岬と峠紀行(播磨、備前②)鵯越、長田、和田岬、明石、揖保乃糸、備中高松城址、玉島 2026年02月03日18:26 

1月28日と29日はまとめます。

28日は8:30にスタート。
阪神高速北神戸線の有馬口ICから、最初に目指すは義経の故事でお馴染みの鵯越(ひよどりごえ)。
藍那ICで下りて、
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ひよどりごえ森林公園を目指します。
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公園事務所に聞いたところ、「ひよどりごえという場所はもう一つあってここが旧跡だという明確な位置づけはありません。」
の言葉にガックリ、一の谷という地名が須磨海岸にもあるのでもしかするとそっちかも?
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今日のスタート地点を和田岬、それと和田岬砲台と決めていたので、長田を経て和田岬へ。
地図上では分からなかったのですが、和田岬一帯は三菱重工の敷地になっていました。
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さすが厳重な車止めもあり、ビビりながらも聞いたところ「和田岬砲台は毎月第2木曜日に見学会があるので事前申し込みをしないと入れません、車での侵入もお断り。」
神戸の西側海岸線の起点として予定していたのに残念! 事前調査の必要性と計画性の無さに自分ながら腹が立つこと。

須磨海岸付近も巨大建物に埋め尽くされて須磨の浜を遠くから覗くのみ。
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国道2号線を明石へ、明石海峡大橋をくぐり、
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そういえば昨年の4月にこの橋を通って淡路島へ行きました。
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明石は東経135度子午線が通っているので明石天文科学館へ、
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ところがここも工事中、今日はついていませんね。

それではということで明石城址にある明石市立文化博物館へ、
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ここの目玉は明石原人。
発見者の直良信夫と出土した西八木海岸。
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明石人は新人?現代人の一つ前の人類です。
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雌雄2頭のアカシゾウの骨格標本、
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明石焼きでお馴染みのタコを採るたこつぼや漁具、
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初めて存在を知った明石型生船、活魚を生け簀で運搬するための船。
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明石城址には巽櫓と坤櫓というふた棟の重要文化財がありますが、これはたぶん坤櫓。
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明石城址を出て西八木海岸へ、明石原人腰骨発見地。ここで発見されたと思うと感慨ひとしおです。
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やっと瀬戸内海とご対面。

すでに昼飯時、まだ今日の目的地である岡山まで三分の二以上を残しています。
兵庫県と岡山県の両方を走破するとは目標を欲張りすぎたとちょっと後悔。
急がねば、海岸沿いを走る国道250号線を行く予定でしたが、
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姫路城には行ったことがあるのでパス。
姫路バイパスを使って時間を稼ぎます。
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そして着いたのは龍野市の揖保川沿い。
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揖保乃糸そうめんの里で見学と共にランチをいただきます。
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併設の食事処庵にてそうめんチャンプルー1000円也。
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2階はそうめんの里資料館。
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興味深いのはそうめん作りの今昔。
明治のそうめんづくり、
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そして現在のそうめんづくり、
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各所に手作業が残されています。

そうめんづくり、麺体からひも状に太い生地を切り出し、
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これも年代物の機械で細くのしていきます。
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そして実地で体験できる「やってみようコーナー」
「小引」と「さばき」を疑似体験できました。
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資料館の奥から工場の包装ラインが見られます。
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さあ帰ろう、と思ったらそうめんを延ばす実演が。
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この作業は現在でも一部機械化は出来ていません。
触らせてもらうと、棒に架かった端の部分(ばち)は細く伸ばされていますが、中心部は何となく太目。
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解説の女性の説明では、細くなった部分は乾いてそれ以上伸びないが、太い部分は若干水分を含んでいるので伸びるとのこと。いずれにしても時間と力加減の絶妙なバランスが必要です。
少しづつ伸ばす過程で何度も熟成時間を取りグルテンを行きわたらせ、待ちの時間と伸ばしを繰り返すなど、何だか人を成長させることと同じ極意だと気づきました。

赤穂もパスして岡山県総社へ、
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ここで見たいのが備中高松城址、秀吉の奇策の水攻めで陥落させたお城です。
本能寺の変をいち早く知った秀吉が、毛利方との和解を素早く締結し光秀討伐に駆け戻ったいわくつきの古戦場。
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湿地にかかった板橋の向こうが本丸跡、水面との比高は4m程しかありません。
そして備中高松城資料館は3時の閉館間際でした。
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一人落城の責任を取って自刃した清水宗治の首塚、
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城址から100mほどのところが清水宗治の自刃の地。
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宿に入るには少し時間があるので昭和レトロのまち玉島商店街へ、
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3か所あるという商店街ですが、どうやら一番閑散としたところへ来てしまったようです。
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折角ですが時間切れ、今日の宿瀬戸大橋温泉やま幸へ、
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健康ランドのようですが温泉のようです。

