日本周遊の旅(北海道 道北②)稚内、ノシャップ岬、宗谷岬、利尻島 2024年07月28日14:23 

7月11日は薄曇り、今日は稚内まで行き、そこからフェリーで利尻島へ渡る予定です。
稚内までのルート、
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国道232号線を日本海に沿って北上。
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左(海側)に延々と続く柵?は何だろう??
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いかにも北海道らしい一本道、風力発電の風車が至る所に、
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苫前、羽幌、遠別を経て天塩の道の駅へ、
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ここではしじみの大貝を売込中、しかし旅の途中で生ものは買えません。
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土産にしじみの潮汁、しじみラーメンを購入。
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広大な牧草地では牧草のロールが点々と、
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北緯45度線を越えます。
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稚内は右へ、内陸を走ってきた国道40号線に合流、
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稚内市内へ入りました。昔懐かしい「つぼ八」、そういえばつぼ八のフランチャイズチェーンに入ることも考えた過去があります。
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稚内のランドマーク=古代ローマ建築のような北防波堤ドーム、
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今が盛りと咲き誇る北国の花々、
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稚泊航路記念碑
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稚泊とは稚内から大泊(現在の樺太のコルサコフ)までの航路、北防波堤の先で連絡船に乗り込んでいました。
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海上保安庁の巡視船りしり
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ここに昭和の大横綱大鵬の碑が、
1945年8月、ポツダム宣言を受諾した後、大鵬は母等と一緒に樺太から引き上げ船で小樽へ向かいましたが、母がひどい船酔いのため稚内で下船、その後引き上げ船は日本海で潜水艦の魚雷によって撃沈されたため九死に一生を得ました。それを記念した碑です。
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フェリーターミナルで出航時間の確認をすると、
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何と時間を間違えていました。5月までのダイヤを見ていたようです、14時30分と思っていたのが実際は16時40分。
まだ時間はたっぷりあります。
そこで昼食後、ノシャップ岬、稚内公園、宗谷岬を周ることに。

稚内駅、日本最北端の駅。
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駅の運賃表
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そこの隣で昼食。
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私は海鮮丼とそばのセット、奥さんはウニが食べたいと三色丼。
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店の人からひと言「ことしはウニが不漁なのでお値段を2800円から3300円に値上げしています」とのこと。値上げのわりにウニが少ないぞ!

稚内の北にあるノシャップ岬=野寒布と書きます。日本最東端の納沙布岬とは違います。
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そこからは北の守り、自衛隊のレーダーが、
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稚内公園へ、丘の上に公園が広がっているようです。
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公園頂上には北方記念館と開基百年記念塔、
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早速北方記念館へ、巨大な狼がお出迎え、残念ながらカナダ産でした。
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過酷な寒気の中で生活を支えた蝦夷地のカッヘルストーブ、
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宗谷の寝棺、
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柩のようですが、厚い板で一畳敷ほどの箱を作り底に笹の葉を厚く引き詰め、熊の毛皮などの引きその上に布団を引いて、蓋をした中で寝るという寒冷地ならではの寝具でした。
こんな感じで寝てみました。
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伊能大図の稚内は驚くほど精緻です。
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水道ろ過機
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寒気ばかりでなく水も悪かったことが分かります。
昭和8年、現役で活躍中の北防波堤ドーム
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記念塔の頂上まではエレベーターで行けますが、あいにく霧がかかってきました。
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北方記念館を出て、南極観測樺太犬訓練記念碑
南極観測船宗谷に乗って行った犬もここで訓練を受けたのですね。
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記念碑の奥には女鹿が、5mほどまで近づいても逃げません。
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樺太慰霊碑
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宗谷岬へは往復2時間程、時間があるので行ってみます。
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左へ延びるのが宗谷丘陵、
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40分程で宗谷岬に、これで日本の最西端、最南端、最北端制覇です。
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間宮林蔵像、
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宗谷岬から3kmほど稚内よりには間宮林蔵が樺太へと渡った場所が、
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宗谷丘陵を貫く最北の白い道、
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帆立貝の貝殻を敷き詰めた道です。
ここの鹿も逃げません。
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フエリーターミナルには程よい時間に着きました。
16時40分発、利尻島の鴛泊着は18時20分。
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2等船室、昔の連絡船と比べれば快適、
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カムチャッカに沈む夕日
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利尻島に着きました。
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今日の宿は鴛泊の利尻マリンホテル、背景の丘はペシ岬(翌12日昼の撮影)
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利尻岳は雲に覆われて見えません。
陸路184km、海路52km、合計236kmの旅でした。
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ホテルの風呂はナトリウム塩化物泉、
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料理を撮り忘れましたがメニューは
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チョコっとですが新鮮なバフンウニが出ました。































