2011年10月

山賊焼ダービー

国営アルプスあずみの公園って知ってますか?
北アルプス常念岳の麓、堀金穂高地区にできた(もう1箇所大町松川地区にも有り)自然に親しむ大きな公園です。
ここで10月23日に『山賊焼ダービー』と銘打って画期的なイベントが行われました。
何が画期的かというと、初めて塩尻と松本そして安曇野の山賊焼が勢ぞろいしたのです。
山賊焼ダービー

松本と塩尻の山賊焼の関係がぎくしゃくしていたのはつい2年前、『山賊焼を考える会』が発足して松本、塩尻がお互いの立場や活動を認め合い、連携しようと動き出しましたが、今回は安曇野の山賊焼もその動きに加わってくれたのです。

元祖塩尻『山賊』さん=山賊焼発祥の地
塩尻山賊

『松本食堂事業協同組合青年部』さん=山賊焼発信の地
松本食堂組合

そして安曇野の『花風』さん=山賊焼新興の地
安曇野花風


このように揃い踏みです。
当日は無料開放日、前日まで天気が思わしくなかったためか客足はいまいちでしたが、山賊焼の歴史に残る?大きな一歩でした。

ハードワーク週間

先週は忙しかった!! それも飲むことで。
松本城

10月17日からの1週間、毎晩のハードワークに体が悲鳴?をあげて風邪をひいてしまいました。どんな1週間かというと、

17日の夜は信大の先生との交流会を駒ヶ根の『早太郎温泉』でやりました。今週はハードになることが予想できたので控えめにと思ったのですが、零時半まで2次会が続き、4人部屋の奥から2番目の床に入って、さて寝ようと目をつぶると、3番目の人が大きな鼾をかき始めました。それも規則的な鼾ではなく、1分位全く息をしないで突然大きな吸入音それが10秒位続くという明らかな無呼吸症候群です。そのうちに一番奥の人の手が私の喉元に炸裂、空手チョップを食らいました=寝相の悪いこと!
その上4番目の人が大きな声で寝言です。これだけ三拍子揃うと寝てなんていられません。1時間位は我慢しましたが耐え切れず布団を部屋の隅に移動してやっと安眠できました。

18日は鶏肉の処理場設置を話し合う会合を『信州ぢどち亭』でやりました。ところが話の中心になる主賓が来ません、予定を忘れて伊那へ行ってしまったそうです、何たること!
19日だけは休肝日ができましたが、17日のダメージは残っています。

20日は食肉組合の関信越総会のため甲府の湯村温泉に行きました。『常盤ホテル』という天皇様も泊まる大きなホテルです。懇親会が終わり、今日は風呂にでも入ってゆっくりできると思いきや、私たちの部屋(5人部屋)へ他の長野県の役員6~7人が乱入、大宴会が始まりました。部屋の飲み物だけでは足りず、ジャンジャンと追加やつまみをルームサービスで頼みます。控えめにと思っても『俺の酒が飲めないか』といった調子です。参りました。

21日は弊社へ来ている衛生の先生を囲んで再度『信州ぢどり亭』でした。この頃工場は衛生管理が杜撰になってきているので、それをどう改善するか! ということで熱い論議が続きました。

22日は高校の同級会、伊勢町の『夜噺』でした。90歳になる伊藤先生を囲んで4年ぶりの顔合わせです。1次会だけにしようと思ったのですが、2次会のカラオケにも連行されてしまいました。

23,24日は会社がある松本市総合卸売り団地運営組合の1泊旅行です。前回のブログにアップした北陸の旅でした。和倉温泉の『あえの風』に泊まり、懇親会だけでうまくすり抜け2,3次会はパスできましたが、部屋で今はまっている本を読もうと
空とぶタイヤ

読み始めました。前日までに500ページのうち3分の2ほどを読んでいましたが一気に読了、最後のページに胸を打たれて涙があふれ出ます。
気づいてみると1時半、あ~今日も寝不足。
25日の朝、起きてみると喉が痛い、遂に風邪をひいてしまいました、還暦を前にしてやっぱり無理はできません。


秋の北陸

白川郷や白山、能登路を巡ってきました。
会社の地元団地組合が主催した旅行です。
松本から上高地を抜け、白川郷、白山スーパー林道から能登へ行き、和倉温泉で一泊、富山から八尾、そして松本へ帰る旅程でした。
白川郷の展望台から集落をパチリ、
白川郷

有名な和田家、和田家

合掌造り

その合掌造りは雄大で力強い骨組みです。釘を一本も使わず、木組みと荒縄だけで作ってあります。昔は囲炉裏の煙で燻されて縄が一層強く締まったそうです。屋根を葺く萱は40年間の風雪に耐え、葺き替える時は村の結が共同作業で行ったそうです。

白川郷から白山スーパー林道へ、バスの通行料は2万円と高額です。地元乗鞍のスーパー林道に比べて道幅は広いですが、それでも大型バスのすれ違いはぎりぎり一杯、千尋の峪にスリル満点です。
今年の紅葉は、梓川水系ではいまいちでしたが、こちらはまあまあ、
紅葉

滝も各所にあります。
白山の滝

白山の滝2


その夜は和倉温泉の『あえの風』で一泊、ここはホテル加賀屋の姉妹店、加賀屋ほど高くはないがそれでもゴージャス、能登島が見える7階の部屋でした。料理も大変美味しくいただけました。

