2013年02月

時期はずれの新年会

我が社の新年会は毎年2月に行います。
1月中は新年のあいさつ回りなどで落ち着かないので、一番の閑散期にする慣わしです。

新年会の幹事はいつもその前の年に入社した新入社員が担当することになっています。

今年の幹事は3名、場所や料理の選定、価格交渉そして進行、余興の企画まで全て任せます。
彼らは1ヶ月以上をかけて計画を練りますが、今年は一人の社員の家に集まって毎晩午前様まで頑張ったそうです。

今年の社員の偉いところは余興の出し物から飲み物の手配、たとえば水割りを作るところまで全て自分たちで行ったこと。

最初に全員が参加できるビンゴなどはありましたが、座を盛り上げる余興は他者に割り振らないで身をもって自分たちで行いました。

AKB?
AKB

中の一人が男子だと分かりますか? 何十時間もかけて練習に励んだそうです。
彼らは最初仕事に使う白衣を着けて登壇、1曲終わって白衣をストリップした時は思わずドキリ!としました。
凄い熱演です。

そんなこんなで座も和やかに、
入り乱れて


前日には会場になった旅館と交渉して費用を1割ダウンさせるというコスト意識?も持ち合わせている頼もしい新人です。

浅間山の温泉は浅間温泉にあらず

天気が良いので小諸方面へ探訪です。

県内に居ても1回も訪れたことの無い懐古園。
懐古園

さすがの寒さで噴水も凍結、
懐古園噴水

城址からは浅間山の雄大な山体が見えます。
懐古園城址から浅間山


今夜のお宿は、浅間山にあるも浅間温泉では無く『天狗温泉、浅間山荘』天狗温泉浅間山荘

高峰高原へ行くハイウエーを右折して4km程浅間山の山麓に入ったところにあります。

さすがに高地だけあって太いツララ越しの夕焼けです。
つららの夕焼け


温泉は鉄分が豊富で真っ赤です。
赤い温泉

温泉の噴出し口では透明なお湯が湯船に入ると酸化して赤くなる、とても温まって湯冷めしない名湯(実際は鉱泉)です。

旅館の裏には大きな鳥居が鎮座、
浅間山登山口の鳥居

ここからが浅間山への登山道、往復6時間で浅間山頂上へ行けるそうです。
しかし冬の今の時期には腰まで達する積雪のためラッセルするだけでも一苦労、とても6時間ではいけません。

高峰高原も晴天日本晴れでした。
高峰高原

チキンのトマトソース煮

私の奥さんが作った『チキンのトマトソース煮』
チキンのトマトセロリソース

我が家の食卓出現頻度が高い料理です。
今回の煮込みにはセロリが入っているそうな、セロリの香りがアクセントになって美味でした。
普通は捨ててしまうセロリの葉を刻んで入れ、茎はサラダで食べました。

セロリの一切合財を『もったいない』の精神で利用し尽した根性は立派ですし、良く合います。
不思議なことに鶏肉もトマトソースで煮込むと軟らかさが保たれてジューシー。

砂町銀座(おでんそして)

砂町銀座の後編はおでんその他を紹介。

やきとりの次に多かったのがおでんなどすり身を使った総菜屋さん。
おでん吉田屋、
吉田屋おでん

お客さんがいっぱい並んでいた増英かまぼこ店、
増英かまぼこ店おでん

ここは豪快! 大きなビニール袋に注文のおでんをどんどん放り込み、そのあとつゆをザーザーと入れて袋の口をキュッと縛るだけ、でもとても安いから皆さんたっぷりと買って行きます。

惣菜がたくさん並んでいた松ばや、
松ばや

ここの名物が煮玉子、多い日には1日に1000個も売れるとか、食べてみると確かに美味しい、そして安い。
松ばや煮玉子


他にも餃子饅頭
餃子饅頭


トマトの専門店、
トマトのデパート

マイクロトマトは初めて食べました。
マイクロトマト


惣菜店ではありませんが、レトロな雰囲気を醸し出している銀座ホール、
銀座ホール

創業は昭和10年、建て替えてはいますが雰囲気が出ています。
ここの名物ビックリやきそば、
銀座ホール、びっくり焼きそば

解剖してみると中からご飯とエビフライが出てきました。

まるで惣菜のテーマパークのような商店街でしたが、最近近くに大きなショッピングセンターが2箇所出来て売上は厳しいそうです。そんな中でも若い二代目、三代目が活躍中、商店街の火を絶やすな! と結束してアイデアを振り絞っているそうです。

頑張ろう! 商店街

砂町銀座(やきとり編)

昨年暮に東京は品川区の戸越銀座へ行ってから元気な商店街に注目しています。
今回はその第2弾、江東区の砂町銀座商店街をリサーチしました。

ここを選んだ理由は、駅前にあるわけでもない交通不便な環境でも衰えを見せないそのパワーです。
実際に行くには地下鉄の駅からさらにバスに乗って行くしかありません。私も東西線の東陽町からバスで行きました。

商店街の構図は、
RIMG0015

670mの商店街に160店程が並んでいます。

バスを降りても商店街の入口が分かりません、やっと探し当てました。
砂町銀座

商店街はこんな感じ、
商店街


全てを一挙にアップできませんので今回はやきとり編、
やきとり中島、
やきとり中島

そこの商品です。
なかじま焼鳥

このお店は商店街から一歩横道に入った立地でちょっと辛そう、その分やきとりは手が込んでいて大葉巻きなどがあります。味、焼き方はなかなかのもの。

やきとり岡田
やきとりおか田

写真を撮っていると親父さんからギロッと睨まれてしまいました。

地鶏の店鳥光
地鶏の店鳥光

ここは岡田さんの隣、『撮影しても良い?』と聞きましたが無視されてしまいました。
写真はありませんがここの鶏そぼろは美味しかった。

圧巻なのが商店街の端にある竹沢商店、
竹沢商店

ここのやきとり(実際はやきとんが主)はでかい! そして安い!
竹沢商店この価格!

ここのお兄さんとお姉さんはざっくばらん、店の前での立ち食いもOK、その際はお皿を貸してくれます。何組もの観光客?とおぼしき人たちが道端でお皿を持って立ち食い中。
私ともやきとりを焼きながら話をしてくれました。
『ここのやきとりはでかいですね』⇒『一応80gに設定してるけどどうしても大きく刺しちゃうんだよ』
『ここでさしているんですか?』⇒『うんにゃ工場で刺してる、ここ以外に4店舗あるんだよ』
という具合です。
私もかしら串とはつ串を買ってその場でペロリ、大きなかたまりの肉ですが中まで絶妙な火加減で焼いてあります、お客さんが多いのも当然。

アップしたお店以外にもやきとりを扱っている店は3店ほどありました。この商店街で一番人気はやっぱりやきとりです。

やきとりの潜在能力は凄い!

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