１７日から２６日まで、松本パルコ前の花時計公園で『ＭＡＴＳＵＭＯＴＯ　ＳＵＭＭＥＲ　ＦＥＳＴ　２０１２』が開かれています。



暑いが爽やかな夏の松本で、野外の催しには最適な気候ですが、街中の公園を有効に利用してのＦＥＳＴＡはとても楽しそう！

ステージではとっかえひっかえアマチュア？バンドの演奏もあって雰囲気を盛り上げています。

元祖山賊やわが社の仲間『気らく家』も出店、


ドイツのビール、地元のワインなど全部で２８店舗が並んでいます。
毎晩ここへ来て違う店の味を楽しんでも１０日間は充分にすごせます。

ただ野外の意外性というか楽しみというか、時にはゲリラ豪雨が直撃！


飲食用のテントはありますが、あまりに多いお客さんが集まると、身を隠すスペースも限られています。
でもそんな時、お互いに席を譲りながら、袖刷りあうも、、、、というご縁も乙なものです。

お盆は仏教の行事ですが、我が家は神道、でもお盆は普通に執り行います。

お盆のある晩、普段は扉を閉めている神棚もこの時期だけはライトアップ？しています。
暗い中で神棚を眺めると良い絵になります。


私も還暦になり、父母も他界して幾星霜、次は私があちらへ行く番だとと思うと感慨深くなります。

こうして神棚を眺めてみると、日本本来の良さが伝わってきます。
今年は『古事記』編纂１３００年目だとか、世界中を見ても１３００年と言う歴史を語れる民族はあまりいないはず。
国際化、グローバルが叫ばれる昨今ですがもう一度原点に戻ることも必要ではないでしょうか。
もちろん単なる民族主義では無く、地球の中の日本人として何か出来ることがありそうです。

孫のことなどをブログにアップするなどと、とひんしゅくをかいそうですが敢えてアップ。

私の小学校１年生の孫娘、最近新体操を習い始めました。
みるみるうちに体が柔軟になり、体を仰け反らして足で鼻をかんで？くれました。



私など普通に背を丸めても足が鼻には届きません。それが反転させても届くとは！　若いうちから体や関節を柔軟にしておくことは良いですね。うらやましい限りです。

孫もオリンピックの新体操を一生懸命に見ていました。日本の新体操の実力は今一、体操に続いて新体操も裾野が広がってくれば金メダルも夢ではないでしょう。

信州と言えば『信州そば』
山賊焼が有名になりつつありますが、以前から山賊焼と信州そばのマッチングが出来ないか考えてきました。

この頃では山賊焼の浸透で手打そば屋さんでも山賊焼を提供する店が増えてきましたが、そば通からすると山賊焼をそばと一緒に食すと山賊焼のニンニクがそばの風味を殺してしまう、という意見がかなりあります。

そこで山賊焼と信州そばを一緒に食べる試験をしてみました。


結果からすると、合わないわけではないが特にマッチするわけでもない？　という微妙な判定。

これでは特徴はでません。敢えて一緒に組み合わせる根拠がありません。
そんなところをもっと突っ込んで探求する必要性を感じた試食会でした。

前から気になっていた看板『食道　よしの屋』


今日はたまたま昼食時にこの前の道を通りました。

この小路の突き当たりになにやら食堂のようなのれんがかかっています。
今の飲食店はチェーン店が花盛り、ごく普通に、何の特徴も無く営業している単独店はどんどん閉店していきます。価格、価値の競争が激しい時代、何らかの独自性が無ければ生き残っていけません。

そんな時代に目立たない小路の奥にひっそりと存在しているお店には何らかの特徴があるはず、と私は感じました。そんなサインを発しているお店です。

お店の前まで行くと、


おせいじにもきれいとはいえない佇まい、車も２台しか駐車できません、しかしよく見ると、歩いてすぐのところに７台分の駐車場があるとの看板が。
ということは店構えとは裏腹に大変な繁盛店か！　実際に車も５台ほど停まっています。

店の暖簾をくぐると、１０席ほどのカウンターとテーブル席が３つ、全部で１０人ほどのお客さんが入っていました。
私の勘に間違いなし。
しかし何で繁盛しているの？　その謎はすぐに解けました。
うすようごれたメニュー表がはってあります。その価格の安いこと！

日替わり定食３００円、唐揚定食３５０円、私が頼んだ大かつ重（かつ丼ではありません、かつ重です）でも４３０円、一番高いメニューでも５００円です。

夫婦と娘さんらしいひとの３人で取り仕切っています。
出てきた大かつ重、ちゃんと卵とじになった普通のかつ重、肉だけの重量でも１００ｇはありそうです。
写真を撮れる雰囲気ではなかったのであきらめましたが、普通なら８００円でも許せるボリュームです。

場所は長野市若里、信州大学工学部の近くです。
松本でも信州大学の近くにお得な店はありますが、最安値の定食でも４００円から。

この時代にはうれしいお店です。