翌日はまず新鮮な魚を買ってから千里浜ドライブウエイへ、ここは日本で唯一砂浜をバスでも走破できる所です。砂が細かくて締まっているのでめり込みません。砂像も崩れません。
砂像

ここのドライブインの名物がいか団子、目の前で丸めながら揚げていきます。3個を串に刺して150円はお得です。味も食感も良し! 
いか団子

名物に美味いもの無し、と言いますがこのように美味しくてお得なものが大切です、山賊焼もその仲間。

バスで砂浜へ乗り入れます、
砂浜を走る

タイヤも沈みません、
バスのタイヤ

地引網

地引網もやっています、からすとかもめが群がっています。
快適なドライブを終えていよいよ終点、ところが、
バス、スタック

マイクロバスが見事に埋まっています。トラックで引っ張るがなかなか出られません。私たちの大型バスが通ればいちころです。君子危うきに近寄らず、Uターンして入ってきた道へ逆戻り、おかげで砂浜ドライブが2倍楽しめました。

富山市内で定番の『きときと寿司』でお昼を食べて八尾へ、ここは風の舞で有名な所。
風の舞

9月の初旬に開催される風の盆、おわら踊りはこの頃全国へ売り出し中です。
八尾のシックな街並で開催されるということです。
八尾の町


とても面白い体験ができた旅行でした。幹事さんありがとうございました。

秋のお祭り

このところ様々なイベントやお祭りをアップしてきましたが、今回は松本大学の『梓乃森祭』と『くれき野コスモス祭り』をアップします。
松本大学は松本市の西部、新村にあります。松大祭

今日は生憎の雨模様、でも学生さんたちが張り切って出店しています。
松大祭、出店

山賊焼をゼミのテーマにして私たちと一緒に活動している白戸ゼミのお店です。
山賊ローメンパン店

今回は、山賊焼パンと、伊那谷の名物ローメンを挟んだローメンパンで勝負しています。
山賊ローメンパン

次は、やはり山賊焼に取り組んでいる矢内ゼミのお店です。
ピザ釜

手作りの焼釜で焼いているのは山賊焼ピザ、山賊ピザ

1切れは食べてしまいましたがこちらも頑張って売っています、もうひとつこのブースでは石巻焼きそばがテーマです。撮る前に食べてしまったので写真は無し! 松本大学は石巻の大街道小学校へ支援に入り、そこで地元の人から石巻焼きそばの秘伝を聞いてきて、自分たちで作っていました。石巻特有の茶色い麺をスープで炒め目玉焼きを乗っけて食べる本格派、あっさりしていてとても美味しい体に優しい焼そばです。

食べるだけではなく研究発表も秀逸、
山賊研究発表

白戸、矢内ゼミがコラボした発表会場、本郷の山賊焼の旗も飾ってあります。
山賊のたれ
山賊弁当

山賊焼のたれや山賊焼の弁当、そして中信地域の山賊焼業者の皆さんとの意見交流会など、盛りだくさんの内容です。

次に行ったのは『くれき野コスモス祭り』
コスモス畑

くれき野コスモス

親子連れが楽しそうにコスモスを摘んでいます。こちらの出店はこじんまり、
コスモス山賊

でも見てください、ここでも山賊焼を売っています。

槍の穂

前日に市内から槍ヶ岳の穂先が見えました、常念岳の横からちょこっと穂先が出ています。それから連想、安曇野アルプス公園で、明日『山賊焼ダービー』があるのを思い出しました、行ってみよう! 塩尻、松本、安曇野の山賊焼が集結する画期的なイベントです。
初めて安曇野アルプス公園へ行ってみました、でも今日は閑散としています、そこのレストランでパチリ、
烏川山賊バーガー

800円!の山賊バーガー。

折角ここまで来たのだから、須砂渡の奥、常念岳の登山口まで行ってみよう、途中にあった延命水
延命水

車が入れる終点までもう少し、曲がり角を曲がると動く影が! 『熊か!』 車の窓を全て閉め恐る恐る近づきました、
常念の猿

結局猿の群れでした。このあたりには頻繁に熊が出現しています。車からでるにも勇気が必要。








畜産試験場祭

塩尻にある長野県畜産試験場で年1回の畜産試験場祭がありました。
地味なお祭りなので人が集まらないのでは? と思い午後2時頃に行ったら、
畜試

確かに人がいません、でも聞いてみると午前中にたくさんの人が来て信州黄金しゃものやきとりも豚肉や牛肉の販売会も殆ど売り切れ状態ということでした、残念。

乳牛の乳搾りイベントや
乳搾り

牛さん
うしさん

豚さんぶたさん

もいて子供をつれてくるにはちょうど良いかも。

黄金しゃも


黄金しゃも2

これが信州黄金しゃもです。中央に写っている雄鶏の凛々しい立ち姿すてきでしょ!
軍鶏の血を引くので胸を張った縦方向にしゃんとした威勢の良い鶏です。
信州黄金しゃもは、軍鶏の雄と名古屋種の雌を掛け合わせた100%日本在来種の地鶏です。畜産試験場の鶏担当の人に親になる軍鶏と名古屋種の写真を送ってもらうように依頼した(防疫上外部の人が近づけないので)のでそれが着次第ブログにアップします、ご期待ください。

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