2012年04月
我が家から2~3分のところに、本州中央の地の石碑があります。
全国(中部地方に限られますが)に日本中央の地とか本州中央の地はたくさん存在しているらしいですが、ここもその一つ。
そこは浅間温泉の薬師堂の敷地内、この薬師堂は小ぶりですが味があります。
由来には江戸時代初期の記述が、
この場所は私にとって思い出深い場所、薬師堂の裏手には共同浴場の薬師の湯があります。
この小路を入った右手、昔父親などに連れて行ってもらった覚えがあります。
また、私のおばあちゃんが天秤棒にブリキのバケツをぶら下げてお湯を汲みに来たお湯汲み場、
今でもその形だけは残っていました。懐かしい場所です。
その本州中央の地の対面に建っているのが、浅間温泉で一番立派なお屋敷=降旗邸。
ここは昭和30年代に松本市長を務めた降旗市長のお宅です。
高倉健主演のぽっぽやなどの監督をした、降幡康男さんの生家でもあります。
全国(中部地方に限られますが)に日本中央の地とか本州中央の地はたくさん存在しているらしいですが、ここもその一つ。
そこは浅間温泉の薬師堂の敷地内、この薬師堂は小ぶりですが味があります。
由来には江戸時代初期の記述が、
この場所は私にとって思い出深い場所、薬師堂の裏手には共同浴場の薬師の湯があります。
この小路を入った右手、昔父親などに連れて行ってもらった覚えがあります。
また、私のおばあちゃんが天秤棒にブリキのバケツをぶら下げてお湯を汲みに来たお湯汲み場、
今でもその形だけは残っていました。懐かしい場所です。
その本州中央の地の対面に建っているのが、浅間温泉で一番立派なお屋敷=降旗邸。
ここは昭和30年代に松本市長を務めた降旗市長のお宅です。
高倉健主演のぽっぽやなどの監督をした、降幡康男さんの生家でもあります。
昨日の日曜日、素晴らしい快晴になりました。
土曜日にわざわざ小川村に行ったのに、雪が舞う生憎の天候だったし、村でもらったパンフレットには小川村の、北アルプスを見渡せるビューポイントの紹介があったので、降水確率10%未満を確認して、思い切っての2日れんちゃんの小川村紀行を決意しました。
まずは松本のビューポイント=芥子坊主山、皮切りは何と言っても常念岳、松本人の心の山です。
芥子坊主山から明科⇒生坂⇒信州新町へと車を走らせます。
ここからは、昨日の『オリンピック道路』なる立派な有料道路ではなく、県道ではあるが、どんどん狭くなっていく道を選んで突き進みます。
どんどん道は狭くなり、落石が道路に散乱、それを軽やかなハンドルワーク?で避けながら行きますが、
道の脇には雪解け水を集めた滝が出現、対向車とも会いません。そのうちに複雑な五叉路が出現、案内看板と地図が符合しません。
これは参った、しょうがなく来た道をだいぶ引き返し、地図と符号する道へ出て小川村へ入村。
ここで改めて地図を読み解き、ビューポイントがある道へ、坂をドンドン登ります。
こんな風景が普通に見えるとはうらやましい。
途中にあった高山寺、県宝の三重塔が見事です。
1195年建立、案内板は
少し登ると峠です。見事な鹿島槍ヶ岳
峠を越えると旧鬼無里村(先日の市町村統合で惜しくも長野市に合併)
そこから無難に長野へ出るか、逆方向は白馬です。どちらへ行くか?神様の言うとおり!
もちろん苦難の道を選びました。
神様は見てくれていたのです、ちょっと行ったところに前回のブログで紹介した、おやきの老舗『いろは堂』があったのです。
2日続けておやきの老舗と巡りあいました。偶然とはいえ何か因縁を感じます。
まさかおやきの老舗同士が隣どうしの村にあるとは気づきませんでした。新たな発見に心が弾みます。
白馬方面へ登っていくと、
半端でない残雪が、
白馬との町境、この峠を越えると白馬です。トンネルを抜けると
凄いと言うしかない景観が目に飛び込みました。後立山連峰です。
その中ほどに目を凝らすと
五竜岳とはっきり分かる『武田菱』の雪代がくっきり、感激!
