信州百峠(100)稲核林道、奈川入山、あぐり奈川 2024年05月01日09:12 

4月26日、この日は快晴そして暖かい。
常念岳もクッキリ、
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こんな日こそバイクの初乗りと行きましょう!
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2019年の6月に購入したこのクロスカブ、思えば5年近く乗ったことになります。
県内の峠中心に走って走行距離は14000km。そんなにこき使ったせいか、この冬でバッテリーが完全に上がってしまいました。
バッテリーも含めて整備をしてもらってとても快調になりました。

奈川でNPOを設立して過疎地の農業振興を目指す「あぐり奈川」の田中さんを訪ねましょう。
青い空に飛行機雲、ちょっと寄り道をしながら。
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バス停安曇支所前の先で左の梓川へと下ると
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雑炊橋を渡り、橋場集落を抜け
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道祖神の鎮座する稲核林道へ入ります。
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しばらく登りが続き、その先に何か? 20mほど先にカモシカ?
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にらみ合うこと30秒。
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らちが明かないのでこちらから1m出ると1mさがり、そのうちに身をひるがえして谷へ下りていきました。

稲核ダムが木の間に見え隠れ、
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林道の最高地点から
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下りになってホッとします。
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稲核の水場、旧鎌倉街道の貴重な水分補給所だったことでしょう。
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稲核林道に続き旧鎌倉街道と思われる旧道へ寄り道したいと思います。
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国道を左へ、大白川林道はチェーンが絡んでいます、しかし施錠はしていないので入れそう。
でも入っている間に鍵をかけられたら出ることができません。
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勇気が無いので国道に戻り、現在建設中の大白川トンネルを経て、
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入山への道を左へ取ります。
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何と!大白川林道の反対側(大白川林道の支線)が全開です。
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入っていこうと思ったら、奥から軽自動車が出てきました。
「入っていいですか?」「釣り客などが無断で入っているようですが本当はだめ!」
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ということで目の前で施錠されてしまいました。
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許可車両以外は入れないようです。

それではということで反対方向=入山方面へ、
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こちらの路面も怪しげ、バイクだから通り抜けられますが。
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やはりダメ、自転車なら担いで行けそうですがバイクも無理。
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引き返し、奈川渡ダムの側へ回り込んでみます。
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宮ノ下トンネルの右側を上って入山へ、

入山分岐の「道」の碑
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碑文に込められた住民の思いが表現された文章で感激です。
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分岐を左、先ほど通れなかった地点に近づけるかな?
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やはり怪しいムードが漂ってきます。
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ついに!これでは自転車でも不可能です。
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あとで調べたところ、この未通の空白地域は約200m、これだけの崩落や倒木が残置されていることは、この道(旧野麦街道)も廃道の運命を辿るのでしょうか?

ここで引き返し、黒川渡方面へ旧道を行きます。
直進が野麦街道、左へ上ると御殿桜やクラインガルテンがあります。
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御殿桜はショボショボ、
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クラインガルテンも人気なく、
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その先にはホンダカーズの森
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大したことは無さそうと引き返しましたが、後で調べるとこの林道を尚も進めば黒川渡に行きつけるかも。
新たな課題となりました。

引き返し、野麦街道入山宿、
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入山宿旅籠松田屋
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その案内板
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板葺き石置屋根の出し桁造り
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その先、通行止めが出ていた通り通り抜けはできないようです。
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宮ノ下トンネルの分岐へ戻る途中、埋められたトンネルに不思議を感じました。
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これは旧宮ノ下トンネル? 
現在の宮ノ下トンネルは広くて快適ですが、このトンネルはどこに通じている?
宮ノ下トンネルと次の橅の木隧道の間の空間
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そこに木の葉に埋もれた旧道がありました。
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ここに通じていたのか?
その証拠が橅の木隧道に入って10m程にあった段差、
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ここから先はトンネルの大きさが急に狭くなっています。  なんとなく腑に落ちました。

野麦街道の出口、
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ここには水没記念碑が、
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奈川渡ダムができて水没してしまう角ヶ平集落の記念碑ですが、後で会う田中さんの先祖もこの時の移住で村を後にしたとか。

寂しい村にユニークなパン屋さん、製材所のパン屋。
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入口はごく普通の民家の玄関。
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でも開けて入ると素朴ながらも多種多様なパンで一杯です。
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あれこれ迷いながらも買ったパン。
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カンパーニュ、塩バタフランス、甘いリンゴをたっぷり入れたシナモン風味のパンも買いました。

気づくと13時、奈川そば福伝へ、
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とうじそばもありましたが今日はもりそばに、
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何気なく食べたもりそばの美味いこと!
ここ奈川には奈川在来種というそばがあり、
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これが美味しさの秘密! 地元では300年の歴史があり、普通のそば粉に比べて収量は少ないものの味が詰まっています、ということのようです。
写真を撮るのも忘れて完食してしまいました。

ここでこんな看板に出会いました。
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松本市奈川歴史民俗資料館、探してみましたが見つかりません。
峠を探ったり博物館や資料館を覗いてみるのが旅の醍醐味ですが今日はあきらめます。