この日の走行距離は261km
所用時間は8時間でした。
経路は以下の通り
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宿泊棟とは別棟の食事処で牛すき焼きメインの夕食。
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ここでも鯛のかぶと煮がお勧め、瀬戸内ではどこでも鯛が豊富に獲れるのでかぶと煮が名物としていきわたっているようです。

そして朝食も十分な量がありました。
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最終日29日は備中松山城へ行こうかと思いましたが、天気予報では関ケ原あたりがやばそうなので一路帰ることに。
暖かい岡山でもフロントガラスに霜が降りていました。
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岡山ICから山陽自動車道へ、
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龍野西SAでは
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香川名物の骨付きどりと鶏油を
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京滋バイパスを抜け、複雑なジャンクションをいくつも通り阪神高速へ、
多賀SAで昼食、
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やはり関ケ原は雪、このままいけばかなり積もりそうです。
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早めに帰ってきてよかった!

ということで無事帰ってきました。
夕飯の肴のあてには骨付き鶏、鶏油で両面をじっくりあぶっていただきました。
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この日の走行距離は555km
所用時間は8時間。

3日間の走行距離は1324km、やはり瀬戸内へ行くのは遠いものです。
次回はもう少し山陽道を細分化してこまめな計画を立てたいと思います。
また来る途中で気づいた大垣から桑名へ行く道筋=旧伊勢街道や伊賀、甲賀そして信楽など未知の地域も回り残しています。

3日間の行程は
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でした。




岬と峠紀行(播磨、備前①)灘、六甲山、有馬温泉 2026年01月31日15:01 

年末年始をはさみ、そのうえ義母の葬儀なども重なって約2か月ぶりの峠と岬紀行となりました。
今回は1月27日から29日までの三日間で神戸から岡山までの瀬戸内沿いに的を絞りました。

27日は張り切って6:15分に出発。
久しぶりの遠出のためか調子が乗りません。阿智と屏風山で休憩し、
名神はやはり渋滞に出くわし、
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そこからは調子よく多賀のSAで小休止、
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やはり関ケ原界隈では降雪が多かったようです。
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11時には神戸に入りましたが、魚崎ICから先が渋滞中と出ましたので魚崎で高速を降りたところ、灘の白鶴酒造に出くわし、白鶴酒造資料館へ。
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蒸米運搬に履く草履差し、
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杜氏を上に階級順に並んでいます。何故か階級順に大きさも違うようです。

三段仕込みとは聞いたこともありますが、大樽の中へ酒母の二倍の原料を入れるのが添、その倍を入れるのが仲、仲の倍量の原料を入れるのが留と言い、その三回の行程が三段仕込みというそうです。
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搾りたての原酒を静置して沈殿させ、上澄みを他の桶に入れるのが滓引き、殺菌や熟成のために火入れする温度は62~68℃。このくらいの温度帯は食品にとってのゴールデンゾーンでしょうか?
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昔は運搬するには樽詰め、
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樽は吉野杉を用い、特殊な道具で作ります。
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樽に菰かけをするための道具、下り酒のように遠方まで運ぶ際には菰被りが必要ですね。
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ちなみに鏡開きの時に使う道具がこれ。
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「灘五郷」発展の要因は、
米、水、人。酒造好適米の山田錦はここ兵庫県が作り出した米、六甲山系の伏流水を使い、丹波杜氏が醸した酒ということです。
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そこに灘の生一本が作られ、
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灘の水運を使った樽廻船によって下り酒が江戸まで届けられるということです。
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酒を絞る酒槽
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長大な撥棒で圧縮します。
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白鶴の果実酒各種をお土産に。
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そして私用には白鶴で醸したシャルドネとメルロー+カベルネソーヴィニヨン。
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神戸市立博物館で神戸や昔の福原の歴史を学ぼうと三ノ宮駅界隈へ、
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長蛇の列が目を引いたのですが、何とゴッホ展!
今の私にゴッホは不向き、退散します。
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阪神淡路大震災で倒れた高架を思い出す道を芦屋へ、
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次に目指すというか、今回最大の目的地が六甲山。
芦有ドライブウェイ420円。
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東六甲展望台からの大阪湾の眺めは残念ながらおぼろ。
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六甲山へ、
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六甲ガーデンテラスへ、
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六甲ビューパレスは休業中、でも駐車場は一律1000円。
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グラニットカフェにて昼食。
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六甲山のやまみつオムカレーメンチカツ添え2400円は美味しかった。
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六甲有馬ロープウェー表六甲線は老朽化により解体中、
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その後もケーブル山上駅や
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摩耶山に行きますが、
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摩耶山は途中で通行止めに、
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六甲山はほぼ回ったので、ちょっと早いが今日の泊りの有馬温泉へ、
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有馬温泉駅の
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すぐ近くにある今日の宿メルベールアリマを確かめて、
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有馬から六甲山へもうひと登り、
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宝殿料金所で折り返し
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有馬温泉へ、
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宿のお風呂には2種類が、
古来から有名な元湯が金の湯
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炭酸泉の銀の湯
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夕食は駅前の居酒屋ゆたか
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六甲ビールと剣菱のぬる燗。
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この店一押しの鯛のかぶと煮1000円には価値がありました。
刺身にもできる切り身が2切れ+豆腐もおまけに付きます。
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終電?が入ってきて、
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宿の梅も三分咲き、
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この日の走行距離は509km
所用時間は11時間程でした。
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神戸市内の軌跡は
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岬と峠紀行(上州越後県境、村上市②)村上、井筒屋、鮭の遡上?、そして帰郷まで 2025年12月05日06:30 

