2014年03月

しおじり山賊焼、春の陣

古いネタになってしまいましたが、今月8日に開かれた『しおじり山賊焼、春の陣』の様子をお伝えします。

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塩尻の山賊焼を振興しようと結成された『しおじり山賊焼の会』が主催して、中信会館において100人規模で盛り上がろうと企画されましたが、

実際は予定を大幅に上回る150人近くのお客様が押し寄せました。
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山賊焼の食べ比べや、岐阜からはるばる交流に来た『鶏ちゃん合衆国』のメンバーに焼いてもらった鶏ちゃん、そして中信会館の中華料理を食べながらの楽しい交流会でした。

しおじり山賊焼の会、会長の加藤さんと、元祖山賊3代目の高見さんもステージに、
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そこで発表されたのが『安治郎の酒』
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山賊焼の元祖、『山賊』さんが創業したての頃、山賊焼を目当てに沢山のお客さんが押し寄せました。
鶏肉は貴重品、そこで創業者=高見安冶郎さんは考えました。
山賊焼を注文するには酒を2合注文しなければならないというルールをつくったそうな。
そんな故事にならって、約2合入りの山賊焼に合う地元塩尻の酒を味見し、3軒の酒蔵からそれぞれ選抜したのがこの3種類の酒です。
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この酒はしおじり山賊焼の会に加盟しているお店でしか飲めないそうです。
いろいろなアイデアを考えるものです。塩尻も頑張っていますね!

2次会では、岐阜の鶏ちゃん合衆国の皆さんと、塩尻ワインの飲み比べをしました。
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塩尻の美味しいワインを飲んでいる中で、次は鶏ちゃんに合うワインを塩尻のワイナリーの中から探し出して、岐阜で鶏ちゃん+塩尻ワインのコラボ企画をしようと話が盛り上がりました。

翌9日には松本鶏肉商組合+山賊焼+鶏ちゃんの合同鶏霊供養祭も執り行いました。

経営者保証

私たち中小企業の経営者は銀行から借り入れをするとき、個人の保証を求められます。
大企業の社長さんは個人の保証を求められないそうです。

会社が倒産したとき大企業には税金が投入されて再建という道筋も可能、そして大企業の社長さんは自分の家屋敷などを担保として取り上げられるということも聞いたことがありません。
それに比べて確かに中小企業は大企業に比べて基盤が脆弱ということはありますが、いざとなると社長個人の家屋敷から全財産を没収されるという悲劇を味わう羽目に陥って、その後の再建をしようにもにっちもさっちもいかないというケースが多くでます。また第三者保証といって会社の関係ない人の保証も求められるケースもあるそうです。従業員も路頭に迷う結果になります。

そんな中小企業への経営者保証が若干緩和されました。
経営者保証

『経営者保証に関するガイドライン』が策定されました。
その勉強会に行ってきましたが、基本は経営計画を立てて金融機関との嘘隠しのないお付き合いが基本であることに変わりはありません。まともに誠実に経営すること、それが要と再確認した次第です。

鬼島太鼓と、共に育つ

長野県中小企業家同友会の経営フォーラムが開かれました。

今回のテーマは『人を生かす経営』で希望ある未来の創造を。
報告者の愛知同友会の豊田さんは
豊田さん

『共に育つとは俺が育つこと』というテーマで共に育つことの重要性とそこに至る苦労を淡々と話してくれました。
『社員は金儲けの道具ではない』『社員が自主的に働くことができる環境づくりこそ、経営者の重要な責務』と語り、そこに至るには経営者自身が学び、成長し続けることが必要と訴えてくれました。
正に同感です。

その後の懇親会では木島平村の『鬼島太鼓』が出演しました。

すごい迫力です!
鬼島太鼓

この太鼓は28年前にできた、小学生から高校生までで結成されている9人のチーム、今回は小学校3年生から高校1年生までの6人が来てくれました。
『東京国際和太鼓コンテスト』では、史上初、3回のチャンピオンに輝いているそうです。
手前の男の子の腰の据わりようを見てください。小学生とは思えないかっこよさです。

豊田さんの話と太鼓、大満足でした。


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