鳥の道を越えて 2018年02月11日11:07 

昨日映画を見てきました。
信州野鳥の会がひらく公開講座「野鳥と文化を考える」
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映画は「鳥の道を越えて」
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私も以前から興味をもっていた「鳥屋」(とや)を主題にした、まだ若い監督今井友樹さん(39歳)が幼いころ、祖父から聞いた「あの山の向こうに鳥の道があった」という言葉を確かめるというドキュメント映画です。

鳥屋とは? 戦前から戦後にかけて岐阜の東濃地方から木曽路、そして中信に至る冬の渡り鳥の通り道に点在した、野鳥をカスミ網で捕え、それを調理したりそのまま売ったりしていた生業がありました。
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昭和22年にGHQの命令で違法とされましたが、その後も密かに続けていた人がいました。

私が興味を持ったのは、東濃と中信で同じ食文化があったということ。戦後衰退したとはいえ、それは鳥を食べるということで、東濃では「鶏ちゃん」に、中信では「山賊焼」に転化したのでは? ということ。

食文化と言っても違法になっては存続できないもの。しかしそれを生業としていた多数の人々がいたこと、鳥屋を営むにも自然や野鳥に対しての細やかな経験や技法が存在していたこと、私の故郷=浅間温泉にも鳥屋が存在していたこと、私も登ったことがある三才山の戸谷峰も「鳥屋」と関連があるなど様々な勉強ができました。

何よりも大きな気づきは「鳥が好んで食べる木の実は鳥の腹の中を通って新たな土地で芽生え、そこが新たな鳥の道となった」ということです。自然の食物連鎖の新たな発見でした。

甲信越の名城を歩く 2018年01月21日17:11 

松本市図書館だけでなく、塩尻市の図書館からも本を借りられるようになりました。
新刊書コーナーにあったこの本、
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私が行ったことがある城や城址もたくさん収録されています。

中信地方の城や城址で収録されているのは
麻績城(麻績村)、塔原城(安曇野市明科)、虚空蔵山城(松本市会田)、松本城(松本市)、桐原城(松本市山辺)
山家城(松本市山辺)、林城(松本市里山辺)、北熊井城(塩尻市北熊井)の八城です。

私が行ったことがあるお城は、もちろん松本城、そして林城ですが、場所を知っている城が桐原城、山辺城。
松本城以外は城郭はもちろん石垣なども少しだけしか残っていない城址ですが、ちょっとしたハイキングで登れそうなところばかり、是非制覇したいですね!

読書正月 2018年01月03日12:24 

2018年、新年あけましておめでとうございます。
新年も3日目になりましたが、今年の正月は孫も来なくて平和で静かな毎日を過ごしています。
こんな正月は箱根駅伝を見ることとあとは読書。

戌年にちなんで?! ジャックロンドンの「犬物語」
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若いころにも読んだ「野生の呼び声」はとても懐かしかった!
平和で裕福な家庭に飼われていたセントバーナードが使用人の手引きで盗まれ、カナダの雪の中で橇引き犬として酷使される中で野生に目覚めていくというもの。

そして堺屋太一著作集の第2巻、「巨いなる企て」
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石田三成が豊臣秀吉崩御後に、徳川家康に政権を渡すまい(豊臣時代を続けよう)と関ケ原の戦いへ舵を切っていく過程を描いています。
元官僚であった堺屋太一らしく、権力というものの性格を熟知し、その中で大きなプロジェクトを進めていく意思決定の推移と権力闘争を描いています。
経営者には必読の一冊と言えるでしょう。

そして次に読みたい本が
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「秘境滝を行く、信州80渓流訪瀑記」
長野県で地方公務員をして、退職してから長野県の80以上の険しい渓流の滝を1300か所以上訪れる中で書き上げた力作です。
私も目で見ながらも登っていけないで「行きたいな!」と思い続けていた雲間の滝も収録しています。
とても楽しみ!
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