日本周遊の旅(北海道 道北①)月形樺戸博物館、留萌 2024年07月27日15:54 

日本周遊の旅のハイライトは、何といっても日本の東西南北の端を極めること。
3月に八重山諸島へ行って、西の端(与那國島)と南の端(波照間島)は踏破しました。

今回は北の端(宗谷岬)を主目的に、北海道道北へ行きたいと計画を練りました。

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7月10日から16日までの7日間。
大まかなルートは新千歳空港⇒留萌⇒稚内⇒利尻島⇒礼文島⇒稚内⇒オホーツク海沿岸を興部町⇒旭川⇒富良野⇒新千歳空港 というルートです。
この7日間、幸いなことに天気は良さそうです。
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松本は雨模様、こちらはこれから天気悪そう。
そんな中、皆さん申し訳ありません、行ってきます。
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11時には新千歳空港に到着。早速予約していたレンタカーを、ニッポンレンタカーのニッサンノートを借りました。
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千歳インターから道央自動車道に入ります。
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輪厚のSAで昼食、北海道最初の食事は軽めに味噌ラーメン。
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最初の目的地は月形樺戸博物館。
月形朝へ行くため、江別西で高速を降り月形町を目指します。
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さすが北海道、まっすぐな直線道路が続きます。
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月形町役場の付近をうろちょろ、博物館が分かりません。
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道が一本違っていました、月形樺戸博物館に到着。
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この建物は旧樺戸集治監本庁舎そのもの。
樺戸集治監とは北海道で初めて、全国でも3番目に古い(明治14年)監獄です。もちろん名の知れわたった網走刑務所(明治23年)より古く、この建物も明治19年のものです。

玄関の石段をよく見ると、中央部が削れて低くなっています。
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このすり減った石段は、囚人が鉄丸や鎖を引きずったまま歩いたので低くなったとか。
裏から見ても、北国の厳しい冬も乗り越える頑丈で堅牢な建物です。
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私が樺戸監獄を知ったのは吉村昭の「赤い人」という小説から。
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このころは囚人に赤い着物を着せていたようですが、ここの囚人が北海道開拓の尖兵として過酷な労働の中で道路網などを築いてきました。
残念ながら館内撮影禁止のため詳しく話せませんが、館内にはその当時の道路開削工法や歴史がいっぱい詰まっています。
月形町の由来になったのが初代監長の月形潔、
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今日の泊りは留萌、まだ150㎞ほどもあります。
県道月形厚田線をまっしぐら
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日本海沿いに出て国道451号線を留萌へ
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国道の半分はトンネル
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抜けたところに絶景が、国道開通記念碑の向こうには滝が落ちています。
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昭和56年に開通したこの場所は雄冬、滝の名前は白銀の滝
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夕闇迫るころ留萌に到着、名所見物として黄金岬へ。
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黄金岬、
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その脇には「君のゆく道は~」の歌詞で懐かしい「若者たち」の作者=佐藤勝の碑が。
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ここはゴールデンビーチともいわれ、キャンプを張りながら日本海へと沈む夕日を見る名勝とか。

留萌市内にあったコープサッポロ
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そこにあったのは松本の商品、安曇野食品工房のゼリー。
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今日の泊りはホテル神居岩
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宿の前には神居岩が鎮座
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ここは温泉で薬効もあるようです。
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嬉しいことに夕食は部屋出しです。
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さすが刺身やカレイの煮つけは美味しかった。

そして朝食は簡素ですが充分な量。
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この日は走行距離181㎞、広い北海道は交通渋滞もなく信号もまばらなので時速60㎞ほどでは走れそうな感触を得ました。







信州百峠(106)国道299号線、志賀坂峠、十石峠 2024年06月14日11:22 

6月9日、朝はどんより曇り空。
予報では何とか夕方まで天気は持ちそうですが、どちらにしても今日は家に帰らなくては。

今日の道筋は国道299号線を生真面目に辿るのみ、その沿線にある十石峠を越えることが主眼です。
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この道は入間市から秩父を通って上野村、十石峠を抜け麦草峠から茅野へと続きます。

国道299号線を上野、小鹿野方面へ。
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志賀坂峠?まで33km。埼玉と群馬を結ぶ峠ですが、ここを通るとは儲けもの。
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案内の通りに国道299号線を辿ります。
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小鹿野町には綿半が、
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東電パワーグリッドの東電新秩父開閉所は巨大な鳥かごのようです。
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国道299号線標識の柱には志賀坂峠の文字が、志賀坂越えが始まっています。
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だいぶ登ってきました。
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ここにも志賀坂峠の標識、
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志賀坂トンネルに着きました。
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峠に登るルートは? 左の林道は通行止め、しょうがないトンネルを行くことにしましょう。