それではと思い立ち、上高地乗鞍スーパー林道は開通したかな?
ガソリンを給油する際に聞いてみたら「開通は明日だよ」とのこと。
一応ゲートまで行ってみます。
この道を右折すればスーパー林道、そして白樺峠のはずです。
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やっぱりゲートは閉ざされていました。
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1日だけ早すぎました。

奈川温泉の源泉、温かくはない冷鉱泉です。
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残念ながら旅館は休業中でした。

今日の目的地「NPOあぐり奈川」本部と田中理事長さん。
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松本での事業を後進に譲り、奈川地区の休耕地開発を今年からスタートさせました。
単身で若い人2人と奈川に移り住み、ここを拠点に100枚近い畑を管理運営するとのこと。
本部の隣にも奈川温泉の源泉が、
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旅館が休業中のため、この源泉も生かされていないそうです。
そして彼の生きがいがこのスズキスイフトスポーツ6段マニュアル。
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週1回松本へ出るときに運転するのが楽しみだそうです。

準備中の圃場を見せてもらいました。
思ったより整備された畑です。
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地元の人が畔の草刈りなどやってくれて、防護柵でイノシシなども防いでくれています。
若い人がトラクターで準備中
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100枚の畑で、奈川在来そば、キャベツ、野沢菜、トウモロコシ、荏胡麻、保平かぶなどを考えているそうです。

あぐり奈川頑張れ!  です。

この日の旅程はこの通りです。
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日本周遊の旅(尾張②)小牧山、明治村、岐阜かがみはら航空宇宙博物館 2024年04月29日16:37 

4月21日は曇り空、午後からは雨も予想されています。
ホテルが小牧山の山麓にあり、
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どうも昨日登ったのは搦め手のようで、大手口は反対側、
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発つ前にもう一度小牧山にチャレンジ、小牧山バス専用駐車場から、
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ありました、ここが大手口のようです。
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木立の中の階段を
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観音洞
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ここにも虎口が、
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そして小牧山歴史館の正面に出ました。
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あの高速の手前がホテル、そうして高架の下が昨日の居酒屋です。
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信長時代の石垣の名残
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日曜の朝だけあって散策やランニングをする人も多いです。
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麓には間々観世音菩薩
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どうやら小牧インターから東名に乗ったようです。中央道の小牧東インターへと迂回して、昨日来た道を今度は左、明治村へ。
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明治村、到着は開園9:30の前。
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その沿革
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パンフレットをもらい
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広大な村内へと入りますが、到底1日では回り切れません。
今日は1~3丁目くらいかな?

聖ヨハネ教会堂
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その内部
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学習院長官舎
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乃木希典がお出迎え、彼は一時学習院の校長をしていました。
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西郷従道邸
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ここでもお出迎えを受けました。
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晩さん会のテーブルが準備されています。
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森鴎外や夏目漱石が暮らした住宅、
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台所は明治の雰囲気、私の幼かったころのイメージに重なります。
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漱石の書斎、猫が鎮座しています。
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三重県庁舎
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北里研究所
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西園寺公望公が静岡の興津で暮らした「坐漁荘」
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幸田露伴の「蝸牛庵」
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京都市電も動態で客を乗せて走ります。
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明治天皇の御料車
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当時の普通の車輛は2軸ですが、これは3軸で乗り心地が良かったそうです。
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私は最初の建物=大井牛肉店が気になっていました。
そろそろ11時、開店の時間です。
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どうやら私が口開けの客、2階への急な階段を登ります。
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卓の炭鉢で火を起こしてくれました。
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メニューは牛鍋、肉は飛騨牛です。
サーロイン120gが6000円、肩ロース120gが5000円、モモが140gで5000円。
私はモモをオーダー。
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炭が熾り、玉子は双子です。
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盛り付けられた材料が、
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鍋の底に砂糖を、その上に牛肉を並べてくれます。
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肉に火が通ったらわりしたを、
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火の通った肉を脇に重ねて、ネギや白滝、そして焼豆腐や麩を入れます。
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白飯も揃い、あともうちょっと。
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さすが飛騨牛、霜降りの脂身が透けて見えます。
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贅沢に飛騨牛の肉巻きご飯。
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お腹いっぱい、いただきました。
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デザートは別室で、さっぱりとシャーベット。
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ふと窓枠を見たら、明治時代にこんな滑車付きの(近代的な?)窓枠があったんだ!
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店の人に聞いたら当時のままだと思います、とのこと。

我が家にも牛鍋をする真鍮製の鍋がありますが、
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今日のような関西風牛鍋をしたことが無かったのでお蔵入りでしたが、今日の経験からチャレンジしてみよう、と思います。

