信州百峠(108)湯峠から平岩へ 2024年10月13日17:02 

9月15日は久しぶりの小谷温泉。
ここ数年足が遠のいていましたが、あの名湯に浸かりたい!

その数年の間にお風呂もきれいにリニューアル、
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湯壺の堆積物も湯船もスッキリです。
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夕食も質より量から
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ボリュームはいささか減じましたがこちらもスッキリメニュー
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そして16日はあいにくの雨。
昨年の9月に初めて湯峠に立ちましたが、今回は逆のコースで湯峠から平岩方面へ行ってみます。
小谷温泉から湯峠までは鎌池を経てもすぐ、
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湯峠も青空になってきましたが、
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そこからが砂利道に、雉?がお出迎え、
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こちらは雌か?
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たいそうに草も繁茂しています。
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塩の道地蔵峠への分岐、
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雨でぬかるんでいたので今日はここまで、次回はバイクで来ましょう。
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大網周辺案内、
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前回も分からなかった大網峠への道を探しましたが、
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これも次回への課題として平岩駅、
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平岩で蓮華温泉への道標を目にしました、次回は蓮華温泉周辺を探索したいものです。




日本周遊の旅(飛越県境)宇奈月界隈、親不知、糸魚川静岡構造線 2024年09月27日17:39 

9月13日は家に帰るのみ。
ただ、今日は午後から会議があるので昼過ぎまでに帰らねばなりません。
あまり回り道はできないので、宇奈月界隈を廻って帰りたいと思います。

昨日から気になっていた、宿とは黒部川を隔てた対岸。
山肌が垂直に切り開かれて、宙づりのように重機がぶら下がっていたり、
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アースシェッドのうえから土砂が崩れている光景を目にしていました。
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そのアースシェッドの下を車が行き来しているのを確認して、あそこの先まで行けそうと思いました。
その前にホテルの裏山がどうなっているのか?
昨晩の居酒屋河鹿の横の道を登っていくと、
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スキー場が現れました、宇奈月温泉スキー場。
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そこに佇んでいる石碑は鳥獣供養碑、温泉街の調理師会が建てたものでしょう。
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も一度温泉街に戻ると、標高229m
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黒部ダムの標高が1648m。富山湾から黒部ダム(黒四)までが直線で約40㎞、宇奈月が229mだとすれば、ここからダムまでの標高差は1419mもあることになります。
その標高差と北アルプスの類まれな降水雪の量が、数多の発電所を立地させた源でしょう。

町の中心地にあった美味しそうなお菓子屋さんが開いていました。(まだ8時過ぎ)
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声をかけると、まだ開店前なのでという反応でしたが、店においてあるものでいいのでということで、黒薙の月というきんつばを買い求めてきました。

想影橋を渡る際に目にしたのが
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想影展望台に建つスペインのアーティストが設計したモニュメント。

さあ!、土砂崩れのアースシェッドを潜り抜けましょう。
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潜った先には新柳河原発電所、西洋の砦のようです。
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宇奈月ダム
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の先で行き止まりがとち乃湯
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帰りにはトロッコ電車と行き違い
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朝まだ陽も差し込まない弥太蔵谷ではさぎが舞っていました。
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いよいよ帰路につきます。
県道13号線を朝日方面へ
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思いがけなく新潟県境が工事中の向こうに
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今まで新潟との境は親不知のトンネルの中にあると思っていたので、早い登場に驚きました。
越後市振の関、道の駅です。
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そこからが親不知になります。
北アルプスの西の始まりが親不知、
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トンネルやアースシェッドを潜り抜けた先に親不知、
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そして新しい発見が、栂海新道への登山口がありました。
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北アルプスへ日本海から登るならここからです。

北アルプスの始まり親不知が一望できる展望台から、
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その先に親不知ICと親不知ぴあパーク、
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青海を抜けて糸魚川市内に入り右折して国道148号線
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糸魚川市内を抜けるとフォッサマグナ大断層見学地、
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断層自体はここから500m、10分ほどのところにあるようですが、今日は先を急ぐたび、
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次回のお楽しみにします。

この道名物?のアースシェッドをいやというほどくぐって、
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やっと帰ってきました長野県境。
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私もこの辺りでフラフラ、白馬のコンビニでおにぎり購入、
そしてガソリンも補給して、愛車の足元を見ると、
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前後ともタイヤが限界でした、またチェーンも伸びきってチェーンケースの中でカタカタ言っています。

そんな3日間の旅でしたが、今日の軌跡
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そして3日間の軌跡です。
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今日の走行距離は167km、3日合計で689kmでした。
燃費は3日平均で1ℓ当たり59,3㎞と予想範囲内に収まりました。









