信州百峠(78)松尾峠、芝平峠、柴尾峠 2022年09月12日11:52 

暑熱が続いたことしの夏も、そろそろ終了。
秋めいた風も感じられる8月29日、高遠方面の峠を目指します。

高遠、長谷方面には何度も出向きましたが、探せばまだまだ峠はあるもの。
箕輪から高遠へ
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高遠から杖突峠方面、国道152号線に入ります。
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目指すは片倉、この部落の上方から北へと松尾峠へ入れそう。
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この方面が松尾峠か
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片倉を過ぎて少し上って左折
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林道日影入線、思ったより快適そうな林道です。
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センターラインには草が繁茂、緑のセンターラインです。
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あっけなく松尾峠(983m)着。
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なぜ松尾峠?
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この林道は平成19年に開通、歴史は新しいようです。
峠の謂れは?
飯田や松本城主になった小笠原秀政が、飯田で居城にしていたのが松尾城。
秀政は箕輪1万石の城主でもあった(峠の北側は箕輪地籍)ため、この峠を松尾峠と名付けたとか。
余禄ながら、秀政は松本、里山辺の広沢寺に葬られています。
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箕輪側から見た松尾峠
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快適な林道を箕輪側へ下っていきます。通り抜けできません?
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でも走りやすい道が誘います。
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途中で、林道終点? 道幅が狭くなったりしますが、
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もみじ湖へ出ました。
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もみじ湖対岸には、県道442号線=諏訪箕輪線、諏訪へも通り抜けられそうです。
後で調べたところ、この線は諏訪の有賀峠へ抜けているようです。
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箕輪ダムでちょうど正午、
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今日の旅路に飲食店などが無さそうなので、昼食はコンビニおにぎり。
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行きに見かけた通行止めの看板にあった迂回路にも興味が湧きます。
林道日向入り線、果たして諏訪へ抜けられるか?
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すぐにダートに、
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峠地形ですが、今日の目的は違う方面なので引き返します。
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杖突峠に上り切ったところを右へ、
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ゴルフ場を経て
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千代田湖に出ます。
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千代田湖から少し行ったところが金沢峠(1315m)。3年前にも訪れています。
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武田信玄の遠江遠征、織田信長の長男信忠が武田氏討伐のために往来した道でもあります。
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前回はここまでで引き返しましたが、茅野市側へ少し踏み込んでみました。
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天正8年の銘が残っている地蔵尊
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降るにしたがって道は荒れてきます。程ほどのところで引き返しました。


金沢峠の南に芝平峠はありそうです。
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分岐を右へ、
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林道千代田湖枯木線
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スイスイと下ります。
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地図上で見ても、だいぶ迂回しているうえに、かなり下っていきます。
T字路を左へ、
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その先の十字路が目的の芝平峠(986m)。
金沢峠からは300m以上下ってきました。
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間違いなし! 地図上にも芝平峠
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直進すると入笠山、左へ行けば青柳、そして右へ行けば長谷方面。

次の峠=柴尾峠を目指すために長谷方面へ下ります。
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こんなダートの道、
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3年前にも確認した治山ダム
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その先に芝平の部落
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法華道
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弘妙寺
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長谷の非持へ出ました。
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三峰川に沿って三峰川橋を左へ、
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新山峠方面へ
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越道(こえど)を左へ
道祖神? そこを右へ
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ここが柴尾峠(985m)か? ちょっと違うようだが??
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高遠の金井に出ました。
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柴尾峠
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この日の走行距離は210km、所要時間は7時間30分でした。














信州百峠【77】市峠、梅の木峠 2022年08月25日20:56 

8月19日、今日も快晴、気温もそこそこで打ってつけのバイク日和です。
先月末に行った殿土峠の周辺地図を見ていたところ、沢山池から南へ延びる林道沿いに行けそうな峠を発見。市峠と梅の木峠。鹿教湯や霊泉寺温泉に行ける峠です。
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前回と同じく、鹿教湯から青木村へ抜ける県道12号線を上り、例の通行止め、ただし「予告」という林道沢山線を下ります。
2回目なので余裕もできて、悪路の様子をお伝えします。
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舗装が流れむき出しの路面、
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北向きで湿った滑りやすい路面が続きます。
先日の林道沢山線出口
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先日素通りした脇の林道、ここが市峠(915m)、梅の木峠(920m)への入り口でした。
勇んで入ろうとしたところ、アジャー、鎖が道路をふさいでいます。
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前回きちんと確認しておけば今日は来なかったのに!
ここからの林道は、林道富士山線とあります。また管理は長野県。
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下ってきた沢山線の管轄は上田市、これは当然と思いますが、
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林道にも県が管轄する道があることを発見しました。