お土産は明治村コロッケ、芋、挽肉、海老の3種です。
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続いては各務原へ、各務原は犬山市の木曽川を隔てた対岸にあります。
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岐阜かがみはら航空宇宙博物館
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目を引くのは新明和のUS-1A救難飛行艇
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日本が開発、実用化した初の水陸両用機ですが、そのフロート部分にも工夫が凝らされています。
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どうしても見たかった陸軍の三式戦飛燕、
小学生のころ、このプラモデルで遊んだものです。
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日本の戦闘機には稀な液冷倒立12気筒エンジンはドイツのダイムラーベンツの技術供与でできたもの。性能は良かったもののエンジンの信頼性や整備性が悪く整備士は苦労したとか。
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飛燕の向こうには十二試艦戦、これが正式採用されて零戦になりました。
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こんな角度で見る零戦は新鮮。
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実は十二試艦戦、我が家にちょっとした縁があります。
遠い親戚で海軍航空技術廠の真木大尉が、ここ各務原で十二試艦戦のテスト飛行をして、プロペラを2枚から3枚へ変更したりという改良を施して制式の零戦になったということが
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零戦の設計者堀越二郎の本に出ていました。
また宮崎駿の「風立ちぬ」でもそんなシーンがありました。

多くの航空機の展示スペース
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ロッキードF104J
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はエンジン単発
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その後継機F-4ファントムは
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双発エンジン
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H-2ロケットのフェアリング
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やエンジンも
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ここも明治村も広大です。
ぜひ再訪してじっくりと見て回りたいものです。
この博物館らしいお土産を見つけました。
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宇宙食、たこやき、海老グラタン、レアチーズケーキ、名古屋コーチンの味噌煮、そしてハンバーグ。トータルで5848円は高額ですね。

2日間で走ったルートは
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走行距離は498kmでした。












日本周遊の旅(尾張①)日本モンキーセンター、犬山城、小牧城跡 2024年04月28日16:58 

奥さんが実家に行ってくるという4月20~21日、「どこかへ行かないの?」と聞かれて、それではと知多半島へ行こうか? と思い旅館を探しましたが、お目当ての旅館は満室ということで別ルートを企画。

以前から行ってみたいと思っていた日本モンキーセンターと犬山城、そして小牧城跡を周ることにしました。言ってみれば尾張の北部ですね。
4月20日は晴れ。
中央道を行きます。
阿智で休憩
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次の内津峠では
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金のとりから、シングルで350円をゲット。
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鶏の胸肉を細長く切ったものに細かいパン粉をつけて揚げています。

小牧東で高速を降りて
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犬山市へ
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尾張パークウエーで
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日本モンキーパークに隣接した日本モンキーセンターへ、
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ここは駐車料金1000円、入園料が1200円。
最初はビジターセンター、特別展は音声展です。
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猿のはく製
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音声展では声をつくる器官
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様々な猿の様々なシュチュエーションでの音声を聞けました。
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アウストラロピテクスアファレンシスの骨格見本
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アウストラロピテクスといえばルーシーが有名、以前買った本があります。
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ゴリラの骨格やはく製
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ビジターセンターを出て、飼育種数世界一という50種以上700頭の霊長類を見て回ります。
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ワオキツネザル
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ワタボウシタマリン
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マントヒヒ
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ゴリラはごろ寝、
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マンドリル
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チンパンジーは巨大遊具で寛いでいます。
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昼食はワオキツネザルにちなんで? きつねうどん700円也。
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ここ日本モンキーセンターを見て回る中で、このような施設の財政難を感じます。
人間の由来を研究することは重要なことです。
日本モンキーセンター友の会のNEWSLETTERのバックナンバーをいただきました。
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私も何らかの協力をしたいものです。

続いて犬山城は2km程、
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駐車場から城までは5分程、石垣は荒々しい野面積
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天守への待ち時間は40分、入場料は550円。
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1537年築城、現存する日本最古の天守です。
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松本城以上に急こう配の階段
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白の骨組み
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天守から眺める木曽川の対岸は美濃の国、各務原市です。
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廻縁は外側に向かって傾斜が付いています。
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10km程先には小牧城跡が見えます。
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廻縁の角は傷みが目立ちます。
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昭和27年の国宝指定書
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国宝の城は、ここと姫路城、彦根城、松本城の4城に平成27年松江城が加わって国宝五城と言われています。
どちらかといえば地味な犬山城ですが、唯一の装飾である唐破風を中から見たところ、
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小牧山合戦時に着用されていたという鎧、
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まだまだ時間はあるし、今夜の宿は小牧なので、犬山から小牧市へ。
小牧城は城跡だけかと思っていたら立派な天守が?
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小牧長久手の戦いで家康の本陣となった小牧城、
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土塁の断面を見せています。
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20分程で登れそうなので行ってみます。
虎口
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信長築城時の石垣が発掘されて話題になっています。
石桝遺構
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玉石敷遺構
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天守と見えたのは小牧山歴史館
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小牧山城塁の模型
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天守?から長久手方面を望みます。
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何と、泊まるホテルは小牧城跡のすぐ脇、キャッスルインコマキ
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部屋はダブルと豪華、そして大浴場もあります。
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夕食は国道41号線沿いの居酒屋かもめ、ホテルからは徒歩5分。
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料理はどれも美味、一番美味かったのが手羽先でした。
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予定では1日目が日本モンキーセンターと犬山城、そして2日目が小牧城跡の予定でしたが1日で回ってしまいました。明日はどうしよう?
居酒屋の店主が明治村を強く勧めます。
それでは明日は明治村と各務原の航空宇宙博物館にしよう。







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