直して私たちとベストショット！　「イエ～ィ」

さすがにプロ意識は違います。
小島さんありがとうございました。おかげで良い記念になりました。

帰りには半島の彼方に

霧状になっているのは「やませ」＝このやませが吹くと東北は冷害になるそうです。夏でも寒気が吹きつけて寒くなる、昔も今も東北の自然は厳しいですね。
その厳しい自然の中でも東北人は勤勉で朗らかです。

お盆も１か月後に迫ってきたのでお墓の掃除に行きました。
我が家のお墓は畑の中にあるので雑草も半端ではありません。

でも掃除をし終えるとスッキリします。


先週から「いのち＝命」のことを考える機会が多くありました。

大田尭先生の「かすかな光へ」では生き物の特徴とは「ちがうこと、かかわること、かわること」と学びました。

そしていのちの映画祭では、人は食物になるいのちを頂かなければ生きられない、いのちと命の関わりを学びました。


岩手では実際に私たちが商売の糧にしている鶏のいのちについて考えさせられました。

またほたるのいのちで街を照らす活動にも参加しました。


様々な違う場所で、様々な関わりの中で私たちは生かされていることをしみじみと感じた日々、この経験を大切にしていかなければ！　と思った次第です。