林道沢山線は沢山池から真っすぐ下っていますが、これは通行止め。
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先日のT字路を今日は右へ
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塩田平へと下っていきます。
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熊! この看板に目が行くと、その先には林道沢山線の看板が、
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ここを上れば先ほどの通行止めから出て、今日来た道につながるのか。

などと思って立ち止まった先の路傍にあったのが、
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一光三尊の馬頭観世音菩薩と内村往来、この左下に地図が添付されています。
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そこには市峠と梅の木峠もバッチリ。
かつてこの内村往還は、「湯道」としても知られ、塩田平の人々が梅の木峠を越えて霊泉寺温泉へ、
市峠を越えて大塩温泉や鹿教湯温泉へ「湯治」に行くための最短路として使われていたということです。
一光三尊の馬頭観世音菩薩、
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市峠、梅の木峠へは行けなかったのですが、その痕跡をここで発見してラッキーでした。

中禅寺
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龍光院
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塩田城跡
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この城跡は、鎌倉中期に北條義政によって築城され、村上氏、武田信玄に引き継がれ、真田昌幸の代に、上田城が築城されたことで廃城になった城です。

前山寺の三重塔、
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その脇を上がるパノラマラインへ
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脇道へ折れる道、
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草付きで狭い道ですが絶景です。
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パノラマ展望台
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そこからの塩田平や上田の展望。
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戦没画学生異例美術館「無言館」
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先日、吉永小百合がここで戦没画学生を偲びました。

鎌倉道
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「塩田の鎌倉道」道筋
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以前に行った砂原峠や二ツ木峠もはっきりと記されています。

新たな峠へは行けませんでしたが、塩田平の歴史が詰まった道筋を散策出来て満足でした。

所要時間3時間20分  走行距離75kmのプチ走行インプレッションでした。




















信州百峠(76)スズラン峠、富士見坂峠、有賀峠 2022年08月10日15:01 

8月7日。
明治温泉から徒歩5分の所に御射鹿池があります。朝5時半に起きて池へ向かいます。
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お気づきですか? そう、東山魁夷の名作「緑響く」の題材になった池。実際の風景も
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何と名前の通り堰堤には鹿もいました!
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またこの奥にも温泉が3か所も、奥蓼科は温泉の宝庫です。
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朝食も質素ですが、我々老夫婦にはちょうど良い加減、メインディッシュは新鮮卵のTKGだそうです。
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宿を出たのが9時前、まずは白樺湖を経由してスズラン峠へ、
県道191号線、渋の湯堀線を下り、
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県道40号線、諏訪白樺湖小諸線へ、
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白樺湖からビーナスラインへ入り、私とするとこの先にスズラン峠があると思いましたが、
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同じビーナスラインですが県道192号線を蓼科方面へ
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その先にスズラン峠(1760m)はありました。
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茅野側からの峠、やはり峠の形状をしています。
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次は富士見へ
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満開のひまわり畑や
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たてしな自由農園に寄り道して、
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なぜか富士見へ下っていった先の交差点で富士見坂峠(国道20号線)に交差しました。
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そこが国道20号線、富士見坂峠(961m)の最高地点、富士見側から見ればやはり緩やかな峠地形。
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今回の最後を飾るのは有賀峠、諏訪へ戻ります。
諏訪大社上社を過ぎ、
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豊田有賀交差点を辰野方面へ左折。
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県道50号線、諏訪辰野線
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ここは快適なワインデイングロード、二日間で一番気持ちい良い!
峠の切通の先には青空が展開。
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有賀峠(1063m)
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辰野側から見ても端正な峠です。
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これで目標達成、どうせ諏訪に来たなら鰻を奢ろうか? 下諏訪の林屋へ行ったら予約客のみ、岡谷の水門は正午過ぎなのに閉店しました。
日曜日、鰻にありつくためには11時から並ばなくては、残念。
岡谷でつけ麺と餃子の昼食となりました。

でもお土産は欲しいものを、下諏訪諏訪大社下社横の新鶴で
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塩羊羹、甘みが抑えられ、塩味も程よく効いたお勧めの味です。
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もう一つ、白樺湖のコンビニで買い求めたそば焼酎、その名も「峠」
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この焼酎、よく見たら製造者は臼田の橋倉酒造。
何と! 信州百峠の著者、井出孫六の生家ではないですか。
これも何かの縁、こんなつながりがあることも旅の醍醐味ですね。

この日の走行距離は139kmと僅かでした。所要時間は6時間ほど、熱い最中の旅でしたので、これから疲れが出るぞ!






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