川上村➡大弛峠➡山梨へ 2018年06月03日19:12 

梅雨前の絶好の日よりです。
以前大学で学んだ上勝町。そこは葉っぱビジネスで町おこしをしましたが、その際目についたのが、この町を起点に伸びている日本一長い林道「剣山スーパー林道」全長87km、その関連で文献を見ていたら、日本一高いところを通っている林道が長野県にありました!
どうせならそこを走破しよう! と思い立ちました。
その名は「林道川上牧丘線」川上村から山梨県山梨市の牧丘まで通っています。その最高地点が大弛峠(おおたるみとうげ)、2360m。車で登れる林道としては日本一高いところを走っています!

朝8時半出発。長野県側はかなりのがれ道らしいので愛車はスーパーカブをチョイス。それなりに着込んできたつもりが、それでも寒い! バイクに乗るときは普段に比べて2枚くらいは多めに着込まなければなりません。予備に持ってきたダウンのベストを重ね着します。三才山トンネルから佐久へ、そして小海線沿線を川上村へと進みます。
川上村のレタス畑、
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ここは高原野菜で有名ですが、千曲川源流の村でもあります。川上犬という日本犬の故郷でもあります。
以前参加した千曲川流域学会で、このレタスに与える化学肥料や農薬が川に流れ込んで水を汚染、流域の鮎などに奇形が発生しているという報告がありましたが、さもあり何というような大規模栽培です。

林道の入り口が分からないので、信濃川上の駅へ行って情報を集めましょう。
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駅前看板に目指す道が、
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朝日岳と国師岳の間に小さく「大弛峠」が出ていました。

一安心して駅前に1軒だけあった食堂に入ります。
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開店前だったけど入れてくれました。
メニューはたくさん、そしてどれも安い!
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山国なので刺身定食はありませんが、おばさん一人でやっているのに凄いな!

山越え前なので消化に良いように味噌ラーメンを頼みました。
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何と健康的?な味噌ラーメン、肉類無し、黄色や赤色はパプリカです。ちょっと少なかったか?と思いましたが550円なら値段相応。

店を出るとちょうど小海線の電車が入ってきました。
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途中峠への曲がり口が分からず何人かに聞きまくりましたが、この峠地元の人にもあまりメジャーでないようです。この村からは峠がたくさん発しています。三国峠や信州峠はメジャーらしいのですが。

やっと発見
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ここを右折して広々とした農道を走ると源流の向こうにかすかにけぶる山並みが、
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いよいよここが林道の入り口
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左の道へ入り込みます。すぐに舗装が途切れてダートになり、
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千曲川源流の清流とともに登っていきます。
それでも最初はこんなもん。
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しかしその後が凄かった!!!
2~30cm位の大石がごろごろ、写真を撮る隙もありません。
悪路と傾斜のためスピードはせいぜい10km、ローギアか良くてセカンド、エンジンが音を上げてオーバーヒート。
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私も汗ダクダク、着込んだ上着を脱いで一休み。
オフロード用のバイクに抜かれても悔しい!と感じなくなったのは私が大人になったからなのか?
抜かれたバイク3台、下ってきた4WDにすれ違ったのが3台、気の毒そうに見ています。
やはりスーパーカブはこの道にフィットしてません、でもよく頑張った!

後で調べたところ、川上村側が16,8km、ほとんど舗装無し、これは村道だそうです。

ということで峠に着いたときは私もオーバーヒート。
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県境です。見てください、左側が長野県、真ん中から右が山梨県、山梨側は県が管轄、立派な舗装路、ここから22,3kmの下りです。

峠にあった鳥瞰図、
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山の向こうが長野県側、高さが分かります。
実は6月1日がこの峠に登れる初日、これから10月いっぱいまで楽しめます。
ちょっと考えてみたら、千曲川は長野県を駆け下って日本海に出ますが、この峠を境にして南側に降る雨は山梨県へ、そして笛吹川を下って太平洋へ。
そう、この舗装の分かれ目が分水嶺にもなっているんですね。

山梨県側へ下ると今までとは打って変わったスムーズな路面、
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快適です。 この下りなら非力な愛車でも負けません。マイカーなどは向こうから道を譲ってくれて感謝!

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あの山の向こうが山梨市や塩山方面か?

ということで林道終点に到着
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結構満足な走りができました。

途中にあった銘木、とちの木
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牧丘の道の駅で地図をしみじみ眺めると
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左上から現在地まで、
そしてこの日は雁坂トンネルの手前西沢渓谷まで行って、手前の三富温泉に泊まりました。

翌日は無理をしないで国道20号線で帰りました。
2日間の走行距離は340km、使ったガソリンが5,3ℓ!
1㍑で64kmも走行できました。これがスーパーカブの美点!
パフォーマンスはイマイチですが、時代に合ったバイクです。

私も最初は行けるかな??と、体力が心配で大分心配しましたが、結構できるじゃん!







研究室に私の机が! 2018年06月01日10:51 

信大農学部、私の所属する研究室「動物行動管理学研究室」に私専用の机が入りました!
嬉しいことです。
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これが研究室、木の木目を生かした温かみのある研究室でしょう!

研究室は私も含めて10人、博士課程、修士課程、学部の4年生が居て、後期からは学部の3年生も入ってくるそうです。
この竹田先生の研究室は人気が高く、選考に頭を悩ますそうな。

私の依頼にポーズをとってくれたのは、
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牛さん大好きのT嬢と羊の研究者O嬢、これからもよろしくお願いいたします。

次世代型家畜生産技術のシンポジウム 2018年05月30日10:29 

信大農学部で開催された「次世代型家畜生産技術」のキックオフシンポジウム。
私の研究室の竹田先生が主に運営、緊張感がありました。

挨拶には伊那市長の城取さんも、
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信大農学部との歴史的な関係を話してくれました。

その後のシンポジウムでは、
なぜ草しか食べない牛が、大量のたんぱく質である牛乳を出せるのか?
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考えてみれば不思議ですね? どうしてセルロースが殆どの草を食べてミルクになるのか?
私も授業で教わったはずですが未だに理解できません。
牛の4つの胃袋とそこに住み着く細菌群が微妙に関わって成し遂げる偉業です!

そのご竹田先生のアニマルウェルフェアについての講演もありましたが写真を撮り忘れました。
印象に残ったのは、「牛を管理する際、1頭1頭に名前を付けると産乳量が増える」ということ。
欧米ではこのような思想はありません。日本では戦後興った京都大学の「サル学」でも、野生の猿を観察する際に個体識別をするために1匹毎に名前を付けて偉大な成果を出したという経緯があります。
日本人のこのようなセンスが学問、実業を通して大切なのでは、と感じました。

上記に誤りがありました。伊那の市長さんは白鳥さんです。
知らせてくれたのは伊那在住の城取さん、私とは旧知の間柄で「しろとり」にはうるさい人です。
城取も白鳥も出自は一緒のようですが、山形の出羽地方を統治していた最上氏の家臣の出だとか。
城取さんは今そのことを熱心に研究されています。
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