21日と22日はまとめてアップします。

早朝の法師温泉を散策、
三国街道の枝道大般若坂
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三国峠への道筋、
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与謝野晶子もここから駕籠で三国峠へ、
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朝食も適量で腹にピッタリ満足!
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朝日くっきり、今日も良い天気か?
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ちょっと遠回り、月夜野から関越道に乗って、
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谷川岳の双耳峰、トマの耳とオキの耳も雪でくっきり、
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谷川岳SE
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そこから関越トンネルへ突入、
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新潟県に入ってしばらく行くと突然大粒の雨が、
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そんな中、延々と村上へ向かいます。

憧れの井筒屋へ,2階の窓際へ通されました。
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鮭料理の数々、胃袋も小さいので8品のコース3025円を、この後も車の運転があるのでアルコールは我慢。
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鮭生ハムの手毬寿し、白子の寒風干し、鮭の酒浸し(昼のせいか酒は掛けてないもの)
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メインの塩引き鮭と塩引き鮭皮、
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鮭は透明感が無くなるまで、皮はチリチリになるまで炭火であぶります。

お膳が、向こう側は鮭のかぶと煮、鮭の焼付、いくらの味噌漬け。
そしてご飯にほぐした塩引きで食べてから、
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日本北限のお茶、村上茶の番茶+鰹節+生揚醤油のだしをかけてお茶漬に。
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デザートには甘酒。
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量は少々少なめでしたが美味しくいただけました。

鮭の遡上を見るためにイヨボヤ会館へ、
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前回見過ごしたイトウ
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期待が高まりますが、種川には小魚が群れるばかり。
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しばらく見ていましたが鮭の遡上は一尾も観測できず。
種川の川面の風景も空しくなりました。
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今年は遡上がほとんど見られないようでガッカリ。

前回行けなかった〆張鶴の蔵元ではぬる燗にちょうど良い純米酒を購入、
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宿は瀬波温泉の吉田屋、
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おもてなしの一品。
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外には露天風呂も、
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夕食は個室でゆっくりくつろげました。
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この日のルートはほとんどが高速道、
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走行距離は273km
所用時間は6時間30分でした。
連れがいると無理はできませんね。



翌22日は岩船港鮮魚センターで乾き物中心にお買い物。
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笹川流れへ、
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海は少々荒れ気味です。
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ここを越して山形県境まで行く予定でしたが、
何と車道脇を熊の仔が一目散! 慌てて車を停めてパチリ。
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草陰に隠れてよく見えませんが熊の仔に違いありません。

このハプニングで連れのテンションが急減速、「早く帰ろう」となりました。

前回と同じく、直江津駅で鱈飯とニシン飯を夕食用に購入。
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両方とも美味しかった。

関越道から北陸道、上信越道を経由して新井の道の駅でワンタンメン。
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22日は帰るのみの単純ルート
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走行距離は388kmと3日中最長でした。
所用時間は7時間弱でした。

3日間の走行距離は1021kmになりました。









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