いろは堂でおやきを1個もらったので腹はそこそこ、そこでわが社のH君の言葉を思い出しました。
豊科にラーメンの旨い店がある、そこまでしばらく我慢をして車を走らせます。
ありました! 安曇野でラーメンと言えばここ、『いけまつ』です。
普通の味の、でもまた来たくなる味、
焦げた餃子も愛嬌でした。
朝9時に家を出て、いけまつに着いたのが1時半、山あり谷ありの200kmは大満足の休日でした。
土曜日にわざわざ小川村に行ったのに、雪が舞う生憎の天候だったし、村でもらったパンフレットには小川村の、北アルプスを見渡せるビューポイントの紹介があったので、降水確率10%未満を確認して、思い切っての2日れんちゃんの小川村紀行を決意しました。
まずは松本のビューポイント=芥子坊主山、皮切りは何と言っても常念岳、松本人の心の山です。
芥子坊主山から明科⇒生坂⇒信州新町へと車を走らせます。
ここからは、昨日の『オリンピック道路』なる立派な有料道路ではなく、県道ではあるが、どんどん狭くなっていく道を選んで突き進みます。
どんどん道は狭くなり、落石が道路に散乱、それを軽やかなハンドルワーク?で避けながら行きますが、
道の脇には雪解け水を集めた滝が出現、対向車とも会いません。そのうちに複雑な五叉路が出現、案内看板と地図が符合しません。
これは参った、しょうがなく来た道をだいぶ引き返し、地図と符号する道へ出て小川村へ入村。
ここで改めて地図を読み解き、ビューポイントがある道へ、坂をドンドン登ります。
こんな風景が普通に見えるとはうらやましい。
途中にあった高山寺、県宝の三重塔が見事です。
1195年建立、案内板は
少し登ると峠です。見事な鹿島槍ヶ岳
峠を越えると旧鬼無里村(先日の市町村統合で惜しくも長野市に合併)
そこから無難に長野へ出るか、逆方向は白馬です。どちらへ行くか?神様の言うとおり!
もちろん苦難の道を選びました。
神様は見てくれていたのです、ちょっと行ったところに前回のブログで紹介した、おやきの老舗『いろは堂』があったのです。
2日続けておやきの老舗と巡りあいました。偶然とはいえ何か因縁を感じます。
まさかおやきの老舗同士が隣どうしの村にあるとは気づきませんでした。新たな発見に心が弾みます。
白馬方面へ登っていくと、
半端でない残雪が、
白馬との町境、この峠を越えると白馬です。トンネルを抜けると
凄いと言うしかない景観が目に飛び込みました。後立山連峰です。
その中ほどに目を凝らすと
五竜岳とはっきり分かる『武田菱』の雪代がくっきり、感激!
いろは堂でおやきを1個もらったので腹はそこそこ、そこでわが社のH君の言葉を思い出しました。
豊科にラーメンの旨い店がある、そこまでしばらく我慢をして車を走らせます。
ありました! 安曇野でラーメンと言えばここ、『いけまつ』です。
普通の味の、でもまた来たくなる味、
焦げた餃子も愛嬌でした。
朝9時に家を出て、いけまつに着いたのが1時半、山あり谷ありの200kmは大満足の休日でした。
昨日、九州からお客様が来たので、小川村のおやき村へ行ってきました。
私も前に近くまでは行った事がありましたが、おやき村を訪ねるのは初めて。
生憎の雪が舞う天気でしたが行って来ました。
小川村の中心部から細い道を案内板頼りに登って行きます。
やっとおやきの里という石碑があり、昔の農家を移築したような建物がありました。
蒸しですか?焼きですか?と言われて、もちろん焼き! 案内されたところは
素晴らしい! 我々日本人の原点、囲炉裏端。
囲炉裏にかけた焙烙鍋の上で焦げ目をつけてから、熾き火の上で火を通すのだそうです。
油を殆んど使わないおやきはとてもシンプル、そしてあっさり、そして旨い!