日本周遊の旅(飛越県境)有峰湖、馬場島、宇奈月温泉 2024年09月22日19:55 

9月12日は晴れの予想です。
今日の目的地は越中の奥地有峰湖、剣岳のベース馬場島を巡って宇奈月温泉まで。
宿の近くにあった高山本線笹津駅から
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有峰湖へ行くのには立山方面から入る道と飛騨側の神岡から入る道がありますが、より難易度?が高く遠回りの神岡ルートにしました。
国道41号線に出ます。
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飛越県境の猪谷関所近くでガソリン補給、
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そして飛騨に逆戻り
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スカイドーム神岡でルートを確かめると、
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ドームからすぐの江馬町を左折、
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江馬氏城館跡を右に見て
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県道484号線を北東方向へ
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難路の予感ですが
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気持ちの良い道が続きます。
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天空の隠れ家山之村牧場、休業のようです。
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今は神岡町ですが昔は山之村と言ったのでしょうか。
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曹洞宗福寿寺、この辺りまでは有峰湖の標識がなく不安です。
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やっとあった有峰湖飛越新道は左へ!
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ここからは青空へ向かっての超快適な道。
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飛越トンネルに着きました。
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トンネルを抜けると越中です。有峰ダムまで19㎞
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そこにあった料金所、
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何と、バイクが500円。小型車でも2000円です。
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平日の9月にしては対向車もないと思っていましたが、有料道路としては割高です。
パンフレットをもらうと、急カーブ、急勾配、落石、ガソリンスタンドはありません。
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ワクワクします。

飛越高原天の夕顔の道
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猿も出没しますが快適な下り道が続きます。
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有峰林道竣工記念碑
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有峰ダムまでもう少し、
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左は林道小口川線、私は右へ。
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有峰ダム到着
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ダムの堰堤の上を進み、
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眼下は和田川
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ダム湖百選有峰湖
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有峰ダムとは、堰堤がカーブを描いているのでアーチ式ダムかと思ったのですが実際は重力式ダムでした。
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ここで大失敗、バイクを倒してしまいブレーキがポキッと折れてしまいました。
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有峰ハウスを過ぎ、薬師岳のベース折立まで行こうか? でも昼食場所はありそうにないので引き返します。
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立山方面へ、
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その先の新坂森トンネル、東坂森トンネルに突っ込んだとたん、トンネル内は無照明!
暗闇に中でのバイクのライトの心もとないこと。ビクビク進みました。
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新ニンニクトンネルにはわずかながら照明が、
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料金所、ここで昼食場所を聞きますが、立山市内へ行かないと無いとのこと。
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ガソリンスタンドも飲食店もない有料道路でした。
称名川を渡り立山市街地へ、
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ありました! 以前にも通り過ぎ、テレビでもおなじみのコンビニエンス立山サンダーバード・
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手作りオリジナルのサンドイッチ、
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だいぶ棚が空いてきましたが手作りおにぎり。
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おにぎりの具もユニーク、ワニ、カンガルー、ホタルイカ、サメ、ナマズから立山牛まで。

私の昼食はキュウリ、コンブ、イノシシをチョイス。
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店の前のベンチで美味しくいただきました。
隣はさんぞくカフェ、営業していないようです。
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次に目指すは馬場島、
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県道46号線を馬場島へ、
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上市から馬場島へ、3月23日にも通ったスノーシェードを抜け、
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剣岳は雲の中、
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3月はここでゲートが閉まっていました。
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早月川河畔に建つぞろめき神社、
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祀っているのはスサノオの神、オオヤマツミノ神、ミズハノメ神、ヤイカズノ神。北陸電力の有志が祀ったものです。

ここで剣岳が全貌を表しました。
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馬場島荘から奥へ、
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大窓小窓池の谷方面への登山口、
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早月尾根への登山口、
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ここから入山すると早月尾根を経て剣岳へ、
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その先は早月川の河原、ここで折り返します。
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帰りは県道67号線、宇奈月大沢野線を滑川へ、
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蓑輪頭首工、農業用水用の堰です。
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大日みのわ峠を越えて、
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魚津でガソリン補給後、
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宇奈月温泉へ
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宇奈月温泉駅の前、
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今日の宿はフィールウナヅキ
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この宿は温泉はありますが、夕食はありません。
宿で聞いた情報で推しの店「河鹿」
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富山おでんと
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釜めしの店、
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これが正解!
おでんも絶品、とろろ昆布も別オーダー、
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サスの昆布締めも美味、そして〆の素ラーメンのスープが旨いこと!
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久しぶりの当たりの店で大満足でした。

ホテルからの夜景は、まるでジオラマを見ているよう。
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黒部トロッコ電車が精密なおもちゃに見えます。
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今日の走行距離は222㎞、こんなルートでした。
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今夜は宇奈月の湯で疲れを癒します。












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