トンネルをくぐると群馬県神流町、
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しばらく行くと中里村恐竜の足跡
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道筋にあった瀬林の漣痕、中生代(1億年前)の砂浜に印された恐竜の足跡らしい。
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連なった窪みが恐竜の足跡らしいです。
神流町は恐竜で押しています、神流町恐竜センター
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上野村に入りました。
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神流川では鮎釣りが
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道の駅で情報収集、
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上野村は日航機事故で有名になった御巣鷹山がある村です。
御巣鷹の尾根まで行けるかは分かりませんが、道路沿いに慰霊の園という日航機墜落事故のメモリアルパークがあるようです。
また御巣鷹山の北にはぶどう峠、上野村と南牧村を結ぶ林道(ふるさと林道湯ノ沢線)で南牧村まで行きたいものです。

慰霊の園に行きました。
観音像?の向こうがぶどう峠方向か?
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慰霊の塔、塔の先端の先に御巣鷹の尾根があります。
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今年で40周年、520名の方がお亡くなりになったことを新たにかみしめます。
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上野村には川の駅もあります。
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川の駅の先にブドウ峠への分岐が、
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14日まで通行止め! 調べてくればよかった、あと5日待てば行けたのに残念です。
それでも行けるところまで、
御巣鷹の尾根への分岐をまっすぐに進みます。
御巣鷹の尾根へ行くには車で40分、その後徒歩でも同じくらいかかります。曇天になると気温も下がりいつ雨が降るかわからないので次回に回します。
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ここまででした。
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国道299号線に戻ろうとしましたが、途中で目を引いたのが林道矢弓沢線、長野県に抜けられそう!
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地図がありましたので確認、
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どうやら旧道の十石街道のようで、国道299号線に合流するみたい。
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国道299号線に合流、昼食もまだですしガソリンも心もとないので、再度上野村へと国道を下ることにします。
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稜線には車道が刻まれています。
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下った先が南牧村への分岐になっていました。
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長野県にあるのが南牧村と書いて(みなみまきむら)、そしてこちらが(なんもくむら)
調べたところ住民の高齢化率が日本一の自治体です。2020年時点で65,2%ということです。
南牧村を周る時間はありませんが、ちょっとだけ足を踏み入れてみることに。

この道路、上野村と南牧村を結ぶふるさと林道湯ノ沢線というようです。林道の延長は4932mと短いです。
湯野澤トンネルに入ります。
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広くてほぼ一直線のトンネルは全長3323m、
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設備も整った国道並みのトンネルです。
ウイキペディアによればこの林道、4932mとトンネルを作るのに166億円が費やされていろそうです。
これも高齢化率日本一を克服したいという地元の熱意の表れと言えないでしょうか。
抜けた先は南牧村、再訪したい地域が一つ増えましたが今日はここで折り返し。

川の駅に併設の上野村森林文化館
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ここも閉まっていました。
地方の博物館や資料館も数多ありますが、開館日時を調べないと入れないところがあって残念です。

道の駅に戻り、給油と自分の給油。
道の駅前の十石そば福寿庵、
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寒さに震えていたので温かい十石そば950円、しいたけや舞茸が入ったそばです。
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これで帰路も充実、国道299号線を一路西進することに、
南牧との分岐を直進
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国道とはいえ酷道という雰囲気を登ります。
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矢弓沢林道との合流点を過ぎると霧が濃くなってきました。
カメラのクリエーティブモードで雰囲気を再現。
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霧の十石峠(1356m)着、
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峠の気温は15℃、バイクの走行では寒いはずです。
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展望台に上ってみましたが
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眺望はこの通り、残念です。
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十石峠の証拠をパチリ、
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長野側へ下ります。
乙女の滝
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そして2020年10月に信州側から来たときはここで通行止めになっていた臼石、
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これが臼石
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佐久穂町本郷を過ぎ、
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昨日通過した国道141号線に合流、
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本来なら国道299号線を終点の茅野まで行くべきですが、天気も思わしくなくパワーも枯れてきたので麦草峠への入り口までで引き返します。
やばいことに雨がパラパラ来始めました。
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帰りは佐久から、
ブラウンエッグファームペットフード工場、ここは鶏の成鶏肉を利用したペットフードを作っています。
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鹿教湯でも雨が、でも松本方面の空は明るいので三才山トンネルをくぐって濡れる前に帰還できホッとしました。(今回は雨具を積むのを忘れていたので)


今回の走行距離は、8日が243km、9日が226km、合計469kmでした。
愛車の燃費を出してみるとリッター当たり54km~58kmでした。
大弛峠などの山岳地も走ったにしては良い燃費です。

2日間の軌跡はこの通り
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