根羽村は興味が尽きません。
2日目は朝から村の総務課の方3名と、何と村長さんもご一緒に村めぐりの案内をしていただきました。マイクロバスとワンボックスを連ねて広い村の中を駆け巡りました。
最初は愛知県境の茶臼山へ、この山が矢作川の源流になるそうです。昨日の夜は矢作川明治用水の事務局長さんと飲み明かし、源流の根羽村と明治用水のある安城市の結びつきを話してくれましたが、道の途中には安城のライオンズクラブの方々が植樹したもみじが紅葉していて、上流と下流の強い結びつきがうかがえました。村長さんから頂いた名刺に、森林整備協定(上下流協定 愛知県安城市)全国第一号の村という文字が誇らしく掲げてあったのを思い出しました。
山頂直下の駐車場に車を停めて歩くことたった1分、そこに矢作川の源流がありました。村長さんの目の前の竹筒から清水が出ています。

皆で記念撮影、真ん中の村長さんの右が今回の立役者、長野大学の大野先生。先生は高知大学の名誉教授でもあり、『限界集落』という言葉を作った方です。全国の山村の実情に精通し、過疎化した地域を活性化しようと『千曲川流域学会』を主催され活躍しています。
次に向かったのは根羽杉で有名な根羽村森林組合、昨日のお話の中で、松本の川上先生という設計家のお名前が出ました、川上さんは私も良く存じ上げていますが、松本の縄手通り商店街を作る際、根羽杉に着目し、商店街で使う木を全て根羽杉で誂えたということで、松本との縁を深く感じました。
組合自慢の木材乾燥機

これで乾燥させるため、狂いの無い上質な根羽杉が供給できるそうです。 すぐに組みあがるよう、このような加工もしていました。

組合事務所の前で組合長さんをパチリ、

山の仕事や森林や木が私たちの暮らしに役に立っていることを子供たちに学んでもらうために、チェーンソーで彫った作品です。

根羽杉だけで建てたモデルハウス、床も柔らかい質感でくつろげる家です。

この家が設備込みで何と坪当り60万! もう一軒欲しくなりました。
極めつけは『月瀬の大杉』長野県第1の巨木です。全国でも5本の指に入るとか。

樹齢1800年、高さ39m、幹周り14m、もちろん国指定天然記念物です。

まだまだ書きたいことがいっぱいありますが、今日はここまで。
2日目は朝から村の総務課の方3名と、何と村長さんもご一緒に村めぐりの案内をしていただきました。マイクロバスとワンボックスを連ねて広い村の中を駆け巡りました。
最初は愛知県境の茶臼山へ、この山が矢作川の源流になるそうです。昨日の夜は矢作川明治用水の事務局長さんと飲み明かし、源流の根羽村と明治用水のある安城市の結びつきを話してくれましたが、道の途中には安城のライオンズクラブの方々が植樹したもみじが紅葉していて、上流と下流の強い結びつきがうかがえました。村長さんから頂いた名刺に、森林整備協定(上下流協定 愛知県安城市)全国第一号の村という文字が誇らしく掲げてあったのを思い出しました。
山頂直下の駐車場に車を停めて歩くことたった1分、そこに矢作川の源流がありました。村長さんの目の前の竹筒から清水が出ています。

皆で記念撮影、真ん中の村長さんの右が今回の立役者、長野大学の大野先生。先生は高知大学の名誉教授でもあり、『限界集落』という言葉を作った方です。全国の山村の実情に精通し、過疎化した地域を活性化しようと『千曲川流域学会』を主催され活躍しています。

次に向かったのは根羽杉で有名な根羽村森林組合、昨日のお話の中で、松本の川上先生という設計家のお名前が出ました、川上さんは私も良く存じ上げていますが、松本の縄手通り商店街を作る際、根羽杉に着目し、商店街で使う木を全て根羽杉で誂えたということで、松本との縁を深く感じました。
組合自慢の木材乾燥機

これで乾燥させるため、狂いの無い上質な根羽杉が供給できるそうです。 すぐに組みあがるよう、このような加工もしていました。

組合事務所の前で組合長さんをパチリ、

山の仕事や森林や木が私たちの暮らしに役に立っていることを子供たちに学んでもらうために、チェーンソーで彫った作品です。

根羽杉だけで建てたモデルハウス、床も柔らかい質感でくつろげる家です。

この家が設備込みで何と坪当り60万! もう一軒欲しくなりました。
極めつけは『月瀬の大杉』長野県第1の巨木です。全国でも5本の指に入るとか。

樹齢1800年、高さ39m、幹周り14m、もちろん国指定天然記念物です。

まだまだ書きたいことがいっぱいありますが、今日はここまで。