今までのおやきの常識を打ち破りました。
今日の種は野沢菜とおから、おばさん一人が我々5人の相手を専属でしてくれました。
この皮に種を包んで焼いてくれるのです。
店の入口には、おやき五訓、
一つ160円、その場で食べる人には美味しい味噌汁が付いてきます。これも逸品。
ここでもらった小川村の案内パンフレット、
その中に、小川村の北アルプスを見渡せるビュー案内が載っていました。それが頭にこびり付き、
次の日は日曜日、この日は最高の天気です。10時から約束があったけど、午後に変更してもらい、ビュー案内
の現場へと一直線。
(その顛末は次回ブログに書きますが)
偶然なことに昨日とは違うおやきの里に遭遇してしまいました。
そこは鬼無里村、偶然通りかかった道脇に発見!
いろは堂です。ここもおやきでは有名店。
早速店内に、
風情があります。
でもこちらの方が洒落ています、現代風にアレンジしたおやきの里です。
テイクアウト用に8個をオーダー、待っている間におやきを一つサービスしてくれました。
昨日のと比べては悪いと思いましたが、囲炉裏で手作りとはちょっと違います。油っぽさが気になります。
多分昨日の経験が無ければこれはこれで美味しいのですが、ちょっと残念、しかしお姉さんのホスピタリティーは抜群、都市部から30kmも離れた田舎まで良く買いに来てくれました、といった感謝の気持ちが伝わります。
信州物産展でよく一緒になる、小川の庄縄文おやきと、鬼無里村のいろは堂、残念ながらわが社の売上の2倍くらいを稼ぐ両店、さすが『老舗』とはこういうものだ! と大きなヒントを頂きました。
私も前に近くまでは行った事がありましたが、おやき村を訪ねるのは初めて。
生憎の雪が舞う天気でしたが行って来ました。
小川村の中心部から細い道を案内板頼りに登って行きます。
やっとおやきの里という石碑があり、昔の農家を移築したような建物がありました。
蒸しですか?焼きですか?と言われて、もちろん焼き! 案内されたところは
素晴らしい! 我々日本人の原点、囲炉裏端。
囲炉裏にかけた焙烙鍋の上で焦げ目をつけてから、熾き火の上で火を通すのだそうです。
油を殆んど使わないおやきはとてもシンプル、そしてあっさり、そして旨い!
今までのおやきの常識を打ち破りました。
今日の種は野沢菜とおから、おばさん一人が我々5人の相手を専属でしてくれました。
この皮に種を包んで焼いてくれるのです。
店の入口には、おやき五訓、
一つ160円、その場で食べる人には美味しい味噌汁が付いてきます。これも逸品。
ここでもらった小川村の案内パンフレット、
その中に、小川村の北アルプスを見渡せるビュー案内が載っていました。それが頭にこびり付き、
次の日は日曜日、この日は最高の天気です。10時から約束があったけど、午後に変更してもらい、ビュー案内
の現場へと一直線。
(その顛末は次回ブログに書きますが)
偶然なことに昨日とは違うおやきの里に遭遇してしまいました。
そこは鬼無里村、偶然通りかかった道脇に発見!
いろは堂です。ここもおやきでは有名店。
早速店内に、
風情があります。
でもこちらの方が洒落ています、現代風にアレンジしたおやきの里です。
テイクアウト用に8個をオーダー、待っている間におやきを一つサービスしてくれました。
昨日のと比べては悪いと思いましたが、囲炉裏で手作りとはちょっと違います。油っぽさが気になります。
多分昨日の経験が無ければこれはこれで美味しいのですが、ちょっと残念、しかしお姉さんのホスピタリティーは抜群、都市部から30kmも離れた田舎まで良く買いに来てくれました、といった感謝の気持ちが伝わります。
信州物産展でよく一緒になる、小川の庄縄文おやきと、鬼無里村のいろは堂、残念ながらわが社の売上の2倍くらいを稼ぐ両店、さすが『老舗』とはこういうものだ! と大きなヒントを頂きました。
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